のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション [DVD]

DVD
監督:武内英樹
出演:上野樹里
出演:玉木宏
メーカー:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2010-10-08

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

実写ならではの心理描写に惹かれます。

こちらの後編は、のだめ独特のギャグや音楽は健在ながらも、前編や原作とは少し趣が異なり、登場人物の心情を丁寧に描いた、シリアスな恋愛映画になっております。(以下、ネタバレ含みます)
原作の方でも、恋愛感情と音楽が重なり合っていると推測できる描き方がされておりますが、実写の方では、更に上野樹里さんならではの解釈も加えて、観る側が納得できる風に演じてくれたのが良かったです。
例えば、映画雑誌のインタビュー等で 「のだめにとって、コンチェルトというのは、男女の恋愛関係を表すとても重要な意味を持つので、自分の初めてのコンチェルトは絶対に千秋とすると信じて頑張っていた。  けれども、その大事な初コンチェルトを不本意とはいえ、千秋以外の人(ミルヒー) としてしまったから、もう自分は千秋の事を好きじゃないの? と思い込んでしまい、全て投げやりになってしまう。  でも、その後で千秋に 『いや、そうじゃないだろ』って音楽を通して引き戻してもらえる。」 音楽面では「ショパン協奏曲の演奏も、あの時の精神状態だから弾けた 一時的な良さであり、継続してプロとして続けていけるわけじゃなくて。  だから千秋の事を好きでいられなくなるというのは、上から目線ではなく、もうピアノを弾けない自分は千秋の事を追えないし、ミルヒーと共演してしまった為に新品でもなくなった。というのが大きくて、そういう感情を入れた方が人間ぽいと思って、そういう風に演じました。」 という様な事を語っていて、音楽感情と恋愛感情を混合してしまっている、のだめの心情が、この「最終楽章 後編」ではリアルに伝わってきました。
のだめが独自の方程式で 「千秋とのコンチェルトの成功」=「恋愛の成就」と考えているとしたら、プロポーズをスルーされて自分の想いが通じなかった千秋とは、もう最高の演奏なんて出来ないから 「あれ以上の演奏、先輩となんか出来るわけない」と言ったのだと思いますし、先を行く千秋に対する劣等感や他の人とコンチェルトをしてしまった罪悪感から、自分があれ以上弾けなくて一番大事な先輩とのコンチェルトが失敗に終わったら、もう千秋を好きでいる資格すらなくなると感じて怖くなったのかな、と思いました。
 
原作とは違う描き方をしている部分もあるという映画版は、同じストーリーの流れでも見方が違うふうに見え、そこには良い意味で原作とは異なる、もう一つの「のだめ」の世界がありました。
映画版は、のだめと千秋の恋の行方を軸に描かれている気がします。 
実写版の千秋の傍にいる「のだめ」というと、どこか妹の様な感じでしたが、ラストの橋のシーンでは、千秋に寄り添っても遜色のない女性に成長していましたし、千秋も、のだめの事を思うがゆえに、彼女の予測不可能な行動に振り回されたりする事もありましたが、基本は最後まで千秋がのだめを引っ張るという、ぶれない芯の強さがありました。 
 
そして、山場の一つでもあるミルヒーとのコンチェルト。  原作では、千秋に認めてもらいたい、プロデビューして見返したい。 という感じでしたが、映画では千秋を失うかも知れない不安の中で心を失くしてしまい、魔法をかけられて操られたかの様に、意に反してミルヒーの手を取ってしまった のだめ。  自分が何故、望まない舞台上に居るのかすらも解らずに、魂の無い人形の様な表情でピアノを弾いている様は、千秋との(仮想?)コンチェルトの時の満面の笑顔と対照的で印象に残りました。
樹里さんがインタビューで 「ミルヒーとのコンチェルトの時は、のだめは病んでいて一番辛い場面」 と語っていたのを聞いて成程、と思いました。  
 その際のドレスも最初は赤いドレスが用意されていたそうですが、のだめの定番カラーである赤は、千秋とのコンチェルトの時の為に取って置きたかったので、ミルヒーとの場面では、言われるがままに着たという意図も込めて、本来の のだめが着なさそうな紫のドレスを選んだそうです。
この、のだめのデビューシーンは、のだめの演奏に対するオケの反応が無く、観客達の感動する表情等も余り無かった為か、千秋に追い付いたというよりも巨匠であるシュトレーゼマンの力添えもあり、やっと千秋の目前にまで追いつけたという感じでした。
前編のマルレ・オケの華々しい成功シーンが凄かったので、のだめデビューも、それに匹敵するかも、と思っていたのですが、のだめは原作よりも映画の方が精神的に堕ちている様に描かれているので、そういう意味では独創的でなくても、こういう荘厳な演奏シーンの方が観ていてしっくりきました。
又、のだめを音楽の世界に、この舞台に連れてくる為の導き手として神様が千秋を選んだという事が伺える この演奏シーンは、天才的なピアノの才能を持つ「のだめ」と、その上をいく絶対的な音楽の才能を持つ「千秋」 というふうに改めて千秋と のだめの音楽的関係が判るシーンでもあると思います。
そしてコンチェルトが終わり、ミルヒーの魔法が解けた時、我に返った のだめを襲ったのは自分が何をしてしまったのか、わからない。 取り返しのつかない事をしてしまったという後悔と動揺。 
千秋に顔向け出来なくなった時の怯えているような表情が切なかったです。
心が壊れかけてしまう程、千秋を強く想う のだめと、のだめを失いかけて初めてその大事な想いに気づいた千秋。  この二人が最後に辿り着いた2台ピアノの共演。  
観客がいなくても、オケの支えがなくても、大舞台でなくても、そんな事は一切関係なく、今迄で最高の演奏が出来た のだめ。   千秋となら、どこまでも上に行けるという確信の中で初心に戻り、自分の初めての共演者はミルヒーとではなく、千秋先輩とだったと思い出していたのかも知れません。
千秋のピアノに導かれ受け止められながら、硬く閉ざされていた、のだめの心が徐々に解き放たれていく様は、これからの二人の未来を現わしている様にも思えます。
常に立ち止まる事なく先へ先へと進む千秋。  これから先もずっと、その千秋と共に在る為に、真摯に音楽に向き合おうとする、のだめ。   苦しくても辛くても、好きな人と一緒にいたいという一途な想いが、ここまで強く純粋な女性は凄いです。
現実の世界に本当に、のだめと千秋がいると思わせてくれた、樹里さんと玉木さんの真に迫った演技と心理描写は、とても素晴らしかったです。
長いレビューになってしまいましたが、ここまで読んで下さり有難うございました。

音楽が鳴り響いていく幸せなエンディング。実写のだめチームに万歳!

前編とは打って変わって、しっとりと何処か物悲しげなベートーヴェン:交響曲第7番ピアノ独奏で始まります。
のだめも笑顔。千秋も笑顔。でも何かがこれから起ころうとしている。
まるで観ている側が焦燥感に駆り立てられるような、今までの「のだめ」には見られなかったプロローグの幕開けです。
上野樹里演じる「のだめ」が可愛らしいことは充分分かり切っていましたが、この後編はとにかくこの上なくのだめが可愛い。
のだめってこんなに可愛かったっけ?と思うほど、限りなく「女の子」ののだめを感じました。
運命の曲をのだめ以外のピアニストと共演することになってしまった千秋。悔しくてやるせない、のだめの想い。
そんなのだめの気持ちを充分に汲み取りながら、散々悩んだ上出し惜しみせず、今できる精一杯の演奏をした千秋。
ここから徐々に、二人の心がすれ違っていきます。
この一連の二人の表情、次第に移り変わって行く心情描写が素晴らしい。とてもとても引き込まれる。
二人旅の終わりから、千秋&Rui共演→のだめプロポーズ→のだめコンチェルトデビューまでの流れが、
かなり駆け足気味だったことが非常に残念でならないが(個人的には、この点が本当に残念でした。あと30分尺が長ければ…)、
千秋の思いとはうらはらに、どんどん駆け上がって行くのだめの姿がとても凛々しく、頼もしい。
そんな意味でも、ショパン:ピアノ協奏曲には心を鷲掴みされました。
特に第3楽章が素晴らしい!飛んで跳ねて自由奔放な、色彩感溢れる音の粒。
緊迫感を出すために、敢えてリハなしでぶっつけ本番に挑んだ、上野樹里渾身の演技。
あまりの凛々しさに鳥肌が立ちました。見事です!
そして千秋とのだめの愛情溢れる二台ピアノから、フィナーレへと繋がって行く訳です。
連ドラ第1話での躍動感溢れるアップテンポな二台ピアノとはまた違った、成長した二人の成熟した二台ピアノ。
一音一音が優しく丁寧に紡がれ、とても温かい。そして何より、千秋ののだめを見る愛しげな眼差しが…最高です!!
「もう離さない」とばかりに、のだめをきつく抱きしめる千秋の幸せそうな顔。
観ているこちらも、幸せいっぱいな気持ちに包まれました。後編で最も好きなシーンです。
原作が賛否両論な終わり方をしたので、正直一体どういう結末にしたんだろうかと、非常に心配をしていました。
でも流石のだめチーム。期待を裏切ることはありませんでした。
赤いドレスを身に纏ったのだめと、のだめをエスコートしながらステージに出て来た千秋に涙が溢れました。
原作では見ることが叶わなかった、何よりも見たかったシーンでした。
二人はこれからも、音楽家としても私生活のパートナーとしても、
互いに刺激しあって高みに上って行くことが容易に想像出来る、幸せなエンディング。
まさに音楽が鳴り響いていく、幸福なエピローグでした。
最後のアレは…びっくりしましたが、ファンサービスだと思って楽しませて頂きました(笑)
足かけ4年…とうとう「のだめ」が終わってしまい、寂しい気持ちでいっぱいです。
長い人生の中で、心から感動し、共感して笑って泣いて、胸が高鳴るような作品に出合えることは、そう多くはないことだと思う。
そしてそんな作品に出合えることは、とても幸せなことだと思う。
自分にとって「のだめカンタービレ」は、そんな作品でした。
原作を大事にし、且つファンを大事にして、体当たりで良い作品を作り上げてくれた実写のだめチームに、
心からありがとうと伝えたいです。
この作品に出合えて、本当に良かった。実写のだめチームに万歳!!

笑わないのだめの凄みと、大団円の爽やかさ

個人的には前編には、いろいろと細かなところに気になるところや、不満も多くて、素直に良いといえなかったのですが、後編は見事!脱帽です。とても素晴らしい出来映えだったと思います。前編でもそうでしたが、最初のTVドラマから、のだめ、千秋共に質量両面で経た歳を、上野樹里さん、玉木宏さんのそれぞれが、自然に受け止めていて、二人が次第に本格的にプロフェッショナルな音楽家に成長してゆくうえで、ぶつかる様々の苦悩や障害に次第に正面から向き合ってゆく姿が感動的。とくに、ここでは樹里ちゃんの終始、孤立感や嫉妬、劣等感、閉塞感や抑うつ感のなかで悶々と苦しむのだめの痛々しいまでの姿を演じるところが凄い。おちゃらけや、ボケのない「笑わないのだめ」を演ずる樹里ちゃんには、ドラマ以来ある程度ステロタイプ化された「のだめ」のイメージを良い意味で壊しているところに、女優としての大きさが実感できます。特に、ショパンの協奏曲を見事に弾ききって大評判になってから、皮肉にもそれがために却って潰れそうになるのだめ。そんなのだめが、最後のシーンで、ドラマ以来の天真爛漫な子供のような笑顔と変わって、高みを目指す芸術家としての気高さも備えた、凛とした笑顔に変貌するまでの展開(これは敢えて書きませんので、是非映画でごらんください)など、息を呑む説得力があります。そして、アマチュア的な「自由に楽しく」のモットーとも違う、「幾度でも、立ち向かって、自分を超えて行く」という真摯な芸術家としての決意に至る展開にみる躍動感は、実に清々しいし、カッコ良い終わり方でした。少し前になりましたが、某週刊誌があるテレビドラマでの樹里ちゃんを「のだめの一つ覚え」と揶揄していましたが、今回の後編をみて、樹里ちゃんはそんな単純な女優さんではないんだということを確信し、ファンとしては心強く、嬉しくなりました。

音楽と恋愛をどう分けるか

前編・後編とも、映画館で何度も繰り返し見ました。
観ていて、楽しい気持ちでいっぱいになった前編とは一変し、
後編は、のだめ・千秋の心情の変化がたくさん描かれていて、
互いの心の成長が中心に描かれています。
前編では、千秋先輩が好きで好きでしょうがなくて、
千秋先輩が好きだから、大好きな先輩とコンチェルトをするためだけに
練習に励んできたのだめ。
一方、千秋はのだめのことは好きであるけれど、
自分にとって最も大事なものは、やはり指揮者として成長し、成功すること。
そんな二人に距離ができていくのは当然のことで、
その距離をお互いの成長によって埋めていこうというのが後編です。
千秋先輩への憧れの気持ちだけで音楽を続けていたのだめ。
しかし、やってもやっても追いつけず、先輩はどんどんさきに進んでしまう。
こんなに練習してるのに。
自分が必死に練習してきた曲も、千秋にあっさり弾かれてしまう。
ずっと千秋基準に何事も決めてきたのだめが、
自分から千秋と距離を置き、自分の音楽家としての成長のために歩き始める。
それをみた千秋は、今までずっと自分についてきていて、
これからもずっとそうなんだろうと思っていたのだめが自分から離れていっていることに気づき焦る。
前編とは変わり、千秋がのだめを好きで好きで追いかけるという場面が見られます。
(千秋ファンなので、そこまで強くのだめを想ってくれる千秋にきゅんとする訳ですが。)
いろいろな問題を乗り越えて、ドラマ1話での2人の出逢いのきっかけとなった悲愴を聞き、
のだめへの自分の気持ちを改めて強くする千秋。
そして、2人で初めて演奏した曲でやっぱり互いに相手が必要なのだと気づくところは感動です。
私の中のもう一つの見所は、ミルヒーです。
のだめをデビューさせることで、2人の距離は広がるわけで、
1回目に観たときは「何でそんなことしちゃうの?」とおもったけれども、
それは2人のことを本当に大事に思っているからこそ。
2台ピアノの曲をバックに、二人への思いを語る場面は涙です。

のだめファイナルの後編、本当に完結、感慨深い。

紫色のドレスののだめ。成長と進化とは、こういうものかもしれません。
前編と千秋コンプリートを観たら、やはり後編が観たくなる。
音楽ファンを漫画に、漫画ファンを音楽ファンに、そして未来の音楽を作る子供たちに、音楽ってすごいね、楽しいね、を映像にしてくれた皆さんに感謝。
プロもアマチュアも楽しめる、世紀に残る傑作だと思います。
樹里ちゃん、玉木さん、俳優さん、スタッフさん、プロの音楽家の皆さんと、たくさんの音楽ファンが、のだめをキーワードに集ったからこそできた作品。
のだめを創り、愛して、育ててきた皆さんに拍手。
まずは後編を予約して、気軽に身近で開催される生のコンサートに足を運びましょう。
そこには、千秋やのだめがめざし続ける新世界があるはずだから。

こんな素晴らしいドラマは初めてです。

息子が録画したテレビで放映された前編をたまたま見た事がきっかけでした。
上野樹里さんは、スウィングガールズの時からの大ファンですが、この映画を見て女優としての成長がとても素晴らしいと思いました。
それで、テレビドラマシリーズ、スペシャル、前編映画DVDと購入してすべて見てみましたが、これを製作したプロデユーサーと監督の力量そして、フジテレビとはなんと凄いのかと思いました。いまだかってこんな素晴らしいドラマは見た事がないですね。
とにかく、のだめを演じる上野樹里さん、千秋を演じる玉木宏さんが最高の演技力で絶妙ですし、脇役も素晴らしく、またもっとも感心したことは演出が最高に秀でていることです。
このシリーズのDVDを見ていて何度涙をこぼしたことか。。
音楽を通して、若い二人が様々なできごとを乗り越えながら成長していく様と、純粋さ、真摯な愛というものは普遍的な感動を引き起こします。
ドラマの初回から見てみて、このシリーズのエンディングとなるこの「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」 は特にこの主役の二人の恋愛模様の心理描写が見応えあります。
特に上野樹里さんの演技力は驚異的なリアリティがあります。
この女優さんはこの先一体どこまで成長するのか今後が空恐ろしいくらいです。現在ですら並ぶ者がいないくらい非常の高い次元のレベルにあるのではないでしょうか。
また玉木宏さんも負けず劣らず素晴らしい演技です。
それで『ウォーターボーイズ』のDVDも購入して見てみましたが、あのときのある意味田舎臭い感じや粗野な感じが全く無くなっていて、精錬されたスマートさが素晴らしい人間としての成長を感じさせます。
ともかく、僕のような57才になるオヤジから幅広い年代に指示されているシリーズの中で、「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」のDVDはお勧めですね。
このシリーズでまたまた大ファンになってしまっ上野樹里さんには、一度実際に会ってみてお話してみたいぐらいですね。
一体どんな人なのでしょうか?

映画館で素直に感動しました

変な言い方ですけど、いわゆる”皆が納得する”ストーリーだったと思います。
ヨーロッパの街並みも綺麗でしたし、良い映画作ったなあってのが感想ですね。
いろいろあってハラハラさせられますけど、良い具合にまとめてくれてて、ほっとするエンディングでした。
映画館で観た時間のせいかもしれないのですが、中学生くらいの人も多く、
今更ながらファン層の厚さを実感した次第です。
不思議なもので、ラスト観ると、最初ってどうだったっんだっけ?って気になって、
家にあるDVD見直したりしました。
”のだめ”の世界にハマルのは簡単だけど、抜けるのはむずいでしょうね。
なんか、これでラストなんて残念で仕方ないです。続編出ないかな〜。

ダークな<のだめ>が魅力

何より音楽が映像化されていてとても楽しめます。
音楽が好きになる、それだけでも得難い映画だと思います。
コミックでは何しろ音は出ませんから。
そして、コミックでは可愛すぎる<のだめ>が実写版では、ダークで重い<のだめ>になっていて、原作以上の出来です。
何となくすっきりしないのは、原作がそうなので仕方ありませんが、<のだめ>にとっての音楽の意味が明示されていないからです。
<のだめ>がピアノを弾くのは千秋に認められたいからです。勿論、他の人もそうです。ヨーロッパ編になって、音楽は人に認められる手段と化しました。音楽する喜びではなく、成功するための手段になったのです。
<のだめ>以外の人は簡単です。コンクールで優勝すればいいのです。
でも、<のだめ>はいくら良い演奏をしても、千秋はまたすぐ一歩先に行って、<ここまでおいで>というのです。<のだめ>は疲れ果て、それがダークな<のだめ>になっているのです。
すぐそこにいるのに、永遠に到達しない。
<のだめ>の生き甲斐は千秋に認められること、千秋の演奏の一部になること、でも千秋は容易にそれを許してくれないのです。そして<のだめ>は絶望しました。
<のだめ>はラベルの協奏曲を別の人とやることになった千秋を恨み、シュトレーゼマンの誘いにのってしまいます。このときのエネルギーは千秋への恨みのエネルギーで、ここでも実写版では屈折した感情がよく表現されていました。
<のだめ>が大成功の後絶望したのは、自分こそ千秋を裏切ったと感じているからなのです。
千秋の為に音楽をしてきた<のだめ>はもう千秋を裏切った以上、音楽を続けられなくなります。
でも、千秋が音楽家である以上、千秋との最高の結びつきは、千秋とともに音楽を奏でることであるはずです。千秋に認められるためではなく、千秋とともに生きる為に音楽があるです。
残念なのは、そういった音楽のもつ意味、……屈折した感情や、人を愛する喜びを表現する手段であること、また人ともに生きる手段になること、そして人々と感動をともにする喜びを感じる手段であること、それが明確に意識されていないことです。
本来はラストの場面の連弾で、<のだめ>(と千秋)にとって音楽の持つ意味を明示すべきだったのです。
原作がすっきりとしないからこそ、そして、<のだめ>のダークな部分を表現し得たからこそ、原作では十分表現しえていなかった構図や意味を明示してほしかったと思います。

♪のだめカンタービレ 最終楽章 後編 スペシャル・エディション♪

ドラマやヨーロッパSPが忠実なだけに
本当はもっと最終楽章は原作どおりに
千秋やのだめの苦悩を丁寧に
長くやってほしかった。
でもそうすると前編後編の間に
中編とかないと時間が足りないかも
最終楽章とはいうものの
これからも続く感じの終わり方がいい
ぜひ映画じゃなくてもドラマでもいいから
オペラ編もこのキャストでやってほしい。

とうとう ここまできましたか!

のだめとちあきのやり取りの楽しさ、でも今回は、2人が、大人に成長していく為の試練や責任を…素敵な音に乗せて泣けます!。最高!!

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