告白 【DVD特別価格版】 [DVD]

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]

DVD
監督:中島哲也
出演:松たか子
出演:岡田将生
出演:木村佳乃
メーカー:東宝
発売日:2011-01-28

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

ただならぬ戦慄……

バトロア的空気を匂わせる予告編を見ていたので、さほど期待せずに観た。正直、度肝を抜かれたというのが第一印象である。印象的なシーンだらけであるが、冒頭部分は巧みな編集である。周囲の状況に一切かまうことなく淡々と語る森口、その冷静な口調とは対照的な混沌と化した教室の雰囲気。その対比によって印象深い幕開けとなっている。温かみのない青みがかった色調によって、これから起こるであろうただならぬ出来ごとの予兆を感じ取れる。ときおり挿入される、廊下をひきで撮ったカットも、嵐前の静けさを感じさせるモンタージュのような役割を果たしているように思う。それ以外にも挙げればきりがない。まるで移りゆく感情を映しだすかのようにたびたび現れる空模様のカット、ゆっくりしたたる血潮…どれも美しく、物語に深みを持たせている。現代は、携帯やネットという発達した情報ツールによって、集団心理を安易に生み出せてしまうという弊害がある。その集団心理は一方的で、実に単純で、恐ろしい力を持つ。本作品からは、すぐにでもどこかの学校で起こりうるかもしれないというリアリティーを感じ、背筋がぞくっとした。確かに、中学生ぐらいはもろ影響されてしまいそうなのでR-15は適切だと思うが、観終わったあとにいろいろと考えさせられる名作だと思うので、是非多くの人に観てほしい。

好き嫌いがはっきり分かれる映画

初めて見た時の衝撃はすさまじかったです。
美しい映像、マッチした音楽、人間の弱い部分をえぐられるような感覚。
自分は素人ながら、中島監督は突出した才能を持っていると感じました。
映画全体として、人間の弱さ、残酷さ、冷酷さ、愛情のなさが描かれます。
それらが原因で、大切な何かを失い、人生が狂っていく人たちの告白がテーマとなっています。
人間に対する否定的なメッセージが、
最後、少年の告白で肯定的なメッセージに変化するところに、
この映画のミソがあると思います。
自分の存在が誰かに認められること、
必要とされ、愛されることが人間にとっていかに大切で、
それらが切れて、人間に対する信頼を失ったとき、
世の中や他者に対する否定的なアクション(たとえば犯罪)が生じるということだと思います。
人間は自分が幸せになりたいと望んでおり、
他者も幸せになってほしいと望んでいる、
残酷さ、冷酷さ、愛情のなさはそれらが満たされないことに対するアクション。
本当はシンプルでただ、それだけなのではないかと思いました。
感受性の鋭い人は、この映画はインパクトがありすぎなので注意してください。

良いのかなあ・・・・うん〜〜〜ん難しい。単純な僕には。

 人気1位なので本気で集中して見ましたが→→明確なR18作品ですね。中途半端な気持ちで見ない方が良いですよ。作品は今の社会に対して難解な提言を映画でされているようですが、100分ではほとんど消化不良ですね。特典映像で監督さんの意図を明確な言葉で聞いてみたいですね。就寝前の鑑賞はなるべく避けた方が良いでしょう。娯楽(健さん)・喜劇(寅さん)・SF(ターミネーター)・やくざ(仁義なき戦い)が好きな自分としては本格的な昔の角川映画みたいな邦画が見たいんだけどなあ〜〜〜。評価が極端に分かれる典型的な作品ですね。

最初から最後までまったく無駄のない脚本

ある中学校の終業日、1年生のクラスで担任の女性教師が
とある「告白」をするところから始まる。
普段もこうなんだろうと想像のつく騒々しい教室だったが、
担任の話が普通ではないことを徐々に感じ取り、
次第に静まり返っていく冒頭。
序盤は担任による長い長い説明のみなのだが、
一体なんの話をしているのかというぐらい、
支離滅裂だったバラバラな内容がだんだんと集約されてくるところが素晴らしい。
その告白を聞き、クラスが大騒ぎになったときには
映画を観ている側ももう目が離せなくなっている。
担任の淡々とした態度と冷静さがむしろ恐怖感を煽り、
「彼女は本気である」という説得力につながっている。
担任による告白が終わると、今度は別の登場人物の視点による告白に代わる。
それによって過去の状況がさらに細かく理解でき、
問題の終業日以降の各生徒の状況も語られていく。
各俳優が非常にハマり役で、登場人物の演技から目が離せない。
それぞれが自分の大切なものを守りたいために行動しているのに
バランスが少し崩れているために壊れていくのが素晴らしく怖い。
その原因となっているのが、終業日の告白によって立てられたわずかな波風なのだ。
新任教師の熱血ぶりが空回りしている様子がまた恐ろしく、
告白を聞いた生徒たちだけが、なぜ空回りなのかを理解している。
中学生の頃の独特の未熟さというか、
すべて他人事として片づけようとしたり、脆いプライドが邪魔をしたり、
自分を守ることに必死な様子がまたリアル。
最初から最後までまったく無駄のない脚本。
あまりにも見事なデキ。最高傑作と言える必見の作品。強くオススメ。

予想以上

原作は未読です。
監督の作風や描写に専門知識はないため完全主観での感想となります。
この作品は話題性があり、私の周囲の人間も口を揃えたように「すごい」と言っていたので
流行り物には飛びつきたくなくて見たくなかったのですが、暇を持て余していたので見ることにしました。
圧倒されました。
原作が名作だけれど映像化は難しく駄作になるというのはよくよく聞く話ですが、この作品も決して映像化しやすいものでは
なかったように思われます。それなのにこの感動とは、映像化に耐えうる原作の秀逸さが覗えます。
賛否両論ある監督の作風も個人的には、こんな日本映画を撮る監督さんがいるのかと驚かされました。
日本映画と言えば、ジャンルを問わずBGMが抑え目でSEが大きく雰囲気を重視する余り情景描写が多く、情緒的を絵に描いたようなものが多い
イメージです。私はそのダラダラしているという固定観念が払えず、日本映画が全くすきではありません。
見る前はこの作品にも似た危惧をしていました。けれど始まってみれば、情景描写も決して少ないわけではないのに倦怠感は無く
BGMも印象的なものが多用されていました。
私はこの作品がこれほどまでに不気味に感じられ、またホラーを見ている時にも似た恐怖感を得ることができたのは、BGMが一役も二役もかっている
ものと思います。青白く薄暗い教室や黒い背景で描かれるシーンなどもその異様さにドキドキするばかりでした。
シナリオも大変面白く、学園ドラマにありがちな青春風景もそのバックグラウンドに異質さを内包するだけでここまで滑稽で狂ったように見えるものだと
感心するばかりでした。書きたいことは山ほどありますが、内容に触れてしまうのでやめておきます。
私はレビューとは専門家知見がない限り、批評ですらありえず単なる感想だと思っています。
この文章もそのような考えで書いています。あくまでも個人的であり主観的、偏見的です。
私はさも客観を言うような文章には憤りを感じてしまいます。
この作品を見た数多の中の一人が、持てる言葉を選んで映画の感動を伝えたかったと思っていただけたら幸いです。

「悪人」をしのぐ面白さ

 「キネマ旬報」ベストテンでは「悪人」の後塵を拝して2位に甘んじた「告白」だが、個人的には「悪人」をはるかにしのぐ面白さと問題提起、そして主演女優の松たか子の存在感があったように思う。露悪的ともいえる展開は、強いイパクトを与えながらも、不思議なことにそれほど後味の悪さを感じさせない。これも脚本と演出のなせる技。ヒューマニズムではなく、エンターテイメントを前面に押し出したところは評価が分かれるところだろうが、ありきたりな人間描写に留まった「悪人」よりも、「告白」の方が実際の人間の姿を描き出していたのではないだろうか。
 原作は未読なので「娘を殺された女教師の、命の授業が始まる」という映画のコピーを見て、「感動作」に違いないと勝手な想像をしていたが、見事に予想を覆されてしまった。これでもかと人間の醜さを暴き立てる展開もうまく、中学生を演じた子役たちも、未成熟な人間が持つ怖さや危うさを巧みに表現していた。
 いまだに子供が「純粋無垢」であると信じたい大人は多いのだろうが、松たか子演じる中学校教師の森口悠子が言うように、決して子供は無条件に信じていい存在ではないのだ。映画とはいえ、教師としては問題発言だと思う向きもあるだろうが、現代の教育には彼女のような視点も必要なのではないだろうか。少なくとも私自身は、子供を無条件に信じるような教師に、自分の子供を預けたくはない。
 人間を描くシチュエーションとしては特に中学校である必然性はないのだが、未成熟な現代社会の縮図としてはこれ以上のものはなかったのかもしれない。

「勘違い」と「裏切り」の物語


びっくりする程おもしろかったです。
日本映画って凄い作品はとことん凄いなぁ。

因果応報

あまりに端的に言ってしまえばこのような四文字が最適かと… このような映画の場合、作り手の所謂「メッセージ」に関してあれこれ議論しても観た側に委ねられているから評価の対象にはならない。 評価の対象となるのは脚本・映像・演技。 物議ある物語だが物語自体は単純明快。 パンドラの箱に希望のない完璧なまでの絶望。要は復讐です。 映像に関してはBGMとリンクしてきますが、とにかく編集による映像美と音楽がすばらしい。感情のない映像色の中にカオス全開のradiohead。 世界観がぴったりだ。 松たか子の感情のこもりが一切ない演技も圧巻。泣く場面の切り替わりの速さに背筋がゾクゾクとさせられ、Tom・Yorkの声に合わせるかのように泣く場面はさぶいぼさえおぼえた。 ただ、ほかの出演者は演出でボカされた演技だったのが残念。 と、ベラベラとタナソウばりにレディへの賞賛しかしませんでしたが、リアルにこんな世界だったら生きていけませんよ。

2010年日本最高の映画

個人差があるかもしれませんが私は2010年日本最高の映画だと思います。映画も見ましたが、DVDが発売されたと言う事を知ってからすぐ購入し、もう2度視聴しました。とても好きな映画の1つです。Hollywood化しても良いのではないかと思います。

強烈なインパクト

原作本は読んでいないが、本作品をみて原作がベストセラーになったことが納得できた。
教師の告白から始まる内容は強烈なインパクトを与える。
また、本作品には現代の学校や社会が抱える様々な問題が凝縮されている。
例えば、学校の問題ではいじめや引きこもり(登校拒否)、モンスターペアレント、社会問題としてはHIV、少年法など日頃から取りあげられている問題が次から次へとみる者に投げかけられ、飽きのこない展開になっているのが印象的。
松たか子演じる女教師が復讐を誓って告白する演技も素晴らしく、繰り返し観る類の名作ではないものの、長く記憶に残る作品となるに違いない。

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