幸福のスイッチ [DVD]

幸福のスイッチ [DVD]

幸福のスイッチ [DVD]

DVD
監督:安田真奈
出演:上野樹里
出演:本上まなみ
出演:沢田研二
出演:中村静香
出演:林剛史
メーカー:東北新社
発売日:2007-04-04

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カスタマーレビュー

幸福のスイッチ [DVD]

2006年10月に公開された、上野樹里主演のヒューマンドラマ。共演は、本上まなみ、沢田研二ほか。成長著しい上野が、期待の女性監督・安田真奈のもと、家族の絆を再発見してゆく娘の姿を印象的に演じている。思春期20歳前後の女性にありがちな父親への反発や嫌悪感、気に入らないものをうざったく思う気持ち、自尊心の強さなど、主人公・怜(上野)の振る舞いはどこか可愛らしくもあり、深い共感をおぼえる。また、一見家族をないがしろにして店に賭けているような父(沢田)の姿は、その内面を知るうちにしみじみといとしく思えてくる。さらに、舞台となった和歌山県田辺市界隈の風景や、味わいのある和歌山弁で交わされる言葉は趣きがあり、本作をより情緒豊かなものにしている。故郷や肉親の尊さを見つめ直せる、素敵な物語。(みきる)

監督の演出の上手さが光る!

安田監督の作品を初めて観ましたが、今後の活躍が期待できるとても優秀な監督さんだと思いました。表現するにはとても難しいジャンルなのに、上手い演出で本当に楽しめました。
三姉妹の次女役、上野樹里さんは不器用で怒りっぽく(こわい?)、冷めた性格という役柄で、反抗してきた父親の気持ちを次第に理解し、やわらかく優しくなっていく過程を流れるようにとてもうまく演じてられたと思います。
餅つき機のシーンはほのぼのしてて、じんわりと笑えますね。
それにしても沢田研二さんのしつこいくらいお客さんを気にかけてる世話焼きなキャラがもうおかしくて最高!!  いい父親でしたし、こんな電気屋さんだったらずっと面倒見てもらいたいなという気持ちにさせてくれます。
便利さばかり優先してしまい、失われつつある大事なことをメッセージ色を濃くせず、コメディーにせず、自然に楽しめるように、という監督の配慮と手腕が見て取れます。おススメです!

人情愛にみちた家族ドラマの秀作です

和歌山のとある町の、妻を失った電気屋の頑固オヤジと、その3人娘のものがたり。
おやじ役の沢田研二さんが、娘たちにはガミガミいうが人情味のあるこれぞ商店街のオヤジ!実にいい味をだして熱演している。このおやじが大怪我で入院してしまう。。。
そこで! がんこおやじの反対を押し切り東京で職に就いていた主人公の次女怜が呼び戻される。この役の上野樹里さんは「虹の女神」で秀逸な演技力をしめしたが、ここでも上司と対立して失職中の、ぶっきらぼうで態度のわるいムスメを実にあざやかに好演している。
長女役に本上まなみさん。06年は原田知世主演の「紙屋悦子の青春」でもおねえさん役で、すっかりはまり役。妊娠中だがしっかりもので気配りのある長女をたくみに演じている。以上、3人の演技が、本当に、素晴らしい。
さて次女怜は地元のお客さんとのふれあいを通じ、かたくなだった気持ちが徐々にほぐれてゆく。と同時に、反発しあっていたおやじが、実は近所では感謝され、地域になくてはならない存在だったことを知ってゆく。彼女の顔が映画の最初と最後でかわる。ひとまわりゆたかな、成長したよい顔になって東京に帰ってゆくのを、みているほうも、心からうれしくなる。
作品の水準は4.5ですが、とてもあたたかい気分になれたので、星5つです。すがすがしい映画で、おひとりでもカップルでもご家族みんなででも、みていただきたい日本映画の佳作です。

すれ違いの娘と父の仲直り

和歌山県田辺市の全面協力で撮影されたご当地映画。関西圏以外の人にはわかりにくいかもしれないが、田辺弁を徹底的に再現しているそうで、キャスティングも関西出身の俳優で固められている。エキストラとして田辺の人たちも多数出演しており、地元の少年がアドリブで名セリフを言ってたりする。
田辺の田園風景を背景に電気店で手伝いで奔走する怜の気持ちの変化を描いていく。また他の登場人物が丁寧に描かれており、映画を見終わる頃には身近な人のように感じる。
怜は父を「外面(そとづら)の天才」といい、最初は口げんかばかりしているが、父の生き方に昭和のお父さんを見る思いがする。
鈴木にいやな女になったと言われるくらい、追いつめられた怜の顔がだんだんとほぐれて優しい表情になるのを見るのが楽しい。
特に目立ったイベントがあるでなく、ハラハラする場面もないが、楽しくて泣ける映画。

優しい小さな発見が楽しい映画です^^

泣きじゃくる小さな手を握って母親がイナデンを訪れる
少女が持ち込んだ今は動かない箱
怜がオルゴールの裏フタをそっとあける
少し微笑んで安堵した様子
「はい、動きました」
電池が逆になっていただけ
ただそれだけでオルゴールは止まっていた
怜がそっとスイッチを入れる
命を吹き込まれたオルゴールが楽しそうに廻りながら
笑顔一杯の小さな手に戻っていく
怜を演じる樹里ちゃんのちょと照れた笑顔も
笑顔の戻った少女の無邪気さも
わずか数分のシーンだけどとっても好きです。
言葉で伝えるのではなく、
日常にある些細な風景を映し出すことで
心情に訴えかけるメッセージを届けてくれる
そんな優しい暖かい映画でした。
ちょとしたすれ違いで切れてしまった灯り
当たり前の様にいつもそこにある身近な愛情だから
なかなか気がつかないのかも知れません。
大好きだった母親への思いが、父親と三人の娘を
今も強く結びつけているのがわかります。
家族の中に今も残るその温もりが複雑な感情に
なって瞳や怜や香からあふれていきます。
母親に苦労をさせた自分勝手な父への怒り
もてないはず父さんの浮気への動揺
父さんをずっと大好きだった母の気持ち
感情の掛け違い、+とーのすれ違い
家族の絆も愛情も そんな簡単なことで
壊れたり 動いたり つながったり
どんなにもつれて こんがらがった気持ちも
+とーが入れ違ってるそれだけなのかなと
この映画を観てるうちに感じました。
 「パチっ」
幸せのスイッチの入る音が聞こえてきます。

極上のホームドラマ

いってみればアットホームで爽やか系のホームドラマです。ガンコ親父と三人姉妹の家族の絆を描く。アフターサービスを売りにする町の電器屋さんという舞台設定もいい。ジュリーvs樹里というダジャレのような反目する親子の図式から、親子の理解、ワガママな主人公が父親や家族、地域の人々との交流を通して、自分と社会との関わりについて学びちょっぴり成長するというテーマも悪くない。さらに、田舎ならではの交流も心あたたまるし、田舎町の醸し出すゆったり感、人情味も。
予定調和のストーリー展開というのも、ある意味安心して観ることができますね。大きな事件も起こらず淡々とした話の流れからか、途中ダレるのが気になりますが、補聴器により聞こえなかった鳥の声や風の音(畑を耕すおじさんのクシャミはよかった。)のエピソードなど、ほのぼのと静かに感動できます。
企画から10年、脚本に3年かかった本作が映画監督デビューの安田真奈の苦労が秀作として実を結んだ形ですね。本当の関西弁へのこだわりもいい。
自己中で不機嫌キャラも決して嫌な女にならい上野樹里独特の存在感、「紙屋悦子の青春」で優しさのなかにも凛としたものを醸し出す演技力を証明した本上まなみ、しょぼくれた中年オヤジながら、1本筋の通った男気と過去においてはモテモテぶりを納得させる沢田研二。天真爛漫なキャラそのもののグラビアアイドル中村静香。彼らをキャスティングした監督の眼力は本物だと思います。

ジュリーが樹里のオヤジ

安田真奈監督は、学生時代から映画作りをしていたが、松下電器に入社した後は、
街の電気屋さんをサポートする仕事に従事していた。
その経験を遺憾なく発揮し、ならではのエピソードが随所に織り込まれている。例えば、
お得意先の鍵の在り処を知っていて、留守中にエアコンを取り付けてあげるなど、机上の
脚本で思いつかないような話が登場し、当の電気屋さんたちもこの映画を支持している。
沢田研二もピッタリのはまり役だ。
かつてのジュリーが樹里の親父役とは・・これぞ、オヤジギャグか。
安田監督は出産休暇中だが、充電の後、今度は町工場をテーマに作品を作る予定とのこと。
女流監督が目白押しの中、目線を低く保ち、ヒューマンドラマを創造しようとする彼女に
エールを送りたい。

オルゴールのシーンが響いたなあ

安田監督の作風は決して派手なものではない。本作も静かな語り口で、また絵にかいたような低予算(笑)ムービーである。3姉妹と沢田研二の出演料で「ザッツ・オール」みたいな感じだが、それでもこの作品が胸にジンと響くのは、矛盾なく書き込まれた脚本と、ベベチオの歌うテーマソングの効果が大きい。いくらいい俳優を揃えても「ありゃりゃ」という作品はそこかしこにあるし。加えて主演の上野樹里の完璧な演技。これだけ役柄に応じて感度を変えられる女優はそうはいない。ネチッこいんだが、イヤミにならない。ヒネクレてるんだけれど、応援したくなる。本当にそこいらにいそうな娘っぷりが凄いのだ。本上まなみ、中村静香も田舎娘らしい好演で、温かい良作に仕上がった。夜、山合いの町に電気がポツポツとついていく様だとか、人との交流で徐々に心を開いていく怜の心情の変化だとかもグッとくる。そして何より最後のオルゴールのシーン。あのシーンはダメだ。涙が止まらなくなる。怜のココロに「幸福のスイッチ」が入った瞬間である。怜は最終的には田辺の町に戻っていくのではないか。そんなことを予感させるラストシーンも秀逸だった。ポスタービジュアルがイマイチかな、と思うが(笑)、中身は最高の作品なので、あらゆる世代の人に観てほしい。

幸福を求める人が見つけなければならないスイッチ


小さな田舎町の小さな電気屋「イナデン」を舞台にした物語。
3人娘の真ん中のレイが主人公で、
顧客第一で仕事に励む父や、姉妹、
そして「イナデン」の客との交流を通して、
レイの心の成長や感性の変化が、ほのぼのと描かれている。
「親の心、子知らず」とはよく言うが、
子供が親の心を少しずつ理解していくプロセスが、
なんともあたたかく描かれていて、
鑑賞後には鑑賞前よりも少し前向きになっている自分に気づく。
この作品が与えてくれる「元気」のおかげだ。
また、町の小さな電気屋と大型家電量販店の戦いや、
弱者がビジネスを継続、拡大するためのヒントにも満ちている。
大企業が謳う「お客さまのため」というセールストークは、
もはや我々の心には響かない。
本当の意味で「人の役に立ちたい」と願い、
泥臭い仕事にも文句を言わずに気持ちよく取り組む
かよわき人々の偉大な戦いが見事に描かれている。
父や姉妹にイライラ、彼氏にイライラ、
周りの人にケチばかりをつけていたレイも、
必死に生きる人たち、厳しい状況の中でも前向きに生きようとする人々を目にし、
あのスイッチの存在に気づき、
パチンとONにすることで、
前に見えなかったもの、感じなかったものに気づいていく。
「ジョゼと虎と魚たち」でも変テコなおばあちゃん役を演じた新屋英子、
頑固親父を演じた沢田研二がとてもハマリ役で、
両方ともなんともいい味を出していた。
心が疲れている人たちにぜひみてもらいたい。

商店経営者へのエール。

素晴らしい映画でした。ディティールまでしっかり作られており、監督の頭の中にあるものが伝わってくる感じがしました。
和歌山の昔からの電器屋さんの物語です。父親が沢田研二さん。娘が3人いて妻を最近失いました。二女が父親の反対を押し切って家を飛び出し東京でイラストレーターの職に就きましたが生来の気質で上司と喧嘩して失職中。そこに姉長期入院の手紙。慌てた二女が帰ってくると
父親が屋根から落ちて骨折入院中でした。1月ほど手伝ってくれ、と言われ店の仕事を始めるのですが、そこで初めて父親の仕事、そして父・母の姿が理解できていきます。実際に電器店の方は家電量販店にお客さんを奪われ厳しい経営を迫られているでしょう。商店街の個人経営店の方は全員がそうだと思います。
そういう中でこの電器店の父親は無償のサービス、どんなものでも修理、一軒一軒の家庭を回っての御用聞きで何とか店を運営していました。人と人との関係の中で商売が育まれていることを改めて感じました。二女は最初、反抗しながらもお客さんから感謝の言葉を貰って気持ちが揺らぎます。物を買った側がお礼を言うという繋がりが父親の仕事にはありました。父のお店の経験を通して二女の気持ちもすこしづつ変わってゆきます。
この作品を見て、いろんなことを思い出しました。近所の電器屋さんや他のお店のことを。街の人の触れあいを支えてくれていたのは商店の人たちだったな、と思い出しました。そういうことを考え出すと凄く深く考えられるのですが、本当に爽やかな味のする作品でした。○○屋さんがなくなっていくのを寂しく感じておられる方には是非ともお勧めです。泣けてきます。

観た後心が和みます。

母はGS世代。私はちょうど上野樹里ブーム。二人で映画館に観に行った。観て良かった。樹里ちゃんは不機嫌な三姉妹の真ん中。沢田研二さんは怪我をして怒鳴ってばかりの頑固親父。貧血気味で妊娠中の長女役の本上まなみさんが本領発揮。主要キャストが関西人ばかり。独特のノリのコメディに仕上がっているのが良い。店の常連役の芦屋小雁さんや婆さんの新屋英子さんも。1番笑えたのは樹里ちゃん扮する怜と林剛史君の裕也のやりとり。気の毒な男。怜は実家の小さな家電店の自転車で必死に走る。マジで速い。他の作品を観てもこの人は走らせると美しい。店特製のジャンパーも似合う。

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