アイガー北壁 [DVD]

アイガー北壁 [DVD]

アイガー北壁 [DVD]

DVD
監督:フィリップ・シュテルツ
出演:ベンノ・フュルマン ほか
メーカー:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2010-09-21

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カスタマーレビュー

山岳映画に外れ無し

 アイガー北壁に登るまでの二人の男たち。それを利益につなげようとするマスコミ。そして高級ホテルに滞在しながら余興として楽しもうとする富豪たち。1つ1つの描写が丹念に描かれ、厭がおうにも緊張した映像として迫ってくる。メインとなるのは、目の前に立ちはだかるアイガー北壁と、当時の貧弱な装備で登攀しようとする挑戦者たちである。一瞬も目が離せない。ピーンと張り詰めた緊張感で体が硬くなる。事実に即した脚本であるが、演出もよくできている。すごい撮影だ。
「運命を分けたザイル」「運命を分けたザイル2」も素晴らしい映画だった。山岳映画に外れ無し。

原題は「Nordwand」=北壁

各分野(社会状況、新聞社、ホテル、もちろん登山装備や技術、そして登山電車、俳優の表情まで)において戦前の状況がとてもよく表現されており、ノスタルジックな雰囲気が遺憾なく醸し出された秀作である。この映画の醸し出すノスタルジックな雰囲気こそ私がこのDVDを購入した最大の要因である。映画の上映作品でみることができなかったので、PALのDVDを輸入してみた。北壁を登ったことがある人はほとんどいないだろうが、グリンデルヴァルト発の登山電車の車窓からアイガー北壁を仰ぎ見たことがある人も多いと思う。戦前の登山電車も登場している。自身の体験が映画を観る視点をいっそう掘り下げてくれるのではないか。個人的には、恋愛や当時の社会状況なども絡ませたことにより、むしろ映画を重層的にしており評価できる。DVDならではの特典映像は秀逸である。なかでもメイキング映像は、特に山岳映画で「あの場面はどのようにして撮影したのだろう」という映画を観る人の素朴な疑問を見事に解き明かしてくれる。上映作品として観た人もDVDを購入し、メイキング映像を観る価値があるのではないか。詳細は観てからのお楽しみということで。

文句なしの佳作! ドキュメンタリ・タッチの山岳映画 時代と恋心の絡め方もお見事☆


佳作!これ佳かったなぁ
まずは撮影の力にひきこまれた
北壁の画は無論の大迫力なのだが
日常的なシーンの画がとても好み(とくに中景はモロに)
物語は…とにかく痛々しくて壮絶
しかし演出は、それを劇的効果にあずけようとは決してしない
山はただ静寂のまま人の生死を呑みこむ
そして人間の世界(とくに都会と政治の場)は喧騒と興奮をたぎらせ
これまた人の生死を呑みこんでいく
この対比が力づよく描かれてました
(と書いたら、監督がインタビューで同じことをww)
なお、メイキングは一見の価値あり!色々すごいや

迫力のシーンもさることながら、ざわめく心を味わって欲しい

ベルリン・オリンピックを控えたナチスが当時まだ未踏だったアイガー北壁初登頂を果たしたものに金メダルを与えるというプロパガンダを発表する。腕に自慢の登山家たちが、さらにアイガー北壁の初制覇をこの目で見ようと好事家たちが集まる。そんな中で起こった悲劇を描いた作品だ。物語のキーパーソンになるのはルイーゼ。まだ駆け出しの新聞社勤めだった彼女がドイツ屈指の登山技術を持つトニーとアンディの2人と幼なじみだったことから写真担当として大抜擢される。編集長に同行し贅沢な取材に舞い上がるルイーゼ。快調に進むかに見えたドイツ、オーストリアの二組だったが、急変した天気に撤退を余儀なくされる。現地、そして極寒を再現した環境で撮影された映像は迫力満点。非情な運命と戦うあくなき生への執念が見るものを圧倒する。しかし、遅れた退却、裏目に出た判断、落石による怪我、全員を襲う猛寒波、彼等の運命から生還の可能性がひとつひとつ消えていく。そのたび我々の心は騒ぐ。また一方、舞い上がっていたルイーゼが自分にとって一番大切なものはなんだったのかと気づく過程をうまく描いたことで死線をさまよう彼等の帰趨を興味本位にしか見ないマスコミの姿勢にも心穏やかではいられないことだろう。登山シーンの迫力ももちろんだが、さまざまなシーンで沸き起こる心のざわめきを味わって欲しい作品だ。

登山家魂!! 現実の世界に迫った作品!

原題は「北壁」。
アイガー北壁ルートの初登頂に命をかけた男達の物語。
実際にあった事件をドイツ、オーストリア、スイスの共同で製作した作品ですが、本作の凄さは映像のリアリティにあります。
時代考証もしっかりしていますし、登山のシーンはセットなどではなく、実際にスタッフ、キャスト共に山に登って、山肌に張り付きながら撮影したものでドキュメンタリーのような迫力です。
メイキングで撮影風景を観ることが出来ますが、交渉恐怖症の私としては鳥肌ものです。
実話をベースにした作品ですが、実際に山で起こった出来事については空想でしかありません。
多分、そうだったのだろう…との展開なので、主人公達(トニーとアンディ)の後についてきた2人には痛々しさを感じますが、この2人によって主人公達の魅力が引き立っています。
本作にはハリウッド映画のようなハッピーエンド、夢や希望や甘さは一切ありません。
あくまでもシビアな世界が展開していきます。
本作を楽しめるかは個人差があるかもしれませんが、登山家魂を垣間見ることができる秀作です。

アイガーとは、こんなに美しいのか。


いい映像です。
「剣岳〜点の記」と、よく比較されているようですが、レベルは全然違います。
アイガーの美しさが十分に映し出されています。
登山をするものとしては、その緊張感がよくわかり、大変楽しめた。
見る価値のある映画だと思います。
しかし、あえて言えば、テーマが絞り切れていない感じがします。
山の映画なのだから、恋愛は二の次にしてほしかった。
彼女がいまでもカメラマンとして生きている、という最後のシーンも、アイガーとは関係ない話しだ。
恋人のトニーが「カメラマンとして生きろ」と言ったという前置きでもあればわかるのだが。
彼女の言うメッセージも唐突だ。
本映画には、ナチスやマスコミの対応なども要素としていれたかったのだろうが、こういうのも、まのびするだけだ。

右京は見るなよ

上映開始3分でその映画の良し悪しがわかるなんてことをおっしゃる方がいるが、本作についてはその法則がまったくあてはまらない。
ドイツ人登山家トニー&アンディがアイガー北壁にとりつくまでの映画前半の出来は、はっきりいって中の下。北壁に初登頂すればベルリン五輪で金メダルがもらえるとか、登頂を取材してなんとか記者として認められたいルイーゼはトニーにひそかに想いを寄せているとか。こんなたぐいの前フリが冒頭から延々と続くのだが、これが退屈きわまりない。
この時点では「こきおろし決定」と心の中で勝手にツイートしていたのだが、クライマックスの登攀シーンに突入するや、映画は突如として呼吸をはじめ、まったくの別物へと変化するからである。初登頂をねらって、トニー&アンディのドイツ人パーティの後を、それほど間隔を空けず別のオーストリア人パーティが追ってくるのだが、このシチュエーションがこの後の展開に大きく影響してくる。
“初登頂成功”なのか“悲惨な結末”なのかは是非ご自身の目で確認していただくとして、登り始めからラストまで、観客にまったく息をつかせない迫真の演出は見事な出来で、このパートだけなら星4.5ぐらいあげてもいいくらい。凍傷にやられ赤黒く変色していく登山家の顔をみているだけで、(『剣岳 点の記』より)少なくとも体感温度は30度低くなるだろう。映画終了後、トイレに駆け込む人の多いこと、多いこと。
片山右京がなぜ友人を置き去りにして富士山から一人で下山してきたのか。登山オンチの人でも、この映画を見ればその理由が少しだけわかるかもしれない。

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