重力ピエロ 特別版 [DVD]

重力ピエロ 特別版 [DVD]

重力ピエロ 特別版 [DVD]

DVD
監督:森淳一
出演:加瀬亮
出演:岡田将生
出演:小日向文世
出演:鈴木京香
出演:吉高由里子
メーカー:角川エンタテインメント
発売日:2009-10-23

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

心地よい

原作に思い入れがあるため、かなり主観の強いレビューになることを先に書いておく。
この作品は最強の家族の物語だ。伊坂幸太郎は強い倫理観を持ちつつ、犯罪に対して独自の感覚で物語を紡いでいるため、「法は絶対」が当たり前と思っている人にとっては、やや受け入れがたい部分もあるだろう。
だが、「楽しそうに生きていれば地球の重力なんて越えられるんだよ」と劇中で語られる通り、この物語はそういうレベルの現実感とはかけ離れたところで語られている。この話は、重力を感じさせないピエロのような物語であるべきなのだ。だったら、この映画は、これでいい。
伊坂幸太郎の作品自体がそもそも現実からは少し離れたような独特のルールで進むため、ご都合主義だったり、非現実的立ったり感じる部分もあるかもしれない。が、ひとつひとつのシーンを丁寧に描き、複雑な原作に惑わされずに、テーマを描き切り映画化したことを大いに評価したい。音楽と美しい映像、キャストの佇まい、しっかり映画になっている。
原作の省略の仕方や、改変の仕方は、私は良いと思う。特にクライマックスは、原作は非常に映像的なようで実は文章的なシーンだと思うので、あの場所に収束させていくのはもうひとつの正解だろう。
ただ単に文章をなぞった映像を羅列しただけではない、強度を感じさせる映画だ。

見応えのある作品

 「面白い」と言ってしまうと誤解が生じるかもしれない。
 「深み」がある作品。
 初期の原作は「別の物語の登場人物同士の登場人物がリンクする」という面白さもあるけれど「映画」となると、脚本家や監督、映画会社も全て一緒という訳には行かないのでリンク出来ないのは当然かもしれない。
 最近のドラマや映画の多くは何でもかんでも、主人公が幸せに終わる「ハッピーエンド型」が多くて、それが現実味を感じられない。
 現実はハッピーエンドなんてものは殆ど無い。
 単にイケメンが出てハッピーエンドで終わるような薄っぺらな作品とは違う。
 顛末は賛否が分かれると想う。それがこの作品の目的かもしれない。別に復讐や放火をすることを美徳として描いている作品ではない。

根底が重すぎて辛い気持ちが続くのも事実

カッコよくてモテる弟と冴えない兄の兄弟が主人公の話。原作小説は未読。
最初はのほほんとした雰囲気があり、
一体どういうストーリー展開になるのかと思っていたが
開始30分ほどから急激に方向が変化し、一気に重い話に。
強い家族愛を感じる流れだし、場面場面で強く感動させられるのだが
とにかくストーリーの根底が重すぎて辛い気持ちが続くのも事実。
ただし、映画だけを観る限り「ミステリー」という内容ではない。
見応えはあるし、登場人物の演技も素晴らしい。
後味はそれほどよくないので、それらを覚悟の上で。

映画に軍配

原作を先に読んでいて、その物語としての巧さにやられながらも後味悪さに好きになれなかった
作品。(伊坂作品を敬遠するほどまでになった)
何年か経ち映画化された本作を観てみて、原作に忠実に作られたはずなのにまた別の感想を持った。
こんなにも家族愛、兄弟愛が深く伝わってくる作品だったろうか。
ラストは「それでもいいか」と思える、やりきれないながらの爽快感さえあった。
この映画が成功したとすれば、キャスティングのハマリ具合だと思う。
地味だが実直で優しい青年をやらせたらピカイチの加瀬亮と、放っておけない弟の甘さが
溢れ出ている岡田将生のコンビが絶妙だった。
頼りなく見えるも家族を守り通そうとする父を小日向さん、美しき強き母を鈴木京香さんが好演。
家族四人のシーンも一見仲の良い家族に見えながらも、どこかぎこちない、距離がある微妙な
空気も漂っていて…。
それでもこの家族の回想シーンが復讐へ進んでいく重たい展開のいいクッションになっていて、
見ていて救われた気がした。

原作のファンもそうでない人でも。

大好きな原作がどう映画化されるのだろうと楽しみ半分、怖さ半分で見ました。
(別の伊坂作品の映画化で若干、がっかりした経験があったので)
とにかく兄弟役のお二人が素晴らしかったです。
原作を知っているだけに、まだ映画のシーンとしては明かされていない事実から
くるであろう、お二人の表情の裏側にある感情が透けてみえてしまって、
まだそんなシーンでもないのに、ポロポロと泣いてしまいました。
原作を読んでない友人も一緒に観たのですが、やはり途中で泣いていました。
個人的に大好きなのは、子供の頃、二段ベッドでファンタ・・・と言い合うシーン。
兄が弟を思いやり、弟が兄を信頼して慕っているのがすごく伝わってきました。
子役のお二人も成長した兄弟と全然違和感なく、10数年すればきっとこういう兄弟に
なるんだろうな、と疑うことなく思えました。
結末には賛否両論あると思います。
ただ、あの兄弟がどこにいても、ずっと仲良く暮らしてくれればそれでいい気がします。

切ない。原作が読みたくなる。

切ない映画だ。重いというよりは切ない。家族のありがた味を描いて、いい家族だなと思わせる序盤からの展開に、切ない思いになる。
父親の包む優しさから、いろんな決意で生まれたであろう終盤の強い父性まで、幅広く見せてくれた小日向さんがよかった。クロスワードのキーワードで「イ」「ン」「タ」「ー」「ネ」「ツ亅までわかって最後の「ト」がわからないというシーンが笑ってしまった。
落書きの見せ方はわかりやすく、逆にこれを文章だけではどう表現しているのか。「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」いくつか象徴的に語られる台詞。「自分の命を犠牲にして守る」みつばちの比喩。やっぱり小説のほうも気になってきた。

いい邦画

小説の映画化とは、「小説とは関係のない新しい作品」が当たり前になっているけれど、
最近は、その期待をいい意味で裏切ってくれる先品が多くて、嬉しい。
伊坂幸太郎の作品を、映画化するって言うだけで、結構げんなりしてたけど、
実際みてみたら驚いた。 イイ映画になってます。好きです。
これまで幾度となく実写化になることで、悲しいおもいをしていた身としては嬉しい。

遺伝子との血別

原作が様々な栄えある賞にノミネートされただけあって、
とても面白く深みのあるミステリーです。
そしてこの映像化に於いても監督さんの力量を感じますね。
一貫して遺伝子を取り巻くテーマがあり、
春の出生の謎が明かされていく過程に興味津々。
春の葛藤が復讐に駆り立てられた様が如実に伝わり、
なんだか同情したくなる複雑な心境でした。
この辺の復讐劇とサスペンスを巧く絡めた演出が秀逸でした。
小日向文世さんの過去現在での変化も印象深いですし、
岡田将生さんの何を考えているのか分からない影がありながらも、
飄々と接し表に出さない感じがとても味があります。
また異父兄弟にあたるこの兄弟愛が不思議な関係。
終盤の血を超えた父のクセを見せた演出がニクかったです。
邦画サスペンスの傑作です。是非多くの方にご覧いただきたい。

佳作!きっと多くの人たちを満足させるだろう 一方、個人的には注文をつけたいところも…


佳作(原作ファンの満足度も高い模様)
スマートで優しい世界に沁みる「毒」
主演お二人がカッチョイイなぁ、小日向さんがいいなぁ
小道具が行き届いているなぁ(かなりのこだわりポイントとみたww)
一方…
つよすぎの遺伝子決定論(子ども時代の描写)は原作なのか脚本なのか
いただけないかなぁ…!
また…
演出編集で、説明的なカット、キャラ的人物造型が多めに感じられて
惜しいなぁという感想
それも個性かもだけど
イケメン若手俳優がこれだけ素晴らしいのだから(興収は期待できるのだから)
もう一歩二歩のこだわりもみたかった
悪口じゃないですが…
独特の「野暮ったさ」っていうか、「ベタメロドラマ性」というか
そういうのがあるんだよなぁ なんか不思議な感覚がのこったなぁ
というのが率直な感想です
多くの人たちが満足する映画なんだろうな、ってのは伝わりました
そういう意味で おすすめ

私の中では最高


原作が多くの支持を集めているだけに
嫌だと感じる方もいらっしゃるのだと思います。
ただ私としては、原作も読みましたが
小説のもつのと異なる映画のもつテンポで
うまく表現されているなと思いました。
「映画だとこうなるのか。」と納得できました。
原作ありきの映画ではなく
映画としての映画が確立されていて良かったです。
最後のシーンも、
私たちが感じた原作のメッセージと
監督さんが感じた原作のメッセージと
当然受け取り方もちがうわけですが、
兄弟に幸せになってほしいと思っていましたし
普通に考えるとあまりに苛酷なので
救いどころのある終わり方にしてもらえて
私は好きでした。

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

他にも…

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]
フィッシュストーリー [DVD]
ゴールデンスランバー [DVD]
オー!ファーザー [DVD]
映画「重力ピエロ」photo book
告白 【DVD特別価格版】 [DVD]
ゴールデンスランバー<廉価版> [DVD]
白ゆき姫殺人事件 [DVD]
岡田将生『未来の破片』 (MEKURU BOOKS)
想いのこし [DVD]

菊川怜 久万里由香 早瀬優香子 伴杏里 苫米地玲奈 大山貴世 平淑恵 水の江瀧子 大野真緒 猫背椿 槇ひろ子 長岡輝子 岸惠子 宮園純子 藤貴子 原千晶 友直子 一路真輝 牧瀬里穂 岡本麗 日本の女優DB

スマホアプリナビ
ITMS ミュージックランキング

男優一覧 女優一覧

日本映画・邦画ナビ