シャーリーの好色人生と転落人生 [DVD]

シャーリーの好色人生と転落人生 [DVD]

シャーリーの好色人生と転落人生 [DVD]

DVD
監督:『シャーリーの好色人生』監督:佐藤央、『シャーリーの転落人生』監督:冨永昌敬
出演:福津屋兼蔵
出演:夏生さち
出演:平沢里菜子
出演:杉山彦々
出演:宮田亜紀
メーカー:アップリンク
発売日:2010-09-03

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カスタマーレビュー

どちらも傑作でした

女優の皆さんがとくに良かったです。
『好色人生』は、全てのカットがよく、一緒にみた祖父が非常に感心していました。成瀬監督の作品というのを思いだしたんだそうです。若い監督の演出と知って、とても驚いていました。ちなみに祖父は二度観ました。
『転落人生』は不思議な世界観でした!キスシーンを発見してしまう男の人のリアクションがとてもツボでした。
DVDの特典は、誰が誰なのかよくわかりませんでしたが、楽しそうだったのでついつい聞き入ってしまいました。個人的には、女優さんたちのお話もきいてみたかったです。
シリーズ物らしいので、続きが楽しみです。

好色的会話、転落的会話

会話シーンの面白さを改めて教えてくれる映画でした。
またその点で「好色人生」と「転落人生」の二本が絶妙なアンサンブルを奏でています。
一本目「好色人生」の会話の撮り方は実に「好色的」であります。
と、いうのも女優さんたちの顔が実によく撮れているのです。
女優がキチンと「女優」として扱われている、というべきでしょうか。
ここでの括弧付きの「女優」とは、撮影所時代の女優、という意味です。
原節子や高峰秀子などを撮っていたように、ここでは女優の顔がとても大事にされているのです。
照明も多分、そうなっているはずです。顔に掛かる影にも気が行き届いています。
またカット割りも、バストショットでの切り返しが続いた後に何気なく挿入されるロングショットの
アングルといいタイミングといい、女優の身体を引き立て、映画を引き締めています。
また、夏生さちさんに関しては、セリフまわし等も含め、80年代のアイドル映画(角川映画)を思わせるところがあります。
ここでも被写体(アイドル)の存在を引き立てる演出が細かく施されているのです。
昭和のスター女優の映画とアイドルの映画が、舞台となる平屋の一軒家で共同生活を営んでいるのです。
誠に好色的、であります。
対して「転落人生」の会話は「転落的」です。転げ落ち、逸脱し続けるのです。
この映画は最初、笠木泉演じるシャーリーの妻の「語り」の枠内で描かれているのですが、
彼女の話す何ともとらえどころのない方言とアクセントに誘われるように、物語は当初設定されていた枠内を逸脱し、転落し続けます。
彼女自身の立場・物語内の立ち位置も、同じく回想の語り手という、当初設定されていたものから脱線していくのです。
それを可能にしているのが、一度聞いたら耳からなかなか離れないあの方言と、登場人物たちが感情を露(あらわ)にするときの
独特の言い回しです。
言い回しに関しては、ひとつわかりやすい特徴を挙げるとするなら、アクセントの位置、言葉を止める位置(文章で言う「、」(句点)を打つ
位置)を意識的にズラしているようです。
そのズラし方にどのような法則があるのか(或はないのか)までは私にはわかりませんが(ただ、句点を打つ位置の独特のセンスは
何となく太宰治を思わせるところもあり、その意味でこの映画を監督した富永昌敬さんが太宰治の『パンドラの匣』を映画化したことにも繋がる
ような気もします。が、これはただの妄想に過ぎないかもしれません)。
しかし、誠に「転落的」なのであります。

あの方言プレイは!?

二本立てっていうことは知っていたが、二本の映画がこんな絡み方をしていることに驚いた。『好色人生』から『転落人生』に変わるところの流れが特に良かったと思う。『好色人生』『転落人生』ともに俳優たちが皆良く(女の子たちがかわいい!)、シャーリーが次から次へと女の子たちにモテるところに引きつけられました。それにあの不思議な方言のやりとりは、見た後思わず喋ってしまう不思議な魔力をもっています。見終わって、繰り返し、もう一度見たくなる作品です。
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