【初回限定生産】BOYS LOVE 劇場版ディレクターズ・カット完全版BOX(2枚組) [DVD]

DVD
監督：寺内康太郎
出演：小谷嘉一.菅野篤海.川久保雄基
メーカー：ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日：2007-11-02

めちゃハマりました。

ストーリーも稚拙だし脚本にもあれ？と思うところが多々ありました。
監督さんのおっしゃるファンタジーとやらがどこにあるのか解らない。
架空のお話だからそこには人がいないってことでしょうか。
人間の物語を生身の人間たちが演じる以上そこに人の持つ機微があって
しかるべきだと思います。それが伝わって来ない。
映像的にも居たたまれなさがあって後味の悪い映画でした。
せっかくの若手俳優達が活かされていない。脱げばいいってもんじゃないと思います。
あのシャワーシーンは何をねらっているのやら。
キャストさんたちが好演している部分ありましたがそれがもったいないと
思ってしまったのは私だけでしょうか。

見てられない

皆さんのレビュー通りセットがチープ過ぎだし、何より演技が見てられない。ストーリーとしては確かに前作より内容あるけど演技的には前作の方が断然上かな。

めちゃハマりました。

それほど期待しなかったのですが、ところが観てびっくり！めちゃハマりました。空々君の美少年ぶりにメロメロです。ストーリーもよくまとまっていたと思います。登場人物の関係の描きかたがなんかすごく良くって、それもハマりました。人によって感じ方は違うと思いますが私的には大満足です。ストーリー展開に不自然さがなく、すんなり入ってきました。
空々君が見た感じなよなよした子なのかなと思ってたんですが、全然普通の男の子で男らしくって、そこがまた良かったです。それでいて表情なんかは中性的で色っぽくって、演技うまいって思いました。
ほんと何回も観ました。部分的には突っ込み入れたいところも少々ありましたしが、むしろ普通の映画よりストーリー展開ははるかに良かったです。セットにお金かけてないとかいう意見もありますが、私はさほど気になりませんでした。うちの学校もあんな感じでしたから。お金かけて、スケールでかくしても面白くない映画はたくさんあります。あと音楽も良かったし、映像も奇麗でした。冒頭の水族館の映像がとても素敵でした。第３弾も期待したいです。

今ひとつだったかな？

も少し期待してたのですが、今ひとつ物足りなさを感じました。
それぞれの感情の表現のしかたは、良かったのです。
中盤で、弟に会いに行って自分の事を覚えていなかった場面がありましたが、
そこの所をもう少し詳しくして欲しかったです。
甘いラブシーンも、もう少し欲しかったです。

前作よりは

健闘しているかなぁただ前作同様小道具と舞台となる学園が貧乏くさいっ (特に寮の布団と食堂はヒドい) 小谷さんは前作より「あ、上手くなったなあ」と思いましたが空々くん他学生役がむごい。若い俳優さん達と言えど演技がちょっと… あと全体的に服装が…一葉くんが特に可哀相です… コニーの成長分評価が前作より上にしたいですが本編として公開するよりDVDのみの方が良かった気がします。

設定と舞台にギャップが

内容は1つのカップル（になりかかり）とそれに対するもう1つのカップル（片方は理解していない？）のからみで、ややドロドロです。（役柄上、自己破綻で）途中で自殺してしまう方もいて、修羅場もあります。
小谷さんは目にうまく表情が出ていて音声を消してみても心情が伝わってきます。菅野さんは顔の表情全体で喜怒哀楽を伝えてきます。川久保さんは小道具に使っているメガネがを触ったり直したりするしぐさがよく、また背中で語るところができる人だと思います。谷さんは傲岸不遜に構えていますが、顔、体つきがまさにはまり役です。4人とも自分の役にうまくはまっていると思いました。（本作視聴後、初版のBOYS LOVE、小谷嘉一、斎藤工主演を観ましたが、小谷さんは編集者の設定よりも学校の先生が似合っていると思いました。）
役者さんがいい味を出しているのですが、舞台が大変貧弱です。歴史のある、著名人を輩出した学校という設定ですが、安普請のモルタル作りで、職員会議をする部屋のドアは安っぽいアルミのドア、生徒の食堂の机は折りたたみの会議用のもの、食堂の椅子は折りたたみとまるでなっていません。ホグワーツ（ハリーポッターの魔法学校）まではいかくとも、もう少し重厚な設定だと良かったと思います。
校長先生が最初に天上（菅野さん）を蒼井（小谷さん）に紹介するときの『ご紹介しましょう、蒼井先生。今日から先生のクラスの生徒になる、ミスター、ソラ、アマカミくんです。』を聴いた瞬間、なぜ、『ミスター』と『くん』を一緒にしたのかがわかりませんでした。単純にミスでしょうが。

前作に比べれば良い

ハッピーエンドとは言えない。けれどドロドロとしたのが好きな方は楽しめるかも…。全く期待して居なかったが、主役の菅野篤海がかなり良かった。本人の雰囲気とは真逆のキャラだが、映像になった時の佇まいはガッチリハマる。

ＢＬ映像入門編

まだＢＬ初心者にはほどよい作品かと。あおり文句ほどのきわどいシーンはありません。必要以上にシャワーとか裸で歩いてるなとは思うけど。ＢＬをファンタジーと言い切って挑んでる監督は間違ってないけどそれなら最後まで貫いても良かったのにちょっと残念。ハッピーエンドは必須ですよ（笑）
　ＢＬ暦長い私の持論なんであくまで個人的なんですが、せつなくて幸せな話が王道だと思ってるんで。菅野君は良かったです。はじめは普通の痩せたちょっと美少年？くらいの感じでしたけど。きれいになるんです！最近でこそこんなに大っぴらに見られるソフトなものも増えましたが、なにせ最初に入った映像作品が「同窓会」だった私にとっては今のＢＬ映像はまだまだ入門編レベルにしか見えません。でもイケメンと呼ばれる俳優さんたちがたくさん見られるのでＰＶ感覚ならいいかも。
　作品の内容は本当にＢＬってこういう世界なんだよと監督さんが勉強して作ったものという感じはしました。ＢＬ暦ある方にははっきり言って物足りないなんてものではないでしょう。暖かい目で見てあげられる方は応援してさしあげましょう。最後にお坊ちゃん学校なのにあまりにも学校とかショボイので、笑ってしまいました。予算なかったんだな・・・。

これはちょっと・・・

正直、見終わった後胸がズキズキしたまま、ア然としてしまいました。「え?これで終わり?」みたいな。内容は痛すぎだしシリアス過ぎだし。BOYSLOVEなら、少しでも甘かったり、楽しかったりっていうシーンがあってもよかったと思うのに皆無に等しく、死ネタや嫉妬が渦巻いて、結局メイン二人はそれに巻き込まれて不幸のまま終わってしまった気が。それを無理矢理ハッピーエンドに持っていかれても、見てる側はただ胸が痛むだけです。約2時間、ゆっくりとホッと出来るシーンなく、疲れました。これはちょっと・・

タイトルで損をしている気が・・・

作品のタイトルが直球すぎて引いてしまう人が
多いと思うので、タイトルで損をしていると
思いました。
前作のDVD版に比べ登場人物の心情や
話の展開に不自然さがなく、
作品として面白かったです。
途中から重い展開になって行きますが、
ラストは決して救いのないものではなく
希望の持てる結末になっています。
(能天気なハッピーエンドではないですが)
ラブシーンは少ないので抵抗感はあまり感じませんでした。

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