自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]

自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]

自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]

DVD
監督:堤幸彦
出演:西田敏行
出演:中谷美紀
出演:カルーセル麻紀
出演:阿部寛
出演:遠藤憲一
メーカー:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-03-14

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カスタマーレビュー

見事な映画化です。

あの幸江さんが中谷美紀・・・映画化の報を聞いたときには「いくらなんでも綺麗すぎだろ」と不安になりました(阿部寛さんには妙に納得した感もありましたが)。
で、実際完成した映画を観てみると、中谷さんはもう見事なまでに幸江さんでした。出演している役者さんは皆素晴らしい演技をみせてくれていますが、その中でも中谷さんは出色です。「嫌われ松子」も目を見張るものがありましたが、本作でも強烈に琴線に触れてくる演技を多くの場面でみせてくれます。
名作の誉れ高き4コママンガを上手く脚色し、原作と比べても遜色ない映画化を成し遂げたスタッフの皆さんにも拍手です。
なお、エンドロール後の描写および幸江さんのモノローグを蛇足ととらえるご意見もあるようですが、あればまさに原作の最終話で語られたこと、そっくりそのままです。おそらくは原作者の業田氏が「自虐の詩」という作品を通して最もいいたかったことではないかと思いますが、それを同様にエンディングにもってきたことに、個人的にはとても納得。原作に対するリスペクトを感じました。
泣けるからいい映画、というわけではありませんが、非常に誠実につくられた良い作品だと思います。

時は流れ行き、そして私は生きている

業田良家の原作を愛するものとして。
映画に対する感想として、付加や省略は大いにあるが、原作の持つ生命の賛歌を見事に
表現し得たことには、とても胸を打たれた。
ぜひご覧になってもらいたい。本当に秀作だと思う。
私はDVDを、100回以上は観ると思う。

友情にほろり

劇中でえがかれている、
幸江と熊本さんの友情に、
じーんときました。
その友情の描写は、決して
がりがりに彫琢され過ぎて、
綺麗なところばっかり見せる、
無菌室処理的なものではない、
泥まみれの、生々しいものです。
しかし、そこがリアル。
心に響きます。
また、個人的には昭和チックな
雰囲気をこの作品に感じました。

泣ける...

それにしても、中谷美紀のシリアスとコメディの演技上のバランス感覚は素晴らしい。ヒサンではあるが、ドロドロした気分にはさせない。
一方、寡黙でケンカ早い夫役の阿部寛はもちろん良かったし、コメディパートでも「トリック」よろしく上手いです。
豪快に卓袱台をひっくり返す場面が、VFXを効果的に使い楽しく手を変え品を変え続き観客を笑いに誘います。堤幸彦監督らしいバタくさい映像がいいですね。(笑) テンポの早い展開もいい。
後半部では、幸江とイサオの出会いなどが回想シーンとして挟みこまれます。イサオは、どうして中谷美紀と暮らしているのか、幸江はどうしてイサオにここまでして尽くしているのか、前半部の謎が、明らかとなってくる。
そして、幸江の恵まれなかった少女時代への回想シーンとなり、お涙頂戴的な展開へとなってきます。脇役も含め各キャラが魅力的に描けているから、この前半部との大きなギャップの切り返しは鮮やかに決まりましたね。
幸江の継母のキャラがすごい。演じる名取裕子がいいんだな、「あぁ、貧乏くせー」が口癖で。(笑) 彼女はTVでの、女検事などのシリアス演技ばかりかと思ったらこんなコメディリリーフもやるんだ。
中学校では、貧乏故に皆に蔑まれてしまいます。唯一の友達は、ワイルドで寡黙で幸江にも増して貧乏な熊本さん(丸岡和恵)しかいません。この貧乏をものともしない熊本さんとのエピソードが素晴らしい。
そんな幸江ですが、東京に出て行くことになります。それからイサオとの出会い...。
前半部は笑いを中心に、後半にはしんみりと、という構成で、なかなか見応えがありました。お約束ながら、やっぱり泣けました。

不細工な愛だ

愛することに理由なんてないし、いらないね。
阿部寛、中谷美紀という名優二人が象る不細工な愛に滅茶苦茶に泣かされた。
「人生には意味がある」確かにそう信じたい。

4コマ漫画と映像はやはり別物

業田義家氏原作、4コマ漫画の映画化です。2007年上映。
4コマ漫画といういわば贅肉を極限にまで削ぎ落とした表現方法を「純文学」と喩えると、連続した映像と音声とで構成される映画は完全な「大衆娯楽」「エンターテイメント」です。このまったく性質も意味も異なる2つの表現方法を、相互に行き来することはドダイ無理というものだと個人的には思います。オリジナル作品の根底には一種のアナーキーともいえる不条理性が色濃く根底に流れていてそのうえで「究極の夫婦愛」を伝えていましたが、そうした要素を映画にコンバートするにあたって、笑いとギャグを交えながらわかりやすく変換させてあげる必要があるのだな、と改めて思いました。だからオリジナルとはまったく別の物として鑑賞すると、これはこれでけっこう楽しめます。そして、ついホロリとさせられます。最後に少し嬉しくなれます。たぶん、映画はそれでいいのだと思います。
主演の中谷美紀さんといい、阿部寛さんといい、脇を固める西田敏行さん、カルーセル麻紀さんといい、それぞれが持ち場ですばらしい演技を披露していますが、最後はお互いに支え合う「究極の夫婦愛」が伝わってきます。確か原作の舞台は東京だったと思いましたが、大阪の下町、しかも通天閣の近くの飛田へと移すことで、エンターテイメントの要素がほどよくブレンドされています。
繰り返しますが、この映画をオリジナルと比較することは、あまり意味がないと思います。映画は映画として十分楽しめます。それにしても、阿部寛は40代に入ってからドンドンよくなっていきますね。

堤監督、久々の快作!。

ここ最近、
外れが多く、
当たりが出ても
ほとんどが
純粋な感動作ばかりで、
堤監督だからできる
エッジの利いた
バカバカしい作品が
なかなか出なくなって
きました。
しかし、
この作品は
そんなマンネリを
ちゃぶ台と共に
吹っ飛ばしてくれる
快作です!。
しかも、
終始笑わせときながら、
最終的に泣かせます。

人生をよきものにするために。

愛する人と、
心の底から分かり合える友達が一人でもいれば、
人生はいいものになるのかもしれない。

ちゃぶ台返しは面白かった。脚本の里中静流って、誰?

本作は堤組らしいスピード感にあふれる一作だ。ちゃぶ大返しのシーンもVFXを駆使して、迫力満点。このシーンが一番コストが掛かっていそうである(笑)。しかし、作品としては幸江(中谷美紀好演)の現在と過去が全編にわたって行ったり来たりするため、どうも落ち着きに欠けるのだ。前半のちゃぶ台返し連発!くらいの速度で過去から未来へ突っ走って欲しかったなあ。要はホンが弱いのかと思い、脚本クレジットを見ると、ここまであまり映画脚本は当たっていない関えり香が担当している。それはよいのだが、もうひとりの「里中静流」って誰のことだ?堤組の「恋愛寫真」で広末が演じた役名、または同原作の「ただ君を愛してる」で宮崎あおいが演じた役名なので、ペンネームであることは明白だ。ハリウッドのアラン・スミシーじゃあるまいし、こういう「おふざけ」はやめた方がよいと思うのだが。特に、こういう中途半端な脚本ではなおさらである。堤監督のペンネームかな、とも思うが、それなら岩井俊二の網野酸のほうがネーミングセンスがあるかも(笑)。星3つ。

自制の詩

業田良家の泣ける4コマ漫画を映画化。ちゃぶ台ひっくり返しシーンが合計5回、しかも内4回はスローモーションという水戸黄門の印籠的演出は、予定調和大好きなステレオタイプには受けるのかもしれない。『嫌われ松子の一生』で落ちる女を怪演してみせた中谷美紀の起用も、誰しも賛成しそうな無難なキャスティングだ。カンニングの竹山にでもやらせた方が原作にイメージに近いイサオ役にアベちゃんをあてたところが、堤監督の唯一のこだわりなのかもしれない。
しかし、暴走族時代に幸江を追いかけ回していたイサオと、パンチパーマで金を幸江にせびる現在のイサオとが、どう見ても頭の中でつながらない。ストーリーが断続しがちな4コマ漫画だけにいたし方ないのかもしれないが、エピソードの空白を埋めるべくしかるべき努力を怠っていたような気がするのだ。原作に忠実なエピソードの羅列だけではやはり映画にはなりえない。
特に、幸江が夢の中で回想するシークエンスでは、イサオと幸江の立場がまるで逆転してしまっていて、伏線どころか脚本としての最低限の脈絡が破綻しているのである。原作者のいいなりになってまったく演出力に欠けた映画を最近目にすることが多いが、本作品もまたその罠に陥ってしまった一作品なのかもしれない。業田なにがしがいちゃもんをつけてきたら、ちゃぶ台をひっくり返すぐらいの気概を見せてほしかった1本である。

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