武士の一分 [DVD]

武士の一分 [DVD]

武士の一分 [DVD]

DVD
監督:山田洋次
出演:木村拓哉
出演:檀れい
出演:笹野高史
出演:岡本信人
メーカー:松竹
発売日:2007-06-01

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カスタマーレビュー

武士の一分 [DVD]

山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。<br> 山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)

小技の効いた藤沢周平の描く夫婦像である。

この映画は、武士の一分という、武士道のことではなく、夫婦愛の
話しが中心である。
 新之丞と加世の夫婦にまつわるいわば日常的話しの時代劇であるが、
木村拓哉は演技が上手である、小林や坂東の脇役も素晴らしかった。
   とにかく、演技とは思えない当たり前のような動きには感
心する。咳払いや偉そうな姿や…とにかく巧い。
しかし、なによりも宝塚出身の壇れいがとても綺麗な役どころであり、
勿論、本人も演技も素晴らしかった。最後は、素敵な終わり方をして
とても和やかな気持ちになった。ストーリーもだいたい思った通りに
進む程度で単純明快でよろしい。映画を観終わって、若いカップルが
「あんた、泣いてたの」と笑いながら彼氏の顔を覗く彼女、微笑まし
い姿に、映画のホントのエンディングは、観終わったヒトの顔だった
のかと山田監督の奥深さを教わった。

妥協なき映画作り

二回劇場で見ました。
ぶっちゃけ率直な感想、シンプルゆえに面白いです。
この作品を含め、山田洋二監督・藤沢周平原作の時代劇三部作の特徴は、
オーソドックスなストーリー展開ながら、徹底した時代考証と選りすぐりのキャスト陣の迫真の演技、それによりチャンバラではない本物さながらの殺陣のシーンから、果ては当時の武家の日常風景の中にある細かな作法まで、一切妥協のない徹底したリアリティを実現しているところにあると思います。
さて、キムタク主演で話題の今作、
前作「たそがれ清兵衛」「隠し剣・鬼の爪」と明らかに異なるのは、
前作では舞台の山形県・庄内の風景を積極的にシーンに取り込み、
東北の郷土の雰囲気を作品中に上手に織り交ぜていたのに対し、
今回は屋敷や城内といった舞台セットが中心の、インドア中心のやや窮屈な作品展開となっております。
ただしその制作スタイルが逆に、今作のテーマの中心「夫婦」の日常風景を味わいよく描き出すことに結びついています。
そういう意味では成功かもしれません。
で、僕から見たキムタクの演技ですが、十分に役にはまってますよ。
序盤こそいつもの”キムタク”でしたが、中盤、盲目になり絶望するさまを気合を込めて演じ、さらに妻との離縁、終盤の決闘にかけて迫真の演技を続け「役者」木村拓哉を見せてくれます。
さらに妻役の壇れいも可憐な大和撫子らしさを見事に演じていますし、坂東三津五郎も悪役らしさを存分に出してます。
その他、緒方拳、桃井かおり、小林稔持など脇役陣もいい味を出してくれていますが、特に中間役の笹野高史の役どころは非常に大きく見所だといえるかもしれません。
前作と比較される部分は結構ありますけど、一本の映画としてのクオリティを十分に兼ね備えていますので見る価値はありです。

星5つでいいでしょう

 堪能しました。
 結構笑える場面も多かったね。
 最後の、食事のシーンは、仲間(ちゅうげん:武家の奉公人のこと)の徳平(笹野高史)が、『食事の仕度ができました』と言うあたりから、場内のあちこちからすすり泣く声が……。
 こうでなくっちゃね、映画は。もうみんな、先が読めて、次に来るシーンを想像して、感動して、泣いている。
 何を隠そう、僕もそうだった。だって、あのままじゃ終われないもん。そうなって欲しいと願うもん。
 もちろん観る人の意表を突く展開というのも、映画の楽しみのひとつではあるけれど、先が読めても感動できるってのは、すなわち、2回目3回目に観ても感動できるってことに繋がるし。
 観終わってから、少し優しくなった自分がいた。また何かあればすぐに優しくなくなるんだけどね。
 しかし、木村拓哉、特に口元が、『たそがれ清兵衛』のときの、真田広之に見えたね。

なぜか懐かしさも感じられる作品

あの時代に生きていたわけではないのに、映画に漂う空気に懐かしさを感じました。
季節の草木や風、虫の声やご飯の炊けるニオイ、焚き火のニオイ…本当にあの家であの3人が
生活している匂いがしてくるような作品でした。
盲目になってからの新之丞の気迫、眼力はすごかったです。
妻を愛するがゆえの悔しさ悲しさがとても伝わりました。
加世さんも同様です。旦那様が不自由になってしまい、自分が支えていくと決めてからの
どこか強い目。お互いを思い合う気持ちが伝わる、ステキな夫婦の物語でした。
木村さんが主役ということで、最初から批判的な目で観てしまう方もいらっしゃるのは、
人それぞれの感じ方なので仕方ないですよね。
何度か観ましたが、映画を観終わった後に「感動した」とか「いい話だ」と
言うような事を言いながら出て行く方が多いようです。
木村さんが主役ということにこだわらず、作品に入りこんでしまったということ
なんじゃないかと思います。

武士の一分」は「愛妻記」に関わっている。

「武士の一分」を見ました。
今年のベストテンに入る映画でした。
最初の山田洋次のシナリオは「愛妻記」だったという。
それではあまりいい題ではない。
やはりこの映画は「武士の一分」でなければならない。
「武士の一分」は「愛妻記」に関わっている。
なぜあだ討ちするのかときかれキムタク演ずる新之丞が
『「武士の一分」にかかわる事でございます。』と応える。
なんだか忘れられないフレーズになりそう。
ネット上の書き込みで最後の盲目の主人公が妻の手を取ってそれと理解するシーンは「街の灯」を思わせると言うのがあったがまさにそうだと思った。
「愛妻記」と名前を付けなかったことでこの映画は類いまれな「愛妻記」となった。
山田洋次は江戸時代の平和を高く評価する。
欧米の知識人は幕末の穏やかで謙虚で礼儀正しい日本人と農村の風景がユートピアのようだと語っている由
この映画は復讐劇、愛妻劇そして日本の文化の再評価劇である。

total的にはいい作品。

久々に日本の映画をじっくり見た。
元々この映画には興味が無かったのですが、
有名アーティスト「K.H」さんが絶賛していた事からこの作品を見る事に。
正直、普段洋画を中心に見ている自分としては、ストーリー的には星3つ。
あまりにも安易に全編が想像出来てしまうのは、内容的にいかがな物かと…。
ある意味では、安心して最後まで見れる作品なのかもしれませんが…。
次に映像美。これは星5つ。
この辺は日本人にしかわからない感覚なのでしょうが、
四季や自然の描き方、動きの無いシーンの描き方など、
至る所に監督のこだわりが感じられます。
過激な映像やCGにあふれ返る現代映画な中では、地味に感じられるかもしれませんが、
いい「画作り」だと感心します。
最後にキムタクの演技。これも星5つ。
特別キムタクファンでもないですが、
気迫の入った演技、彼の持つ独特のオーラが、非常にこの作品にマッチしていて、
時代劇にキムタク…という異色なイメージを払拭してくれます。
ただやはり、彼の現代的な顔立ちは時代劇向きとは言えませんが…。
total的には非常にいい作品。
普段、時代劇に縁のない方も、是非見てほしいと思います。
映像の派手さはありませんが、日本人にしかわからない感覚や感動を
きっと思い出させてくれると思います。

普通に見られる作品

 まず、主役は木村拓哉だが彼は俳優ではない。だが主役を自然に演じていた事は評価できる。方言も全編を通して自然に話していたし、剣道をやっていただけあって殺陣もよかった。彼の演技に対する批判の原因である「キムタク語」も、時代劇なのでもちろんないのでその点では安心して見られる。盲目になってからも、明らかに演技をしているというわざとらしい演技ではなく、自然体でキムタクを主張する事なく落ち着いた演技をしている。だが、さすがは木村拓哉というか存在感はある。檀れいは初めてにしては頑張ったと思うし、笹野高史はさすが名脇役という演技、桃井かおりの存在感もさすがと共演者も素晴らしい。
 「華麗なる一族」も原作が好きなので全話見たが、見て感じたことは、彼のイメージに関係なく演技させようと製作陣が思えば、彼はそれに応えるだけの力量を持っているのではないかと感じた。それまでイメージ通りに演じさせ過ぎた結果、批判に繋がってしまったと思われる。
 そしてこの作品は、時代劇としては異例の興行成績を記録した。その事に関して、興行目的のために木村拓哉を起用したと主張する人もいるが、主役を演じられるだけの力量があると判断しての起用だと思う。俳優を本業としていない割には、この作品の主役を見事に演じて見せたと思う。これまでに確立された「キムタク」のイメージを引きずり、その彼が主役を演じている作品だからと偏見を持って見られていることが非常に残念である。

何も知らないXXのほうが。。

届いてから少し待って、暮れ方から夜にかけてカーテンを閉めずに観てみました。
全体のトーンが低くなく高くなく中間なのは、山田作品のもつ味であると同時に、
庄内弁の抑揚に関わるのかも。上方方言の影響があるそうで、上方出身の私は
主人公の話す「加世はXXなおなごだの」のXXがキーワードのひとつかなと思いました。
泣きポイントはいくつかありますが、徳平が加世に問い詰められて言う、親心の言葉に
ウッときました。
幸せなときには鳥の声がして、やがてそれが聞こえなくなります。
蛍のくだりも美しい。ぜひ観てみて下さい。
この映画の主役はもしかして加世?と思わせる木村拓哉さんって、やっぱりすごいのでは。

安心してお薦めできる山田洋次監督時代劇

細かいところまで手をぬかずに作られたいい映画だ。メインとなる武士の一分、つまり武士としての矜持・尊厳に命をかける主人公の悲壮な決意・緊張感・ハンディがある故一瞬に集中する決闘場面、そして夫婦愛がきちんと描かれていることはもちろん、単なる毒見とはいえ武士達の一連の所作の美しさ、四季の移り変わり(蛍と蚊のリアルさが絵空事でないことを示す)、視力を失った主人公が頼りにする音の使い方など、褒めたい箇所は山ほどある。今の世に日本人の心の原点・武士道のあり方を見せてくれる風格のある作品だ。
キムタクは宙に視線を漂わせたままの難しい演技をそつなくこなしている。殺陣もなかなか気合が入っているのではないだろうか。それだけに、緒方拳(遅ればせながら冥福を祈ります)がけいこをつける場面がもっと多くてもよかったと思う。また、坂東三津五郎に悪役としての憎らしさが足りない。もっとも、この人も最後には武士の一分を示すのだから、悪役に徹することは演出で避けたのだろうか。藤沢周平原作の時代劇3部作では、ラストでアッと驚いた第1作目が一番面白い。それと比べると、約1年の短い時の流れの中で予定調和的に先の展開が見える本作には少し物足りない点を感じるのが惜しい。

木村拓哉が好きになりました。

私はSMAPファンです。ですが、正直グループの中で木村くんが一番苦手でした。圧倒的な存在感、ゆえにどのドラマで見てもキムタク以外のものには見えなくて、そんな彼の演技が苦手でした。今回もSMAPファンとして、一応見ようかな・・と期待もせずに行ったのですが、帰りには感動で涙する自分がいました。とにかく盲目になってからの演技が素晴らしい。いつもの彼とどこが違うのか、はっきりとは言えないのですが、三村のくやしさ、情けなさがひしひしと伝わってきます。そして妻役の壇れいさん、本当に美しい。悲しい最後にならなくて本当によかったです。木村さんの演技を光らせてくれたのが徳平役の笹野さん。この人なしではこの映画成り立たなかったと思います。そうして私をすっかり木村さんファンにしてくれたこの映画に感謝します。思い出すだけで目頭が熱くなる映画でした。

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