大阪ハムレット デラックス版 [DVD]

大阪ハムレット デラックス版 [DVD]

大阪ハムレット デラックス版 [DVD]

DVD
監督:光石富士朗
出演:松坂慶子
出演:岸部一徳
出演:森田直幸
出演:久野雅弘
出演:大塚智哉
メーカー:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2009-07-24

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カスタマーレビュー

さんまの「わた」は好きですか

さんまは美味しい
そのさんま好きの中には
「わた」がたまらなく好きって人と
そうでない人がいる
「わた」が好きな人もさんま好き
「わた」が嫌いな人もさんま好き
どっちもさんまが好きなのであるが、
「わた」が食べられない人もいる
映画、大阪ハムレットはつまり
「わた」抜きのさんまだ
原作は「わた」込みのさんま
ということで、大阪ハムレット
原作を読んでいたのでいつか観よう、と思っていた
単純に、短編集であるこの漫画原作をどうやって映画にしているのか興味があったし
原作の大阪ハムレットという漫画が好きなので
機会があったら観たいなあ…と思って
やっとみた
タイミングですね
内容は大阪という街に住む人々の
毎日の暮らしの中にある苦悩や
大切にしたいこと
人との関わり
そういうものが描かれてます
映画を観た印象はわた抜きのさんまです
これは決して悪い意味じゃない
この原作はかなり深い闇があって、
万人向けではない作品と思うのです
映画は万人向けにしてある
それがまたいい味を出していると思います
原作の中の、3つの話をうまいこと融合させて、
ひとつの映画として創ってある
この3つの話はそれぞれ独立しているのですが、
小さく設定は変えていても、違和感なくとてもうまくまとめてあると思います
ただ苦味はない
「わた」があった場所がかすかに苦いくらいだ
観た後のうっすら幸せ感
映画を見た後に
そういう
うっすら
とした幸せ感が漂う
しっかり映画は映画として成り立っており、独自の味が出ている
たとえばこの映画をみて
同じものを求めるかどうかはわからねども
同じものを期待して原作を読むと
痛い目にあいます
ただね
わたを食べたことない人が
食べてみたら虜になるってこともある
最初からわたが嫌いなことがわかっているなら
避けたほうがよいと思われます
わたしは大好きです

松坂慶子演じる母親は弁天様か、はたまた肝っ玉かあさんか

題名にあるハムレットはもちろん万人の知る「生きるべきか、死ぬべきか」の葛藤をストーリーに投射するための借題。大人びて見える長男、バンカラを決め込む次男、なぜか女の子になりたい三男、それぞれが生きていく上でぶつかった悩み、葛藤を飄々と描いた作品。三人の息子を見守る母親の懐の広さと転がり込んだおじさんとののほほんとした生き様が醸し出す不思議な空気をとくと味わいたい。コミック作品の映画化だけに登場人物の現実感が薄くなりがちなのだが、あるときは弁天様、またあるときは肝っ玉母さんでもある母親像を見事に演じた松坂慶子の存在感が物語全体を締めたのは立派。映画は3人の息子を中心に新たな家族としてスタートしようとする母親とおじさん、5人の人生をパラレルに描いていく。第三者から見れば他愛ない事件もひとつの人生、ひとつの時間軸にしか生きられない当事者にとっては生き死にと変わらぬぐらい切迫した問題であるということに気づくだけでもこの映画を見た価値があるだろう。さらには家族それぞれが逃げることなく葛藤を乗り越えていく様が我々のヒューマニズムの根っこの部分をくすぐる。登場人物みんなにいつのまにか声援を送ってしまう面白い映画だ。

おおらかな家族の活気にエネルギーをもらった!

傑作とおもいます。みると何だか元気がわいてくる。大阪の下町、一つ屋根の下。人生の珍事が次々おこるなか家族が精一杯に明るく生きてゆく姿。笑いも涙も詰め込んだ家族模様の明るい魅力でいっぱい。
昼は病院、夜はスナックで働く肝っ玉母ちゃん。年を告げず女子大生と付き合い出す中3の長男。ケンカにあけくれる中2次男。そして小4三男は夢は女の子になることと宣言、学芸会でシンデレラを演じることに。各自が相当キビシイ環境だが。。。
3兄弟はじめ、登場人物は皆一生懸命!大変な中を、精一杯の自力で、なんとか運命をきりひらいてゆく。とくに女の子になりたい三男をみんなが応援!それがこの家族の大らかさだし、人と違う生きかたは大変だが、誰でも自分らしくあることが大切なんだよな〜と気付かされる。
大ベテラン松坂さん、岸辺さんはもちろん、こどもたち、特に三男役で映画初出演の大塚智哉くんの好演がきらきらとまばゆい。画面全体からこの家族のいきいきとした、明るい生命力がみてるほうにも伝わってきて、家族とか人の温もりってやっぱりありがたいんだよな〜と実感。そして映画ってホントお金のかけぐあいではないんだな〜とまた実感。ラストまで観おえるとなんだかモリモリとエネルギーもらったみたいで、またがんばる気力がわいてきた!日本の家族風景とか、日本人の人情味や生命力に溢れた、とても心地よい味付けの日本映画の快作!なんとも心豊かな気分になれました。文句なしの星5つです!!!

日本人への誇り

出演者全員ハマリ役で、ベテラン俳優・岸部一徳さんの燻し銀の演技(一挙手一投足から、眉毛一つの動きまで、見逃せない細部に渡る細かい表現描写)は、一見の価値があります。演出もさる事ながら、劇中、切ない歌声で歌い上げる倉木麻衣さんの主題歌『会いたくて』が、とにかく良い!ベストマッチ!!!こんなに表現力のある歌手が、日本にいたのですね!日本人も、やりますね!日本映画はつまらないと思い、これまで全く観ませんでしたが、こんな素晴らしい映画と出会えた事に感謝!日本人である事に、誇りを持てた作品です!涙無しでは見れない作品ですので、泣きたい方には、是非、お勧め致します。とりあえず、バスタオル1枚用意してから観て下さい。m(__)m

めっちゃええわ!

インラン母ちゃんにボンクラのおっちゃん
おっさんみたいな中学生の兄ちゃんと恋仲になってまうファザコン教育実習生ねえちゃん
余命幾ばくもないないロリータ好き姉ちゃんに女の子になりたい男の子
そしてハムレットみたいやと言われ、読み始めるヤンキーの主人公
・・・みーんなみんな困ったちゃんやけど
みんなみんな魅力的やわ。輝いとるわ。
観てるとなんかこっちまで幸せつたわってくんねん。
なんか大阪えーなぁ・・・。うらやましんってしまうわ。
原作もええけどこっちはさらにようなっとるし
観たらええんちちゃうのん。

優等生のハムレット?

この映画を「優等生」のものとする向きは、ハムレット的なマザコンを隠しているのかもしれない。シェークスピアの『ハムレット』では、母が不貞を犯しているのではというハム王子の疑念が、結果的に一族を滅ぼす。反対に映画『大阪ハムレット』では、母の不貞は、寸断された家族を繋ぎとめる<愛>として描かれる。後妻による義理の兄弟との不義やスナックでの淫乱さは、つまり親の性の汚さはハムレットの苦悩の原因として指定されていたわけだが、この映画では皆を繋ぐ惜しみない愛となり、溢れるバイタリティとなる。その愛の純粋な表現(松阪慶子の演技はそこに捧げられている)こそが、自分の存在はどこから来たのかというハムレット特有の苦しい疑問を、爽やかに洗い流してくれるのだ。この非常に豊かな愛は、古典においては入水自殺したオフィーリアを殺させない力となる。本上まなみ演じる母の妹の死は、女になりたい三男のパフォーマンスを許容する母の、あるいは松坂慶子の涙のなかで生と溶け合う。ハムレットが自らの死の否定(投射)をする代償にオフィーリアが死ななければならないのとは対照的だ。出来すぎなくらい、敬虔なのだ、あの涙は。モーツァルトがラクリモサで歌わせた「アーメン」のように。それはハムレット的死の否定ではないだろう。逆に漫画原作の孕む描画の汚さはハムレット的苦悩への愛惜の表現なのかもしれない。この映画の演出と役者たちの、苦悩を押し流す愛を信じたい。

あえて言おう、原作よりいいと。  

原作人気あるし、きっと原作がどうとか言う人も多いんだろう。しかし私は『少年アシベ』は好きだったがこの原作はあの絵がダメ。蛙顔が気持ち悪すぎる。
それに比べるとこちらは万人向けである。大阪の西成、天下茶屋といった西南部の比較的貧しい地区を舞台に、中学生なのに大人の女と恋愛関係になってしまう長男、『ハムレット』に読みふける不良の次男、女の子になりたいといって学芸会でシンデレラを演じる三男が、肝っ玉母さんみたいな松坂慶子と、その恋人の岸辺一徳とともに描かれる。
 しかしまあ優等生的な映画なんだよね。文化庁がかんでるし、学芸会の踊りだってプロが指導しないとああはいかないし、不良の次男、シェイクスピア理解できすぎだし、見苦しさがあまりに乏しい。だから醜い原作のほうが本物かもしれない。

それぞれの個性が生きている

大阪を舞台にしていながら、流れる空気はどこかドライ。関西人でない松坂慶子や加藤夏希をキャスティングし、撮影のほとんどを東京(予算とかスケジュールとか事情がありそうですが...)で行ったのが功を奏したのか、よく考えると、かなり悲劇的な状況をありのまま受け入れ、あっけらかんと乗り越えようとするあたりがいい。
また、よくあるコテコテな大阪もの(そういう部分もあるにはあります)になってないのがよかった。
『生きるべきか死ぬべきか...』深遠な言葉も大阪弁で語られると、これが可笑しい。『生きとったらそれでええやん』とのセリフが、ありのままを肯定するこの作品の根底に流れるテーマなんだよね。何が不幸で、何が幸せなのか...。
父が死に、いつのまにか同居した叔父と暮らしつつ、ハムレットのような家庭環境に悩む、ヤンキーの次男。老けたルックスの長男は恋に悩み、奨学年の三男は女の子になると宣言しちゃう...。
三兄弟を含む俳優達の演技もとても良かった。キャラが抜群に立っている。中心にドンと構えるのは、肝っ玉母さん(オカン)の存在だ。母親を演じた松坂慶子の貫禄と存在感。彼女が発する強力な磁場の中で、兄弟たちがひとつの「家族」として熟成していく。そして、冒頭でふらりと久保家にやってきた岸部一徳演じるオッチャンが、最後はすっかり家族の顔になっているのがいい。
ただ、兄弟三人のそれぞれの話を短時間に詰め込みすぎたせいか、所々表層的になりそうなところもありました。
あと、学芸会の観客の演技がイマイチなのと、舞台での踊りが、偏見を持った観客を黙らせるほど感動的でなかったのが惜しい。 

俺は誰の子なんやろう?

日本人特に関東人における大阪アレルギーというのは相当なもので、ごく普通の映画でさえ大阪が舞台というだけで身構えて見てしまう。ハリウッドにもブラックパワー・ムービーと呼ばれるアフリカ系だけが登場する特殊なジャンルの作品をいまだに見かけるが、この映画もまさに大阪パワー・ムービーと呼ぶにふさわしい“大阪”にこだわった1本だ。
見た目大学生のふけた高校生の長男、けんか三昧の不良の次男、そして女装趣味のある末っ子。そんな子供たちの父ちゃん(間寛平)が突然死、親族が集まった葬式に叔父ちゃん(岸辺一徳)が現れ、なぜかそのまま久保家に同居することになるのだが・・・。
こてこての大阪人たちを描いたドラマの中で、松坂慶子の大阪弁は明らかに浮いている。いくら激太りが最近顕著だからといって何も妊婦役で登場させなくてもというのが正直な感想だ。仮にも美人女優でならした松坂に対してのデリカシーが欠けたキャスティングといわざるをえないだろう。
対して、ふけた長男のファザコン彼女を演じた加藤夏樹は、この映画の中で唯一輝きを放っている。特に長男におんぶされながらの駅のシーンは、ヒップから太ももにかけてのラインもなまめかしく、無理やりハムレットに重ねられた不良の次男なんかより、むしろこの二人のエピソードをメインにすえた親探しの物語にした方が観客にすんなりと受け入れられたのでないかと思えるほどだ。
身内の突然死や、へたれ叔父さんの同居、末っ子の演芸会における大団円などなど、あの負け組家族の再生を描いた佳作『リトル・ミス・サンシャイン』とかなり似かよったストーリーには新鮮さは感じない。「俺はいったい誰の子供なんやろう」→「誰の子でもいいやん」という結論にいたる人生塞翁が馬的展開が、はたしてハムレット的といえるかについてもかなり疑問である。

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