華麗なる追跡 [DVD]

華麗なる追跡 [DVD]

華麗なる追跡 [DVD]

DVD
監督:鈴木則文
出演:志穂美悦子
出演:郷えい治
出演:石橋雅史
出演:円山理映子
出演:由利徹
メーカー:東映ビデオ
発売日:2007-09-21

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悦っちゃん対マッハ

 志穂美悦子の東映アクション第4弾。今回のウリは悦ちゃんの七変化(いつもですか)と、女子プロレスラー・マッハ文朱の参加。
 悦っちゃんは女子レーサーの傍ら、花屋を営み、さらに父の敵を追って世界を放浪しているというまったく現実味のない設定。悦っちゃんの演技もいきなりカメラ目線でにっこり笑うという凄まじさです。
 濃厚メイクで女ギャンブラーに変装してカジノで暴れたり、謎の青年紳士になって敵の事務所に入り込んだりと、いつものコスプレ大会は今回が最高潮。セーラー服、掃除のばあさん、尼僧、カンボジア人のせむし女と狂ってます。観客には悦っちゃんだと分かるのですが、何故か作品中の悪者たちがまったく気づかないのに笑えます。
 マッハ文朱はいきなり歌を歌いながら現れ、リングもないところで女子プロを披露。ちゃんとリストロックから投げという無我的な基本技を見せてくれます。ドロップキックもやります。
 悦ちゃんとの闘いでは飛行機投げ。ブンブン振り回して体調が非常に良さそう。このとき、16歳。そうは見えません。さすがマッハです。
 その後、悦ちゃんとマッハが一緒に悪者たちを倒す場面もあって、マッハの投げと悦ちゃんの突き蹴りが同時に見られます。あんまり迫力はありませんけど。
 「華麗なる追跡」というタイトルや、女レーサーで多羅尾伴内ばりの変装を使う主人公のキャラから、もっと楽しく軽快な、文字通り「華麗」な作品かと思っていたら、東映なのでやっぱり残虐な場面が出てきて暗黒面に引きずり込まれます。悦ちゃんの花屋で働く兄妹などは、普通なら死なないキャラでしょうが、兄は逆さに吊られて腹をえぐり殺され、妹は兄の目の前でレイプされたうえ殺されます。悦ちゃんの高校時代の女友達(悦ちゃんと2人でバレーボールをやっていたという設定)は悪者にシャブ中にされ、奴隷として買われた挙句に目玉に針を刺されて殺されるという残虐さ。現実感がない展開なのに、そういうところだけは妙にリアルです。
 悪者のボスは途中まで正体が分からないという設定なのですが、悦っちゃんの敵はいつも天津敏だから今回もそうだろうと思っていたらやっぱりその通り。ナンバー2が石橋雅史であることは言うまでもありません。
 ラストは悦ちゃんの「あるときは華麗な女ギャンブラー、あるときは謎の青年紳士」と多羅尾伴内のキメ台詞で格闘が始まり、いつも通り、砕石場みたいなところでのアクション。悪者の部下たちがショッカーに見え、悦ちゃんのアクションは仮面ライダーに見えてきます。お約束通り、石橋雅史と闘うのですが、石橋は死ぬと何故か爆発します。それじゃ本当に改造人間です。
 最後の最後にロープウエーを使った決死のアクション?があってそれなりに興奮しますが、今のアクションの水準から考えるとかなりしょぼい演出です。
 悦っちゃんが好きなら楽しめることは間違いありません。普通の映画を見るつもりで見たら目玉が飛び出ます。

志穂美悦子様が志穂美悦子様だった頃

志穂美悦子様のルックスの変化は微妙です。初期のころは朴訥でさえある新人女優さんですが、数年すると突然、垢抜けて別人のようになってしまいました。一般的には、髪を切り再び伸ばしてお茶の間女優としてイメージ・チェンジに成功してからの方が認知度は高いようですが、デビュー当時からのファンであるワタシは、『女必殺拳拳』から『女必殺五段拳』までが好きです。この頃の悦子様はこれが本当にこの世の人間かと疑われるほど、気高く美しいのですが、残念ながら、『必殺拳』シリーズではその魅力的な髪を結んで活躍していらっしゃいます(これもまた、素晴らしいのですが)。『五段拳』では、女性としてより成熟し、やみくもに押して行く以前の姿とはまた違った趣きになっています(これもまた、素晴らしいのですが)。体当たりの気合い、優雅で激しい身ごなしと共に、あの美しい髪が肩に舞うシルエットを堪能できる作品はこれと『十三階段のマキ』しかありません。最高です。『十三階段のマキ』のDVD化も望んでやみません。

志穂美悦子主演映画のベスト1かも

志穂美悦子の主演作としては4作目にあたり、アイドル的に人気の高かった頃の作品である。
ストーリー展開や脇役の描写などは「細かいことはどうでも良い」と放擲し、とにかく志穂美悦子を様々なシチュエーションに登場させ、アクションを演じさせる。
場面ごとに衣装が変わり、男装や老婆メイクまで見せ、サービス精神旺盛なところを見せる。というか、やりたい放題。
様々な衣装とメイクの、まだ19歳のアイドルであった頃の志穂美悦子を観て懐かしむという意味では、最高の映画。
一般的には、壮烈なまでに、おバカ映画である。
志穂美悦子とマッハ文朱の“ダブルライダーキック”を食らってチンピラが壁にぶちあたると、そこに山口百恵の主演映画『潮騒』のポスターが貼られているのは、ほとんど楽屋落ち。

鈴木則文監督の演出がスバラシイ!?超娯楽作!

いつもは千葉真一や倉田保昭が脇役にいて主役ながらもオイシイところを持ってかれたりするのですが
今回は完全主役って感じですね(マッハ文朱も途中までしか出てきませんし)
とりあえず
最初から最後までひたすら志穂美悦子づくしな映画です
ひたすらコスプレ・変装しまくりで、ラストには多羅尾伴内の「あるときは〜」まで披露
ありとあらゆる志穂美悦子が見られます
赤いヌンチャク、赤い皮グローブ、戦うときの衣装もヒーローかっこいいです
そして、今回スバラシイ?のが鈴木則文監督の演出です
いたるところでの「んなアホなー!!!!!」って演出が光ります
特に僕のハートをつかんだのは
1.敵のボスはなぜか強姦するとき、なんでか熊のキグルミを着ている(ボロヴツィクの「邪淫の館・獣人」へのオマージュ?)
しかもその後、女の子を何ゆえ西洋鎧の中に全裸で隠すのか・・・
2.ボスたちが逃走すると何故かヒーローモノでよく出てくるような採掘場になり
何故かそこに大量の爆薬が仕込んであります(こんな日を予測していたのか?)
悪者がポチっとボタンを押すとそこら中が爆発!爆発の中を華麗に逃げまくる志穂美悦子!無茶苦茶です!
3.石橋雅史を倒すときは何故かライダーキック!しかも倒れた後爆発!(実は改造人間だった?)
まぁそんなこんなで、今回、音楽が菊地俊輔ではなくなってタイトル通り華麗でオシャレな感じの音楽になりましたし
女必殺拳シリーズとは全く違う、見た目はファッショナブルなオシャレアクション映画の様に見えるのですが
そこは鈴木則文監督、エロ・グロ・バイオレンスがけっこうありまして
やはり今回も子供と一緒に見る等は避けた方が無難ですなぁ・・・

馬鹿っぽくて良いね

鈴木則文監督期待通りの作品でした。
この馬鹿らしさは癖になるね。
アホなところを突っ込みながら見るのが正しい見方。
悦ちゃんの役がトップレーサーで変装の名人って役(なんじゃそりゃ?)なんだけど、婆さんに化けたその変装が「劇団ひとり」にそっくりで笑った。
悪役が熊のぬいぐるみ着てSEXするのもよくわかんないけど面白い。
マッハ文朱も交えた格闘シーンも見ものだし、最後のロープーウェーのシーンも凄い。けっこうハラハラした。
タイトルの音楽も微妙に昭和風味のシャバダバ系なのと結構いろんあとこロケハンしてるんで今と比べて昭和風味を味わって楽しむも良し。

これで”華麗なる追跡”?

野暮は承知で言わせて下さい。この映画は志穂美悦子さんの多面的な魅力を多良尾伴内的に味わえばそれで良いってことくらい、分かっています。
でもこの映画、バランバラン過ぎる要素を場当たり的にくっつけたみたいで、主人公がトップレーサーである意味は? 殆んどストーリーと関係ないTESO機関って? 東映では悪役一辺倒だった渡辺文雄氏がいつ本性を現すのかと思ったら、何もなし。
私が最も不満だったのは、この映画が全然『華麗なる追跡』になってないことです。題名を見ればとにかく洋画的で洗練された娯楽アクションチェイス・ムービーを想像し、メチャクチャ期待していたのですが・・・実際には仲間をレイプされた上に惨殺され、復讐するという、昭和残侠伝あたりのストーリーから何の進歩もしていません。悪い意味で東映的と言うか。
爆破の中を走り抜け、ロープウェーに中吊りになり、と見所満載(当時志穂美さんは「この作品が一番好きです」と語っている)だけに、惜しい。とっても惜しい・・・。

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