アウトレイジ [Blu-ray]

アウトレイジ [Blu-ray]

アウトレイジ [Blu-ray]

DVD
監督:北野武
出演:ビートたけし
出演:三浦友和
出演:椎名桔平
出演:加瀬亮
メーカー:バンダイビジュアル
発売日:2010-12-03

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カスタマーレビュー

暴力エンタティンメント

題名からして「極悪非道」ですよ。(笑) ヤクザ同士が金と出世のため、お互いに利用し合い、裏切り合い、殺し合う。ストーリーは極めて単純。
子分から親分、その上の大親分まですべてが腹に一物をもつ。油断しているとハメられ、弱点を見せると付け入られる。あらゆる権謀術数が渦巻く中、任侠や男気といった義理人情は微塵もない。誰が悪党で、誰が本当の悪党で、誰が一番の悪党か。裏切りと駆け引き、ハッタリとだまし合い。ストレートな欲望をむき出しにしたヤクザの行動様式はある種の潔さすら覚えます。
登場人物は基本的に全員悪人で、人を傷つけることを何とも思っていない。性悪説に基づいた人間観は、決して不快ではない。むしろ徹底ぶりが気持ちいいほどだ。他人を踏み台にしようとする嫌らしさも、とことん突き抜けた先には、獣同士の争いのようなダイナミックさが見えてくる。このあたりは、同じ暴力を描くにしても、先週公開の「ヒーローショー」の井筒監督のアプローチや表現方法とは全く違います。
北野武監督は、インタビューで、「どつき漫才」を例に出し、暴力は笑いと同じだと語っています。漫才でどつかれれば笑いが起こるが、どつかれる方が流血すれば、暴力として恐怖を呼ぶことになる。見せ方によっては、「どつく」という行為は、暴力にもお笑いにもなる。また別の番組では、暴力は描写が過剰過ぎるとホラーになってしまうとも語っていた。ホラーは恐怖だが、血しぶきが過剰に飛び散るスプラッター映画は時として笑いに転化する。笑いにも恐怖にも狂気にも成り得る暴力を、いかに斬新に、痛みが伝わるように表現するか。本作は、エンタティンメントであると同時に、北野武監督による暴力論であるとも言えるかもしれませんね。
本作は北野映画としては、セリフが多く、怒鳴ったり凄んだりする場面が連続します。ビートたけし、石橋蓮司ら、いかにも(?)ヤクザな面々だけでなく、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮らが、意外に役にはまっているのが面白い。特に、英語ペラペラのインテリヤクザを演じた加瀬亮は、底知れない冷たさも感じさせて好演。また、北村総一朗が、好々爺然とした外見とは裏腹にどす黒い陰謀を隠し持つ男を不気味に演じています。
暴力描写は、凄いです。切れないカッターナイフで指を詰めさせたり、耳の中に箸を突っ込んだり、歯医者のドリルで口の中をかき回したり、もはや猟奇的と言うしかない描写まであります。ここまでくると一種のホラーで、怖いけど、なぜか笑えたりもします。
暴力をエンタティンメントとして成立させ、他には何も付け加えようとしない。付け加えないどころか、余計なものを一生懸命削ぎ落とそうとしている。その姿勢は、B級バイオレンス映画として実に正しいと思います。
『最後に誰が生き残るのか?』的な面白さもあって、最期まで飽きさせない展開でした。ネタバレ気味ですが、結局、暴力に走るものほど寿命は短く、死屍累々の果てに常に冷静さを失わなかった者だけが生き残るということか...。

「ドライ&クール」に魅せる「暴力」。俳優の力量が活きた作品。

本作は、北野武監督が「原点回帰」した作風だ。
カンヌでは評判が芳しくなかったらしいが、これだけ指を詰めるシーンが多いと、そりゃカンヌには合わないだろうって(笑)。
今回は、俳優陣の凄みも見ものである。
クエンティン映画ばりにセリフが多いが、みな「バカヤロー」と最後に付けるのが抜けている。
ドライ&クールなのに、どこかカッコ悪いのも共通項だ。
そんな中、インテリヤクザを演じた三浦友和と、大友組若頭の椎名桔平は出色の芝居だったと思う。
椎名のベッドシーンは、名作「夜がまた来る」を彷彿とさせたが、北野監督もそのあたりは意識したのかも知れない。
仁義とか、手打ちとか、そういう「昔風」のヤクザではなく、主軸にあるのはとにかく「暴力」というのも新しい。
加瀬亮、塚本高史、柄本時生らの「旬」な俳優を起用するのも北野作品じゃ珍しいし、紅一点の板谷由夏はカッコ
よかった。
ブルーレイは画質もそうだが、とにかく「音」が凄い。黒のメルセデスやセルシオが走るシーンなどは、まさに真横を
走り抜けていく迫力で堪能させてくれる。
スペシャルエディションと迷うところだが、自分はツタヤのメイキングDVDを持っていたので、この1枚組を選んだ。
本編だけではなく、20分強のメイキング&インタビューも収録されており、オールHDなのも嬉しい。
クエンティンは絶対に好きな作品だと思う(笑)。
ちょっと「痛い」シーンが多いので、血に弱い方は注意。星は4つです。

蛆虫どもの死に様!天晴れ!いやしかし。。。

いやはや痛快でした。
「ソナチネ」の村川や「BROTHER」の山本のような、野郎達が思わず憧れてしまうようなヒロイックでアウトローな登場人物はそこにはいません。ヤクザ映画の典型的なカタルシスもまるでありません。
パッケージ裏にも書かれているように、カッコ悪い男達がカッコ良く生きようとして、結果カッコ悪く死んでいく。
しかも死に様が「無残」というか「滑稽」としか言いようが無いほどで、一瞬の激痛の直後に「あーあはは」と脱力した笑いがこみ上げます。
かろうじて生き残った者も姑息さ故に生き残っただけなので、これまた全然カッコ良くない。
徹底して蛆虫を蛆虫として描くと、ここまで観る側に快感を与えるとは!
北野監督の潔さ、そして無駄を削り徹頭徹尾一貫した作品のトーンに圧倒されました。
しかも蛆虫が一匹一匹、蛆虫なりに魅力的な面々なので始末が悪い。笑
「ヤだよ、こいつら。でも面白い!」みたいなね。笑
しかし、★を一つマイナスした理由があります。
どこかでこの快感は味わった気がする。。。そう、「レザボアドッグス」です。
もちろん北野監督が「レザボアドッグスをオイラも撮ってみよう」と考えたはずはありませんし、両作品のプロットも全然違いますが、図らずも同じ「食感」なのです。
「裏切り」と「殺し」の連鎖。スピーディーな展開。乾いた演出。スタイリッシュな映像。挙句の果てはハーベイ・カイテルとビートたけしがダブって見えてきたり。
したがって、どうしても「この感じってレザボアっぽい」と想起させる分、「斬新」っていう感想を持てなかった。。。というのがボク的にはマイナス要素でした。
監督なら撮影段階で「これじゃアレと同じになっちゃうな」と察したはず。だからこそ監督は「もうちょっと進化させてやってみっか」と思って「PART2」を企画したのかも??。。。そんな気もします。
もうこうなったら「PART2」は「レザボア」を遥かに超える怒涛の映画を作ってほしい!そう願うのみ!
★が5個では足らないほどの作品を期待していますよ!

ダンカン、この野郎!

いいですね〜。
北野さんにはバイオレンスが良く似合う。
予想不可能な進行にも満足です。
人間は本来乱暴な生き物。
おりこうさんな日本人に、これからも活を入れて欲しいです。
チープな恋愛、主人公が病気、ありきたりな筋書きの昨今の邦画は観る気もしない。
北野さん、頑張れ!
ダンカン、この野郎!

圧倒的な暴力

すべてを黙らせる圧倒的な暴力です。しかし、見入ってしまいます。あっという間に終わってしまいました。暴力描写が嫌いない人は見ないほうがよいですが、理屈でなく面白いと思いました。たけし、椎名桔平がカッコよすぎです。

ヤクザなんて幸せになれるものか!という作品

ヤクザについて、楽な世界なんてないんだぞ、どうせほんの一握りの餌でしかないんだぞと、説明しているような作品でした。おいしい話には、必ず裏があります。

北野武ワールドがつくりし『日本やくざ映画』なり!

北野武がやくざ映画を つくった。
かほど リアルな やくざ映画 当然のことながら世界はじめて。
北野武は 偉大なり。
文句なく 古今東西 最高のやくざ映画であると 実感する。
北野武は 天災だ。
見事。

コマネチ!

やられたらやり返す。 塊魂のように肥大してゆく歯止めなき暴力合戦 観ていて、凄まじい暴力にひきつりながら、何故か笑ってしまう。 面白い。 是非2は佐野史郎、豊川悦司の登場を願う。

重くて暗い。後味悪い。、たけしさんは、監督より俳優の方が向いてる気がします。

最近のたけしさんの映画は、あまり印象の残る映画はありませんでした。この映画は、インパクトは、かなりありましたが、でも重くて暗いのは、
菊次郎やHANABI、BROTHER同様見終わった後の後味の悪さは、相変わらず変わらない。一言でいえば、意味のわからない部分が多いということと最後は、みんな死んでしまうというのが、落ちになっていること。ちょっと進歩が、なさすぎると思います。このDVDの予告で、本映画の続編が、続くらしいが、あまり見たいとは、思いませんでした。あとたけしさんは、監督より俳優の方が向いてる気がします。この映画見て思いました。

微妙

バイオレンスっていうのは、ペキンバーの「ワイルドバンチ」「戦争のはらわた」のことを言うんだ! 極悪非道と言うから、どれだけ凄い悪人がいるのかと思ったら、自分のことしか考え無い馬鹿ばかり。感情移入出来ない。どんな殺し合いするかと思ったら、チャカばかりの在り来りのヤクザ映画。椎名が殺させれるロープを使ったのだけ印象に残るのみ。手榴弾を使う時、ここか!と思ったら爆発は音だけ。そして壊れて死体の転がる部屋だけ。ペキンバーならば人間が爆風で吹っ飛ぶ所見せるぞ! 弾けていない映画だったよ。北野武の名前だけの映画。

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