ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]

ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]

ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]

DVD
監督:廣木隆一
出演:寺島しのぶ
出演:大森南朋
出演:田口トモロヲ
出演:戸田昌宏
出演:牧瀬里穂
メーカー:ハピネット
発売日:2007-01-26

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カスタマーレビュー

ヴァイブレータ スペシャル・エディション [DVD]

自分の頭のなかに氾濫する“声”に悩まされ、アルコール依存症に陥っている31歳のルポライター玲(寺島しのぶ)は、コンビニで見かけた長距離トラック運転手の岡部(大森南朋)と関係を持ち、そのまま彼のトラックに乗り込んだ…。<br> 『夢魔』『800』などの俊英監督・廣木隆一が行きずりの男女の恋の行方を描いたロードムービー。ストレスだらけの現代を生きるヒロインの心象が、セリフや字幕、選曲なども巧みに駆使して見事に表現されている。もちろん寺島しのぶの演技の素晴らしさも特筆ものであり、彼女は2003年の主演女優賞もしくは新人賞を総なめ。大森もキネマ旬報助演男優賞受賞の好演であった。廣木監督による、また新たな傑作の誕生。必見。(的田也寸志)

静かな振動が、心を癒す。


 一本の映画が、俳優の眠っていた才能を開眼させる事がある。むろん、眠っていたのは役者ではなく
周囲の状況だったりもするのだろうが、そんな映画との良い出会いが観るほうも幸せにしてくれる。
この『ヴァイブレータ』は、正にそんな映画だ。
 深夜のコンビ二。みぞれが雪に変わる寒い夜。ワインを買いに来た寺島しのぶ演じる主人公早川玲(寺島しのぶ)の
モノローグで映画は始まる。
6分近いモノローグと、トーキー映画のタイトル字幕の様な心象の見せ方で、グッとこの映画の世界に入り込ませる演出が上手い。
主人公が心の声に悩まされるルポライターと言う設定もあり、この映画には合っている見せ方だと思わせる。
 何時からか自分の頭のなかに氾濫する“声”に悩まされ、アルコール依存症と過食・食べ吐きに陥っている31歳のルポライター玲(寺島しのぶ)は、
コンビニでふと見かけた長距離トラック運転手の岡部(大森南朋)に惹かれて関係を持ち、そのまま彼のトラックに乗り込のだった・・・。  
 二人を乗せて走る2トントラック。大きくも無く小さくも無いそれは、二人の居場所を象徴しているかの様だ。
「オレ、中学もまともに出て無くてサ、シンナーやって、風俗店で女の子の手配とかやってた・・・」「ワタシ、変な声が聞こえるの。
食べ吐きって知ってる?友達の影響で、ワタシもはじめて癖になっちゃった・・・」そんな裸の会話とトラックの静かな振動が、次第にココロを癒して行く。
 二人が今までの嘘と思いをゆっくりと吐き出す定食屋のシーンと、突然の吐き気と不安に襲われる玲を岡部が
バスタブで抱きしめるモーテルのシーンが良い。肌を合わせること事から始まった出会いは、トラックの振動に合わせ、
やがて岡部と玲の魂のヴァイブレーションが解け合って一つになる。最後のコンビ二で別れ際に玲が見せる表情は、別人の様に新しいチカラに溢れていた・・・。  
 新潟までの3日間、72時間のロードムービーのスタイルで、都市に棲む孤独な魂の再生を感じさせる魅力的な映画だ。
監督は東京ゴミ女の『廣木隆一』。芥川賞の候補になった『赤坂真理』の原作を、『荒井晴彦』が見事な脚本に仕上げている。
 この映画でその年の映画賞を総なめにした寺島しのぶの演技は勿論見事だが、達也がこの映画を観たいと思ったのは、
トラックの運転手を演じた『大森南朋(なお)』の存在が気になったのだ。と言うのも、4月に劇場で観た『蟲師』の虹朗を演じた
大森の演技が良かった故。出しゃばらず、そこに居ることがココロの癒しになる様な不思議な空気感を持っている。
そう言えば彼のは父は、舞踏集団『大駱駝艦』を主宰する俳優の麿赤児だった。うーむ、赤児の魂、南朋までも(すんません)。 
 しかしこの映画は、かなりの低予算ながらも作り込みが上手い。効果的に使われるサイドミラーやトラック無線。
カメラワークや音楽のセンスなど、どれを取ってもプロのお仕事を感じさせてくれます。『ヴァイブレータ』と言う
一見過激でキャッチーナなタイトルに引いて、見過ごしていた貴女!◎のお薦めです。
 冷え込む日の夜に、ホットレモンでも飲みながら観るのも悪くないかも。

元運転手より

とても興味があった作品。特に大森南朋の表情が気になり始めすぐさま購入して見たんだけれど。
惚れてしまいました。とてもセクシー。だけど普通に居そう、だけど居ない。何度見ても見飽きない彼にはまりました。
無線のシーンもそうですが、本当に運転手そのものだった。
自分もハンドルを握って仕事をしていたんだけど、違和感がないのに正直驚いた程。
女性にも男性にも見て欲しい。
優しさや心の中の声、きっと誰にでも持ち合わせてるんだろうけど、さらけ出せない世の中だから、この作品が支持されるんだと思う。
大森南朋だったら助手席に是非乗せて欲しい!

大人のおとぎ話

映画を見ていると自分の心の奥深くに染み込んできて決して卑猥な映画じゃない。寺島しのぶさんの表情が映画の最初と最後ではまったく別人でこの「旅」で覚醒された一人の女性の姿がよく出ていると思う。個人的にはあまり興味も無い女優さんだったんだけど、凄い。とても良かった。競演の大森南朋さんもとても魅力のある俳優さんだと思う。こんなハナシは現実にはないだろうけど、あっても良いんじゃないかな?きっと日本のどこかではこんなハナシもあるのかな?と思ってしまった。これは大人のおとぎ話。

良すぎる!

『アタシって生きてる意味があるの?』ってずっと悶々としてた時、なにげなくレンタルした、ヴァイブレータ。
早川玲の頭ん中の声は、今の私のようでした。
岡部希寿みたいな人に会いたい。
自分を包んでくれる人。ほしくなりますね。かなりハマリました。
見た後には、私も『ちょっといいものになった』気がしました。
サントラ聞きながら新潟方面へドライブいこうかな。

ただの行きずりでない出逢い

一見行きずりの出逢いだけれど、
そんな一言で片付けてしまえないとても深い出逢いだと思いました。
女性は男性と出逢って、色々な行動で男性を試して反応をみてみるけれど、その度に男性からその感情を受け止めてもらえて、その中で女性がかわっていく様子が素敵でした。
男性の優しさを「本能」という言葉で表現していたのが印象的でした。
ラストシーンは、寂しかったけれど、大人だからこそ
あのような別れ方が出来るのでしょうか。

旅は道連れ世は情け

行きずりの出逢いから始まる、男と女のロードムービー
恋愛ってスグに結婚や生活に繋げてしまうけど、こんな愛も有り。
まるで神代辰巳の映画を見るようでもありました…。
大森氏演ずる岡部に、女は皆、惚れちゃいます。

共感できるか、できないか

30代、幼少期のトラウマを抱えた孤独な女性の繊細な感情の揺れは、そうそう一言では表現できない。文字の世界で生きている女性、というのもポイントでしょう。人からみると、どうでもよさそうな小さなことが、ひりひりと彼女の身には沁み、意味を見いだしてしまう。
傍から見るととても厄介な女ですよね。
これはあくまでも寺島しのぶ演じる主人公の眼からみた物語で、ある意味ひとりよがりな気もします。
でも、それだからこそ、とてもリアルで、痛々しい。正直、これに共感してしまう自分を否定したくなりました。男性には分かりづらい心理かも・・。

タイトル通り、ココロが震える映画では?女性なら。たぶん…。

まず初めの5分でノックアウトでした。
主人公・玲の、渇ききった毛羽立った心。その心の中が、とりとめのない独り言によって映し出される。そこに現われた長靴の男・岡部。
やがてふたりはコンビニの冷蔵庫の前ですれ違う。岡部の視線が玲をとらえ、そして指先がかすかに触れる。‥‥‥官能的で繊細なスローモーションです。玲のココロの震えが伝わってきそうでした。
ひとめぼれ,ゆきずりの恋,永遠の愛…そんな言葉たちは、この映画を観るとすべて嘘っぽく思えてしまいます。
……そこにボロボロの女が居た
……だから男は女を包み込んだ
……たったそれだけ………。
たったそれだけの72時間を描いてるだけなのに、胸の一番奥のほうに突き刺さるものを感じました。
「玲」演じるのは寺島しのぶ。30代の女の本音を演じさせたらピカイチの彼女。本作でもその演技への体当たりっぷりは見事!冒頭ではボロボロ・カサカサの疲れた女だったのに、映画が進むにつれしだいに愛おしくさえ見えてきます。
「岡部」演じるのは大森南朋。女が男に求める優しさというものを結晶にして、ワイルドとやんちゃでコーティングしたような「岡部」。そんな男そのものになっています。たしかに彼以外の配役は考えられない…。
2人の上質な演技が、このありえないシチュエーションの恋愛を真実味あるものにしています。それをじっくり引き出した監督の手腕。そして、映像と音楽もかなり気持ちいい。硬軟取り混ぜた絶妙の選曲です。
ロードムービーとして、恋愛映画として、大事にしたい一作になりました。

ドキドキ◆

この映画を見てから、トラックを見ると、どこかドキドキしちゃう自分がいる。コンビニでおしりをさら~んとなでられ、胸のヴァイブレーターが心をくすぐる。大森南朋のハンサムではないけど年上女性の心をぐっとつかむ話し方やしぐさはすごい。いつの間にか、私は寺島しのぶで疑似体験している。この作品で大森南朋が気になる存在に。

上手だなーぁ。

見終わったあと、思いました。
この作品を理解できない人は幸せな人なんだなーと。
多分、理解できた人は寺島さん演じるレイに感情移入しすぎて、
苦しくなったんじゃないかなって思います。
寺島さん、大森さん、2人とも最高の演技です。
ノスタルジックな雰囲気で進んでいく展開も。
レイの実像が語る、字幕での感情と、
虚像のレイが語る、無機質な声の感情の対比がすごく上手。
言葉にできない雰囲気があります。
気になったら是非見てみてください。
特に何か心に刺さるトゲを感じる時に。苦しいかもしれないけど、目をそらさずに。

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