花のあと [DVD]

花のあと [DVD]

花のあと [DVD]

DVD
監督:中西健二
出演:北川景子
出演:甲本雅裕
出演:宮尾俊太郎
出演:相築あきこ
出演:佐藤めぐみ
メーカー:バンダイビジュアル
発売日:2010-09-24

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

藤沢周平原作映画にハズレなし!?

最初、『少女コミック』から出てきたような美少女剣士然とした北川景子の表情と目、感情のこもらないセリフに、少なからず不安を抱きました。でも、凛とした可愛さはあったし、ダメだと斬り捨てられないものがりました。しばらくすると、脇役の上手さもあってか、段々とぶっきらぼうなセリフ廻しが味に変わります。
彼女がふすまを開けたてするとき、いかにも作法の先生に習ったとおりにやっている感じなのだけれど、それが仲々いじらしくてよかった。これまたちょっとあぶなっかしい感じの宮尾俊太郎(初めて見た。ダンサーでTVドラマでも活躍しているらしい)とのぎごちない出会いの後、北側と宮尾との試合は、殺陣として、けっこう頑張っているように見えたし、クライマックスで、市川亀治郎との決闘シーンで見せる殺陣では、市川亀治郎と互角に渡り合うのが凄い。
脇役が上手いと記しましたが、國村隼、柄本明の上手さはあらためて言うまでもありませんが、市川亀治郎の悪役ぶりがいかにもの「型」を決めているのと、許婚者の片桐を演じる甲本雅裕のとぼけた演技がまたいい。甲本は、物語のちょうど半分くらいまでは気配しか漂わずに、やっと出たと思ったら、カッコ悪いし、出てくる度にむしゃむしゃご飯を食べてるし。(笑) でも、前半の、ある意味悲劇を柔らかくそして優しく包み込むような物語に変えるためには、彼のあの『破顔一笑』というのがピッタリのグシャグシャな笑顔が本当によかった。
ただ、若手で演技のしっかりした伊藤歩の登場シーンが少なかったのはちょっと勿体無かったかな。
これまで映画化された藤沢周平作品は、「男」という印象が強かったのですが、本作は女心を描く映画でした。
主人公の美剣士以登が剣の使い手の孫四郎に一目惚れし、彼の死に疑問を抱いて真相を探るのも一つの愛である。また、以登が許婚の才助に協力を頼み、彼女を信じてひたすらに働く姿を見て次第に才助を見直し心を寄せるのも愛である。
最初はただの多飯喰らいと思っていた才助が、次第に頼りに思えてくるのが面白い。あたたかく、凛とした潔さ、じんわりと幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。
鶴岡公園の桜や、玉川寺の見事な庭園、雪の月山など、山形庄内地方の美しい自然が、情景を豊かに表現している。これまで映画化された藤沢周平の作品はたくさんありますが、本作も名作の一つに数えていいと思います。

他の女優さんだったらとどうしても考えてしまいます。

おためごかし無しで言いますが、やはり主役は時代劇に出るには演技が稚拙に感じました。殺陣も強豪の男侍より強い女剣士にはどうしても見えません。小学生の剣道少年でも楽々勝ちそうです。見終わったあと、他の女優さんだったらとどうしても考えてしまいます。救いだったのはホンワカホノボノとした婿役の甲本雅裕さんの演技です。一番強いのは彼でしたね。美しい映像と音楽が素晴らしいです。

北川景子の凛とした佇まいが印象的

「真夏のオリオン」もそうであったが、洋装和装を問わず凛とした佇まいと目力(めぢから)の強さが印象的な北川景子嬢。最後の剣戟も迫力十分で、その結末のカタルシスも胸に迫るものがあった。藤沢周平作品の映像化でも最上の部類ではなかろうか。

オーソドックスな時代劇を背景に展開する二種類の愛

時代小説の名手、藤沢周平原作の映画化。すでに氏の作品では「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」、「山桜」などの映画化もあり、本作品にも期待は高まる。ひょんなことから互いにほのかな恋心を抱きながら、家督を粗相なく継いでいかねばならぬという武家のしがらみに絡め取られる男女、孫四郎と以登。そんな彼等が藩政を預かりながら公私において不忠義な重臣と係わりを持ったせいで歩むことになる運命を描いた作品だ。そんなストーリーを以登の父親役の國村隼が多くを語らぬ渋い演技で締める。剣術を能くする女性主人公、以登を演ずるのはかってのオリコン調査で「同性が思わず見惚れてしまう憧れの女優」で一位の座を射止めた北川景子。凛とした女性像を演じている。中盤以後は市川亀次郎演ずる藤井勘解由の暗躍ぶりが物語に鬱々とした暗い影を落とす一方、どこかスマートさのない以登の許婚の婿、才助の飄々とした人物像がなんともいえぬ味わいを見せてほどよいバランスを見せる。これ以上は見てのお楽しみだが、清清しい結末に時代劇の面白さを感じつつ、孫四郎のために激しい情熱を燃やした以登が才助の寄せる激しさとはまた異質の愛情表現に次第に心を開いていく心理描写の心憎さにも拍手を送りたい作品だ。

胸を焦がして

藤沢作品のすばらしいところは人物たちの心象が心に沁みるところだと思います。
映画「花のあと」も、以登のただの一度剣を交えた相手江口孫四郎への秘めた気持ち、胸を焦がしている自分がいることに気がつく。ただ一度の手合わせで以登が感じたものは、紛れもなく初めての恋とかなわぬ想い。
夫になった、才助も以登の想いをわかり彼女を手助けする。凡庸な人物ならけしてそうはすまいと思う。だからこそ、その心象が沁みるのだ。
花のあと (文春文庫)

藤沢周平原作映画にハズレなし!?

最初、『少女コミック』から出てきたような美少女剣士然とした北川景子の表情と目、感情のこもらないセリフに、少なからず不安を抱きました。でも、凛とした可愛さはあったし、ダメだと斬り捨てられないものがりました。しばらくすると、脇役の上手さもあってか、段々とぶっきらぼうなセリフ廻しが味に変わります。
彼女がふすまを開けたてするとき、いかにも作法の先生に習ったとおりにやっている感じなのだけれど、それが仲々いじらしくてよかった。これまたちょっとあぶなっかしい感じの宮尾俊太郎(初めて見た。ダンサーでTVドラマでも活躍しているらしい)とのぎごちない出会いの後、北側と宮尾との試合は、殺陣として、けっこう頑張っているように見えたし、クライマックスで、市川亀治郎との決闘シーンで見せる殺陣では、市川亀治郎と互角に渡り合うのが凄い。
脇役が上手いと記しましたが、國村隼、柄本明の上手さはあらためて言うまでもありませんが、市川亀治郎の悪役ぶりがいかにもの「型」を決めているのと、許婚者の片桐を演じる甲本雅裕のとぼけた演技がまたいい。甲本は、物語のちょうど半分くらいまでは気配しか漂わずに、やっと出たと思ったら、カッコ悪いし、出てくる度にむしゃむしゃご飯を食べてるし。(笑) でも、前半の、ある意味悲劇を柔らかくそして優しく包み込むような物語に変えるためには、彼のあの『破顔一笑』というのがピッタリのグシャグシャな笑顔が本当によかった。
ただ、若手で演技のしっかりした伊藤歩の登場シーンが少なかったのはちょっと勿体無かったかな。
これまで映画化された藤沢周平作品は、「男」という印象が強かったのですが、本作は女心を描く映画でした。
主人公の美剣士以登が剣の使い手の孫四郎に一目惚れし、彼の死に疑問を抱いて真相を探るのも一つの愛である。また、以登が許婚の才助に協力を頼み、彼女を信じてひたすらに働く姿を見て次第に才助を見直し心を寄せるのも愛である。
最初はただの多飯喰らいと思っていた才助が、次第に頼りに思えてくるのが面白い。あたたかく、凛とした潔さ、じんわりと幸せな気持ちにさせてくれる作品でした。
鶴岡公園の桜や、玉川寺の見事な庭園、雪の月山など、山形庄内地方の美しい自然が、情景を豊かに表現している。これまで映画化された藤沢周平の作品はたくさんありますが、本作も名作の一つに数えていいと思います。

武家に生まれた女・男の清々しい物語

私も時代劇を好んで良く見ます。
最近、藤沢周平先生の作品の映画化がとても多く
正直、食傷ぎみでしたが
見終わってみるとそれは杞憂に過ぎずとても清々しい
気持ちになりました。
時代劇の場合、封建的な時代ゆえ理不尽さに
視聴後に嫌な気分になることもあるのですが
この映画においては皆無です。
主役の北川景子さんですが確かに演技的には
つたない部分があるかもしれませんが
それを脚本・演出・殺陣・脇の俳優さんたちで
うまくカバーしそれがうまくかみ合い
素晴らしい作品になったと私は思いました。
あまり細かいことを気にせずに
壮大で美しい風景
あの時代に生きた武家の男女の心情の細やかさを
楽しみましょう。
私には十分に心に深く沁み入る映画だと思いました。
★1で片付けられる映画ではありませんので
安心して購入又はご視聴下さい。
★4は隠し剣鬼の爪が最高傑作で5と思いますので…

現代的で濃い目の顔立ち

 「一人の女性が情熱的な恋を経て、本当の愛を知る」的な恋愛ストーリーの鉄板路線を、女剣士の武勇伝に絡めたお話は、面白いですし、時代劇の良品だとは思うんですよ。
 でも、どうしても北川景子さんの現代的で濃い目のお顔に、違和感を覚えてしまいます。些細なことかもしれませんが、全編で妙に気に掛かって仕方なかったです。
 ただ、クライマックスの斬り合いのときの彼女の表情は、すごく様になっていてカッコ良かったし、殺陣も上手だったので、その辺は褒めてあげたいですけどね。

性急さは禁物

 予告編やTVスポットの印象に比べ、前半の北川景子がやけに野暮ったい印象。さらに所作にこだわったためか、ゆったりしたテンポでじれったささえ感じさせた。しかし、これは最近のテンポの速い映画の見過ぎなのかもしれない。我々は性急に次の展開を追い求め、じっくりと画面を眺めることをしていない。そのために作品を見終わってからしばらく経つと物語はほとんど記憶に残っていないということになる。
 果たしてこの「花のあと」があとあとまで記憶に残る作品となるかどうかは定かではない。しかし、ひさしぶりにじっくりと作品に浸ったという気がする。ストーリーは単純そのもの。それほどドラマティックというわけでもなく、徐々に感情が高まっていき、クライマックスを迎える。
 キャストで印象に残ったのは市川亀治郎。「武士の一分」の坂東三津五郎にも劣らない悪役ぶり。他にも似たような悪役を演じているかと思ったが、今回の藤井勘解由役以外にそれほど悪役を演じているわけではないようだ。しかし、あの独特の雰囲気を放っておくずはない。これから様々な作品でお目にかかれそうだ。また、もう一つの嬉しい誤算は以登(北川景子)の許嫁である片桐才助(甲本雅裕)のキャラクター。人のいいだけの婿殿かと思ったが、中村主水もびっくりの切れ者だったのだ。才助がただのぼんくらであれば後味はあまりよくなかったに違いない。

物静かな武士道のなかに、一瞬の恋と凛とした強さがとても気持ちが良い。

最初は、北川景子の感情のこもらない台詞や表情、少しぎこちない作法が気になりましたが、見ているうちにいかにも武士道的な
しきたりや作法、日常生活の堅苦しさを、逆に表しているようで、こういう感じも悪くないと思いました。
初めての試合で、一瞬で恋に落ちた時の表情や実際の殺陣など、けっこう頑張っていると感じました。
許婚者の片桐を演じる甲本雅裕も、とても癒される感じの中にも何か正義感を感じられ、それはそれですがすがしさを感じました。
昼行燈ながら老中筆頭になったとういうのが頷けるような演技です。その他の俳優の方も、物語にマッチしていい味を出していたと思います。
そういう意味では、満開の桜と雪景色の庄内平野の景色も、とてもマッチしていて風情がありました。
欲を言えば、最初と最後の以登がおばばになった時の語りは、実写で見たいと思いました。
また、北川景子の表情のアップや、情感豊かな景色などはブルーレイで見たかったです。

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