羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

DVD
監督:黒澤明
メーカー:角川エンタテインメント
発売日:2009-02-06

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

羅生門 デジタル完全版 [Blu-ray]

“世界映画遺産”甦る!

快挙です。

東宝は商売にならないから七人に侍を完全復元するこをためらい、
角川は文化的観点から商売を度外視して完全復元を行いました。
あっぱれです。Blu-rayを比べれば一目瞭然、羅生門は本当に完全復元です。
公開時のフィルムよりも解像度は優れているかとも思えるほどの仕上がりです。
こういうことが可能なのですね。本当にびっくりものです。

驚異的な画質

【画質】
映像は綺麗です。
かなり古い作品な上にモノクロ映画ですが、まずは製作年などを考えずに相対的な評価を。
フィルムグレインは細かいものが程よく点在しています。
丁寧な処理をされておりうるさくもなく、のっぺりもせず、モノクロにあった質感に仕上がっている。
シャープさは十分満足できると思います。
輪郭線が丁寧に再現されており細かい箇所も見る事ができる。
雨粒の一滴一滴が分かる程。
引きのシーンでも落ちる事はありませんし、特にアップシーンでの再現性は素晴らしい。
人物のリアルな質感や描写が綺麗に再現されています。
稀に甘くなるシーンもありますが、これは撮影上の仕様ですね。
諧調も悪くなくモノクロながら暗部シーンまでしっかりと見てとれる。
光と闇のコントラストが素晴らしい。
そして驚くのは60年近く前の作品とは思えない状態の良さ。
フィルムの汚れや小傷、ゴミなどが一切ないのです。
全て丁寧の取り除かれており、まさにクリアといった素晴らしい映像に仕上がっている。
やや画面揺れがありますがこれは仕方ありませんね。
他のBD作品と比べても十分綺麗な部類に入ると思います。
相対的に考えても★4〜★5くらいの評価はできますし、作品の製作年を考えると驚異的な画質。
再現性という意味では文句なしの満点評価。
正直、ここまで素晴らしい出来だとは予想していませんでした。
古い作品やモノクロ作品でも、丁寧な仕事をすればここまでできる、という一つの指標になれる出来です。
【音質】
音は厳しいか。
重低音は軽くチープ。
高音も詰まりがちで伸びを感じられない。
モノラル音声ですのでサラウンドは当然ありません。
セリフ部分は音質の状態からやや聞き取りにくさがあります。
音質は原音自体の問題でどうしようもない。
LPCMで収録している訳ですし、これが精一杯でしょう。
ただ、ノイズがかったような音がなく、それぞれの音がチープとは言えクリアな点は満足できます。
音質面でも向上のため修正作業を行ったのだと伺い知る事ができます。
相対的に評価するとどうしても厳しくなってしまいますが、再現性という意味では忠実な音なのではないでしょうか。
【特典】
特典はHD画質でデジタル復元比較検証映像、SD画質で予告映像。
デジタル復元比較検証映像はとても興味深いもので、このデジタル完全版を出すに当たって本当に丁寧な仕事をしたのだと伝わります。
この特典映像だけでも楽しめる。
欲を言えばもう少し長く収録して欲しかった。
【総評】
画質/音質共に忠実に再現されたものになっております。
特に画質面は製作年を考えたら驚異的な出来になっており、ファンならずとも興味があるなら一見の価値あり。
ファンならば必携の一本ではないでしょうか。
大変よい仕事をしたと納得できる出来になっていると思います。
▼個人的評価
・画:★★★★★
・音:★★☆☆☆
・話:★★★★★
・特:★★★☆☆
・総:★★★★★

映画を愛する人たちに

今日も又観てしまいました、
素晴らしい
映画を愛する人は是非一度はこのブルーレイを観て下さい
古いフィルムのレストアの基準にして欲しい映像です
観る度に他の黒澤作品をこのレストアした映画芸術科学アカデミーに東宝という会社が依頼をして呉れるとはとても思えないので悲しくなるばかりです、
クライテリオンの新しい3枚組の七人の侍や2枚組の用心棒は素晴らしく綺麗ですがDVDのままですのでアップコンバートしても、この羅生門のフィルムからレストアした映像にはブルーレイの容量も有り解像度に違いが見受けられます。
真に映画を愛する東宝の社員の方にお願いするしか無いようです。

素晴らしい

ネット上で修復前と後のレビュー映像を見た時は不安だらけでしたが、思い切って購入しました。
結果は大成功です。
ここまで綺麗になるのかとアッケにとられました。
宮川一夫が捉えた無限の階調によって描き出されるモノクロの映像の素晴らしさに、より磨きが掛かりました。
雨、森、地面、衣装等々、すべての質感が生々しく甦って来ます。
まるで、新作映画のように輝くばかりの映像です。
そして、音響も格段に良くなっています。
他の黒澤作品は言うに及ばず溝口健二監督らの代表作も同様の修復を望んで止みません。

マジで素晴らしい出来

かなり古い映像ですから、どれくらい修復され、再現されているのか、正直不安でしたが、これは素晴らしい出来です。きっと、映画館でかかっていたときは、これくらい綺麗な映像だったんだろうな、と考えるくらい良い出来です。
ゴミ一つ見つけることのない画面に見とれてしまいました。黒澤明の作品が好きな人は、勿論購入して欲しいですね。また、同時に、羅生門がハードルを上げてしまったので、今後出してくる彼の作品は、かなり大変だと思います。
黒沢作品を知らない人たちは、この機に、ブルーレイが見られる環境を構築され、是非、今後出てくるであろう他の作品も見て欲しいです。やはり「7人の侍」や「用心棒」などの名作を見て欲しいです。
この作品に限って言えば、好き嫌いが分かれるんじゃないでしょうか。ですから、万人に買って欲しいとは言えないまでも、素晴らしい作品であることには違いありません。ちなみに私は、大好きです。買って良かった。マジで良かった。

世界映画遺産

他の方のレビューを見て、いてもたってもいられず単品を購入しました。
ビクターPJ350−W、80インチスクリーンで視聴しました。
デジタル修復された映像は、フィルムの傷、ノイズ、画面のゆれがなくなり、素晴らしい仕上がりでした。
MPEG4 AVCのレートは30Mbps程度出ており、高画質。
ネイティブのいいPJで見ると、モノクロの暗部階調に優れ、立体感や質感が感じられます。
リニアPCM音声もクリアで聴きやすく、難解な内容もわかるようになりました。
「羅生門」は、世界映画遺産に登録できますね。
BD、超オススメです。

素晴らしい画質に大満足。心に希望の灯がともるラストが印象的。

さすが米アカデミーのデジタル復元技術。画面の雨降り状態の傷がすっかりなくなり、明暗のコントラストがはっきりして、映像のぶれも気づくほどではない。
この光と陰の対照があってこそ、森の中の木漏れ日、その下で展開する人間ドラマを演じる俳優の表情が活きる。雨のしぶきも鮮明で、木の枝の重なりや空の雲の重なりも立体的に感じられるほど。蘇った画像の質には大満足だ。音声も「七人の侍」より良い。もっともすぐには漢字が浮かばない言葉が出てくるので、私は最初、日本語字幕をONにしたが。
同じ出来事を複数通りに語り分け、真実はどれでしょうというスタイルは、例えばチャン・イーモウの「HERO」の遠い先祖と言える。羅生門で繰り広げられる葛藤も見逃せない。特に人間不信に陥った杣売りが人間らしさを取り戻すラストで心に希望の灯がともる。
蛇足だが、本作が角川映画発売であるのは、黒澤監督が大映で撮った作品だからである。

古い映画はやはりデジタル完全版

映画会用に購入:100インチで上映しているので、やはり鮮明な方が見やすい。これからも名作(邦画も洋画も)どんどんデジタル・マスター化を行ってもらいたい。そうなるとDVDよりBRになってしまうのかもしれないが・・・
「ローマの休日」のようにDVDメディアがベストなのだが(お金の心配)。
DVD版とBR版での比較は少しだけ良くなったかな(プロジェクター拡大だからかもしれないが・・HB対応)という程度だった。

サスペンス調

黒澤明作品: サスペンス調にストーリーが流れて行きます。侍の死体を発見した
証人と、死んだ侍とその連れの女性(京まちこ)とすれ違った坊さん、犯人だと思われる
Tajyomaru(三船敏郎)達が裁きの座で一人一人カメラに向って話す、と言うことは、
私たちに事の次第を報告する形式です。
それぞれの証しが違うので、そのストーリーにのめり込んで行きます。
ここでまたTajyomaru役の三船敏郎がこの映画を盛り上げている張本人です。
特に力ずくで自分のものにした女(京まちこ)とその夫が“こんな女はいらない・・・”
とそのわけを説明する場面で、Tajyomaruが女と男の顔を見比べるその表情の
演技は三船敏郎ならでは、魅了されました。三船敏郎は
One of the world's greatest actors として世界中の巨匠や
Great actorsから今でも尊敬される理由が確かに分かリます。
三船敏郎の魅力!!!黒澤明は天才的監督!
戦い、飢餓、貧困が続き人のモラルが低くなり、そして“人間の醜さに羅生門に住んでいた
鬼が逃げ出した。”しかし羅生門に捨てられた子どもを哀れんで引き取る決心をしたのも
人間でした。

見事なHD化処理

この時代の映画をこのような高画質で再現させてしまう技術にただただ感嘆せざるを得ない。ノイズの無さ、鮮明さ、コントラスト調整の妙は当然素晴らしいのだが、何よりも場面の変化に伴う画質変化が少ない事を評価するべきだろう。実に慎重で巧妙なレストアが成されており、古典的映画のBD化作品としてはファインプレーとして名を刻むであろう。
音質に関しても丁寧な処理がなされていることが分かる。ノイズがない上に、各セリフがぼやけることなく聴き取れるという点では過去に販売されてきた各メディアを圧倒しており、安心して本作品を楽しめる貴重なものといえる。素晴らしい。PQ,SQともに4/5。
本作に関しては国内外で圧倒的な好評価を得ているので、内容的な批評にはそれなりの重みを背負う覚悟が必要である。しかし、それを理解した上で、敢えて一言だけ意見をさせていただきたい。
本作は芥川の「藪の中」に「羅生門」の舞台背景や一部場面を拝借し追加したものである(どちらも原作は今昔物語集)。
しかし、小説で最後まで秘められた真相は、ラストシーンを美しく飾るための手段として、本作では意外にも軽率に安易な真実として明らかにされてしまっている。小説において真実が有耶無耶にされることで表現されるパラドキシカルな面白みが全て消散してしまい、この部分がややもすると退屈な時間に変化してしまうのだ。
確かにそうすることで、黒澤が表現したかったであろう控えめではあるが最高のラストシーンは劇的に導かれるのだろうが、物語の尺のほとんどを占める、事件顛末をパラレルに描写する部分の面白みは何らかの表現努力で救うことができたのではないかと思うのだ。残念ながら途中で一瞬気が抜けてしまうのである。
まぁ、それらを含めたとしても素晴らしいエンターテイメントとして屹立しているには違いない。
今後、本作はBDで楽しむのがスタンダードになるだろう。

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カスタマーレビュー

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