南極料理人 [DVD]

南極料理人 [DVD]

南極料理人 [DVD]

DVD
監督:沖田修一
出演:堺雅人
出演:生瀬勝久
出演:きたろう
出演:高良健吾
出演:豊原功補
メーカー:バンダイビジュアル
発売日:2010-02-23

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

笑いの中にドラマの味わい深さ

美味しそうな食べ物が出てくる映画として、「かもめ食堂」や「めがね」のような映画かな?と思って観ました。実際、同じフードスタイリストの方が参加されているようです。
上記2作も大好きなのですが、個人的には「ほのぼの」とした空気に癒される映画ですよね。本作は、ほのぼの癒し系映画と言うより、全編ギャグのような笑いのドラマなの中、もうちょっと心の深いところにまで沁みてくる映画でした。
愛する家族や仲間がいる幸せ、そしてその人たちと一緒に食卓を囲むことの大切さ。説教臭い表現は一切出て来ず、むしろ大爆笑の内にそれを感じさせてしまう。観測隊員たち8人の凍死寸前の命懸けギャグや、人間模様をまじえて展開されます。
ウィルスさえ存在しない摂氏マイナス50度以下の世界に、1年半も同じ顔ぶれで過ごすというのは想像を絶することですが、山崎努主演の「刑務所の中」もそうだったように、限られた空間の中では食べることが一番なんですよね。(笑)
画面から伝わる料理の美味しさ。極地と思えない、料理の意外な豪華さ。
麻雀、伊勢えび、飲料水確保、1分740円の国際電話、フルコース・ディナー、等々、面白いエピソードはいっぱいあるのですが、やっぱりラーメンのエピソードが一番面白かったかな。
生瀬勝久、きたろう、豊原功補ら演じる役者達の上手さで、オヤジ達のほのぼの感とペーソスが漂う。とにかく間がいいし、味がある。特に、主人公の堺雅人は上手い役者ですが、飄々と演じてましたね。鶏の唐揚げで涙するシーンはとってもよかったです。
いい歳した大の男たちが、子供のようにわがままを言い合ったりふざけあったりしている姿を、絶妙な距離感で見つめているそのまなざしに温かみを感じます。この監督、新人なのに上手いですよ。
伏線の張り方が、分かり易すぎる感じがしないでもないですが、この映画に漂う『ゆるさ』には、かえっていいのかも。また、事件性もドラマ性も薄いですが、味わいが後で出てくる映画です。エンドロール時に映し出される映像が『なるほど』と、味わい深かったです。

西村くん、

 南極、ドームふじ観測拠点に務めるおっさんたちが、「西村くん、」と堺雅人 演じる
料理人の男性に呼びかけたあと、めいめい珍妙なことを好き勝手に言ったり注文したり
する。そんで飯食ったり、あと本当にくだらない馬鹿なことをいい歳こいてみんなで
楽しそうにやったりとか。そんな映画。
 「お父さんがこんな白くてよくわかんないとこ行ったら寂しいだろ?」とは、南極
基地行きを命じられて出発を控えた堺雅人が娘に言った言葉だ。しかし、たとえ真っ白な
氷以外になんにもないような場所であったって、人間がそこで暮らし、飯を食っている
限り、ドラマは必ずそこに生まれる。拠点の外の広大な氷原、拠点の中のトイレに風呂場、
各人の部屋の扉がずらりと並ぶ基地の廊下に、共用の電話機が設置されたコーナー、
調理室、そして、八人の男が囲むちょっと長めの食卓。定点やシンプルな軌道の動きでもって
撮影するカメラが、観測メンバーの一人、数人、あるいは全員が基地で送る日常を
静かに切り取る出来事の数々は、劇的ではないけれど、南極という特異な状況
ならではの面白さと、人間の生活行為そのものが持っている普遍的なおかしさにあふれている。
洗練されたセリフの掛け合いや会話の「間」も見事だし、おっさんたちの南極での
「遊び」も観ていて本当に楽しそうだった。暇だけどそれを潰せる娯楽もあんまりない、
それじゃ頭使って自分らなりに楽しむしかないよな、ってよく考えれば学生時代によく
あることで、そういう意味ではこれはおっさんたちの第二の青春なのかもしれない。
 どんなものでもそうだが、人に何かを薦めるのはけっこう難しいものだ。自分が良いと
思った部分を、他の人もそう思ってくれるとは限らないし。映画もその例にもれない。
けれど、気心知った仲間が集まって屈託なく笑いながらふざけあうのを見て「楽しそう
だなー」と思わない人はそういないと思うし、寒いところで一生懸命働いたあとに
塩気のきいたおにぎりとあったかい豚汁を食べるところを想像して「うまそうだなー」と
思わない人はもっと少ない気がする。真っ白な大地の上の、おっさんたちの食器片手の
青春映画、肩肘張らずに多くの人に楽しんで欲しい。

男は決して、「うまい!おいしい!」って言わないもんなのだ!!

西村くんが、あれだけ精魂込めて作った豪華な料理に誰一人として、
「うまい!おいしい!」と言いません。
感謝の言葉もありません。
そうか、ためといて、最後に言うんだなぁって思いましたが、
待望のラーメンにも言わず、結局最後まで誰も発しませんでしたね。
と思ったら、ホントの最後に西村くんがハンバーガーに「うまい!」
この監督、演出が実に上手いんですよ!!
そこで、自分自身をふり返ってみると、ボク自身も家庭で言ってませんでした。
この作品、演劇的な演出をすることなく、男の日常を淡々と描いています。
オナラやウンコの話も、この作品では抵抗なく受け入れられました。
その変化の無い日常こそが、自分に同化し、クスッと笑いの連続で楽しめました。
また、様々な小ネタの連続がツボにはまっちゃいましたよ、ボクも。
南極で、生きるか死ぬかのアドベンチャーがあるわけでも、
事件が起こるわけでもありません。
ひたすら食べることだけを楽しみに1年間が過ぎるのを待つ男たちのお話です。
テーマが「食」で、人間誰しも経験ある小市民な出来事が展開するので、
大いに共感して観ることが出来ました。
「心はエビフライだからね」、伊勢エビフライに大爆笑!!
ラーメンのエピソードは、日本人なら誰もが実感するおもしろさです。
正しく、日本癒し系ムービーの最高傑作。
子どものような男たちの愉快で真面目な表情と、
豪華な南極食生活を何度でも観たくなる、超おもしろい作品です!!

レビューが書きにくい

「人間が生物として・・・」「男達と家族・・・」「自分と他者は・・・」
とか何とか言って無理やりテーマを設定してレビューを書いてみようと思いました。
でもやめました。
この映画は、とにかく、観ている時間が楽しいんです。
好きなシーンもそうでないシーンも様々ですが、全体として観ていて楽しい。
笑いだって、ここに書いてしまえば、「料理をこぼしました」「拾って食べました」ってなるし、
感動だって、「家族を想います」ってなります。
こうやって説明しても、何も可笑しくないし、感動もしませんよね。
一度、観てみてください。

面白かった

DVDを購入して、見たのですが、とても面白かったです。
途中、何度も爆笑でした。
男同士って、こういうノリなんだよなあ〜、と久しぶりに思いました。
どういうオチが待っているのかと思ったら、映画全体がオチなんですね。
一つだけ日本政府に注文したいのは、トイレの改善です。あのトイレはいくらなんでも時代遅れでしょう。刑務所ではないんだから。早急に改善して欲しいと思います、もし今でもあのままだったら。
最近は女性も滞在しているようで、パート2もありかもしれません。

一番良かった

2009年は映画館で結構ないろんな作品を観ました。 堺雅人さん見たさに急遽見に行った作品でしたが、その年に観てきた中で一番良かったです。
終始クスクスしながら観て、優しい感動もあります。食べ物もとても美味しそうで出方も何だか可笑しい。
癒しムービーだと思います。

眠れないよ・・・

人間の根源、「食べる」を扱った作品。視覚に訴えてくるぶん、直接的に美味しそうだ。映画館でどれだけの人が喉を鳴らしただろうかと想像すると、ちょっと楽しい。
ウィルスさえ居ない極寒の局地で数百日をともにする野郎共は、時間の経過とともに果てしなくむさ苦しく、どこか変になっていく。そんな中、一つ一つのシーンで役者が演じて見せる可笑しさや切なさが、いずれもユルく、穏やかで、スペクタクルに欠けていて、素敵だ。
余談だが、基地の食堂がかつて住んでいた独身寮の談話室にあまりに似ていて、もしかしたら、当時の自分や他の寮生たちの暮らしも、外から見たらこんな風にむさ苦しい限りだったのかも知れないな、なんてノスタルジィもあった。
既出のコメントながら、この映画を好きだと言う男性とは通じるものがありそうだ。

何も起こらないところが良いと思います。

原作は堺雅人演じる主人公が書いたエッセイ。
しかも日記のように日々起こる小さな出来事を軽妙な文章で淡々と書いているだけなので、物語性はほとんどありません。
とても面白い本ではありますが、普通映画を作る時、作り手としてはこのまま映像化するのはとても怖いはずです。
凡庸な監督やプロデューサーであれば余計な創作エピソードを追加したり、1つの事件を大きくしてクライマックスに持ってくるでしょう。
けれどこの作品のスタッフはそんな事はせず、原作の面白さと役者の演技だけで真っ向勝負に挑みました。
そしてこれが見事に成功。密室劇のお手本にできそうな良作になりました。
大きな事件が何も起こらないからこそ、小さな事にクスクス笑ったり、ホロリとしたり・・・。
役者も良い。
主人公の西村さんは堺雅人とは似ても似つかない熊親父ですが、まるで母親のような眼差しが被るのか、不思議としっくり来ます。
その他の役者もルックスだけ見ればそんなに似てるわけではありませんが、キャラクター作りが完璧に成功しているので全く気になりません。
例え野郎だけの過酷な単身赴任でも、こんなに個性的で魅力的な男たちなら、一緒に働いても良いかもなどと思ってしまいました(笑)
ところで主人公の奥さんと娘さんは、本当にあんな感じなのかな・・・?
そして素晴らしい料理の数々。
自分が最初にこの映画を観たのは昼食後でしたが、もしお腹が空いている状態でこの映画を観たら拷問でしょう(笑)
極端に偏った食材を西村マジックで一級の料理に変わる様を、映像で直に観る事ができます。
とにかく老若男女誰でも楽しめる作品です。
この映画が外れる人はそんなにいないでしょう。
ただし1つだけ注意するとすれば、“食後”に観る事をお勧めします。

色々試練はあってもドーム基地は男たちの楽園だ。

昨年公開された邦画の中で私的ベスト5に入ること間違いなしの作品。隊員の、時には助け合い、時にはずっこけながら淡々と遂行する任務、広々とした雪原の中での遊び、そして毎晩繰り広げられる宴会。ドーム基地は男の子の秘密基地めいた面白さと怪しさに満ちているが、そこは大人の男たちの集団生活ゆえの人間関係の難しさや、各人の家族・恋人と離れて生活することの辛さもある。しかし、おいしい食事と酒が心の渇きを癒してくれる。生きていくためには食べなければならない人間の生存・食欲を支えるおいしそうな料理の数々が目に鮮やかだ。
私は上京して食事つきの男子寮生活を送った経験があるので、昔を思い出して共感すること大だ。
映画と西村氏の著書「面白南極料理人」とは違うところが多い。映画には同著から採用したエピソードもあれば、西村氏の他の本の中のエピソードもあるし、映画独自のものもある。映画はより家族・恋人との超遠距離のつながりを強調しているが、全体としての男くさいほんわかとした持ち味は共通する。
本作は間違いなくお薦め。特に男性諸氏には。

食こそ命の源なり

映画を見損ねたため、待ちに待っていたDVDです。
ペンギンもアザラシもいない、ウイルスさえ存在しない場所で、
生物といえば、基地の中の8人のムサくるしい男だけ、
研究や仕事のためにそこに何百日も滞在する人々のために
ごく当たり前のお惣菜から、ラーメン、フルコースまでを作る料理人。
西村くん、ボクの体はラーメンでできてるんだよ。
きたろう、泣きながら言うな。腹いてえ〜
西村くん、ボクたち、気分は海老フライだから。
堺雅人、渾身の伊勢エビフライはどうよ。伊勢エビのヒゲ、邪魔だし。
麻雀、将棋、囲碁、漫画、ビデオと一通りの娯楽が揃ってはいるものの、
最高の楽しみといえば食事なわけで。
南極に限らず、普通の日常も実はこういうこと。
美味しそうに見えて、かつ、ホントに美味しいものを食べるのは、命の源・人生の彩りです。
私もいつも、美味しいものだけをダンナに食べさせてあげたいのだけど、
いかんせん腕に問題があって、今イチなゴハンを作っちゃうことがありまして、
気持ちはいつも堺雅人なのよね、わかっててね、と言っておきました。

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

他にも…

かもめ食堂 [DVD]
ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ
面白南極料理人 (新潮文庫)
鍵泥棒のメソッド [DVD]
しあわせのパン [DVD]
めがね(3枚組) [DVD]
WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ DVDスタンダード・エディション
横道世之介 [DVD]
アフタースクール [DVD]
DESTINY 鎌倉ものがたり [DVD] (通常版)

小林かおり 純名里沙 白島靖代 高島礼子 相馬有紀実 麻実れい 鳥越まり 松嶋菜々子 小谷美裕 田原彩香 高倉みゆき 高畠華澄 白川由美 本間千代子 後藤果萌 初井言榮 野中美郷 芦田愛菜 寺島しのぶ 滝裕可里 日本の女優DB

スマホアプリナビ
ITMS ミュージックランキング

男優一覧 女優一覧

日本映画・邦画ナビ