やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

DVD
監督:廣木隆一
出演:寺島しのぶ
出演:豊川悦司
出演:松岡俊介
出演:田口トモロヲ
出演:妻夫木聡
メーカー:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2007-01-26

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

やわらかい生活 スペシャル・エディション [DVD]

両親と親友の死をきっかけに躁鬱病になった優子は、それまでに輝かしいキャリアを捨てて、東京・蒲田に引っ越してきた。お気に入りの街での気ままな独り暮らしは、彼女の心を解きほぐしたが、大学時代の友人との再会、従兄弟の上京、繊細なチンピラ、痴漢されて知り合った男との逢瀬などが、彼女の心をときどきざわめかせる…。<br> 寺島しのぶが、『ヴァイブレータ』の廣木隆一監督と再び組んだ人間ドラマ。大切な人の死によって、人生をドロップアウトした女性が、マイペースかつ手さぐりで生きる姿を、リアルに映し出した作品。まさにヒロイン優子の人生を生きた寺島しのぶが素晴らしく、ヒロインの心の傷が痛いほどひしひしと伝わってくる。またやさしいダメ男を演じた豊川悦司ほか、松岡俊介、田口トモロヲ、妻夫木聡など魅力的な男優たちと、舞台となった蒲田の街の素朴な味わいにひきつけられる女性映画の傑作だ。原作は芥川賞作家・絲山秋子の『イッツ・オンリー・トーク』。(斎藤 香)

頑張り過ぎないで...

廣木隆一監督と脚本の荒井晴彦そして主演の寺島しのぶの「ヴァイブレータ」トリオによる作品です。本作の主人公は鬱病の女性ということで「ヴァイブレータ」よりは少々特殊ですが、30代の未婚女性に共通する孤独感、不安感、都会生活者の浮遊感をやわらかくとらえています。
俳優陣は実力派が揃いましたが、壊れかけた女を寺島しのぶの存在感を感じさせながらも自然な演技、彼女と接する豊川悦司や松岡俊介などの、やさしい(?)ダメ男ぶりがいい。演出的には、BGMを極端に廃してワンシークエンス・ワンカットに近い長廻し。カラオケ1曲ワンカットなんてのもあった。(←これは必見です) 
他にも、屋上の洗濯物の周りを寺島しのぶが歩くシーン、寺島と妻夫木聡がタイヤ公園に入ってくるシーン、寺島のアパートを豊川悦司が初めて訪ねるシーン等々。無駄にカットを切り替えず俳優にじっくり演技をさせている。そして、人の動きもカメラの動きも共にとても滑らかで、緻密に計算された感じがします。
舞台となった蒲田の風景・環境もこの映画の魅力のひとつとなっています。東京の下町ではあるのだけど、浅草のようには「粋」で無い雑然とした下町『蒲田』。タイヤ公園、力道山の銅像なんかがその象徴か。初めて来たときから、どこか懐かしくて、夢で歩いたことがあるみたいにしっくりきたという、主人公の言葉がしっくりくる。 
立ち直った主人公の眼前を通り過ぎる現実。ラストはこうでなければいいなと思った通りになってしまったので、少々残念ですが非常に印象的でした。静かだけれど、思いのほか厳しい...。

この世界に浸ってしまう程の魅力

不思議な魅力に私の琴線が物凄く心地よく触れてしまいました。嬉しくて感動し、こんなに見る度に情熱を感じ、けれど安らかな優しい心地になる映画に久しぶりに出逢えて幸せを感じます。…何気ない日常のなにもかもが魅力的に見えて…寺島しのぶさんだからこそ醸し出せる世界感。そしてあまりに美しい役柄の豊川悦司さん。憎いほど儚く魅力的で、陶酔してしまいます。そこら辺に転がってそうでなかなか巡り逢えない出会い…憧れたりしちゃいます。憂鬱で官能的で完璧です。この理想の世界は私の宝物です。偶然にも蒲田に何度か縁があったので特別になりました。蒲田を散歩して東急プラザの観覧車に乗ってもみようかと思ってます☆

蒲田

寺島しのぶさんの演技がとてもよかった。彼女はこういう役にとてもむいていますね。全てを失った女、疲れない人生を送ろうと蒲田で生活。そして、出逢う男たち。ゆるい生活と言いながらも、パソコンでのメールがあったり、出会い系あったりで、現代らしい設定だなと思いました。この生活にはあまりあこがれませんが、、。のんびり気分は楽しめました。

「やわらかい生活」も長続きしない

躁鬱病の30代女と4人の男の都会での生活を淡々と描いている。
4人の男は30女の心の支えとなっているようだが、男の方も皆どこか壊れて
しまっていて決して幸せではない。みんな心の傷を抱えながら生活している。
こんな状況は現実の世界でも珍しくはないだろう。
「やわらかい生活」は長続きしない。男の内2人は不幸な結末によって目の前
から消え残り2人は「まっとう」な世界に帰りつつある。女はぎすぎすした世界
に放り出される。なんだかやりきれない気分になる。
映像は静かで非常に美しい。男女が金魚の名前を付けるシーンが印象的。

ラストの携帯電話の長セリフに、脚本家の衰えをみる

まあ、予算もありますから、いちいち映像にしろとは言いませんが、あの長い説明セリフで、すべてオジャン。本当に携帯電話は便利です。

蒲田繋がり

カラオケは、蒲田行進曲。
花見は、池上本門寺。
子供は、タイヤ公園。
蒲田人の私にとって、
蒲田つながりで、楽しい。
マッタリムードも蒲田っポイ。
豊川の優しいダメ男も秀逸。
NYで親友が死に、
行き続ける事が目標。
あの世代は、バブルの天井に張り切って、社会に出て、
その後の混乱、価値観の変遷の中で、心身共、ボロボロが、多発した世代。
その、心象風景が、鮮やかな作品。

誰に向けられた映画なのだろうか

絲山秋子の原作を読むと共感は出来ないが、主人公の女の生理みたいなものが理解はできる。
だが映画を見ると寺島しのぶの行動原理がさっぱりわからない。
「イッツ・オンリー・トーク=無駄話」を通して人が結びついていくというのがミソなのかもしれないが、
この映画自体が「イッツ・オンリー・トーク」だという皮肉を何度も聞いたものである。
原作者はこの映画・シナリオ(荒井晴彦)を大いに気に入らなかったらしく、年鑑シナリオへの収録を拒んだことで密かに話題となった(映画タイトルが意味不明の「やわらかい生活」となっているのもその表れなのだろう)。
原作と見比べてみるのは色々な発見があり、俗物根性で見ても非常に面白いのでお勧めしたい。

やわらかくない生活だと思う。疲れた。

 躁鬱病の女性とそれを取り巻く男たちの人物像を淡々と描いた映画。
 ストーリーが進行していくわけではないので、ぼそぼそした台詞が聞き取れなくても全く構わない。どこかで聞いた事がある思い出話が目立つ。ホント会えば延々思い出話ばかり・・・
 寺島しのぶと豊川悦司はとてもリアルで感銘を受けたが、今回の妻夫木は明らかにミスキャスト!チンピラ役なら、Vシネの脇役に出てくるような俳優を使うべきだ。
 鬱というものを少しでも理解できなければ冒頭からついていくことはできないだろう。
 この手の映画が2時間を越えるのはダラダラして長く感じる。倦怠する。締まりがない。1時間くらいで「早く終わらないかな」と思ってしまった。そう感じたのは私だけではないと思う。
 90〜100分くらいに編集できれば支持する者も多かったはずだ。
 この脚本家は要注意人物だ。書く作品いつもオナニー、ピンクローターなど凡庸に描かれたアブノーマルなものが挿入されている。楽しいのだろうか。いい加減、そういったもの抜きに書けないものだろうか?

黒い金魚と赤い金魚

壁に貼られた街で撮った写真。硝子の器で泳ぐ二匹の金魚を見詰める躁鬱症の女。
とにかく最後まで眼を離せなかった。
ヒロインを演じる寺島しのぶの魅力は、云うに及ばないであろうが、不惑を過ぎた豊川悦司の自然体を呈する芝居も何とも優しく華々しかった。
劇中、ヒロインが両親の七回忌の席で「私は精神病院に入退院を繰り返しておりまして」と、
親族に淡々と打ち明ける場面がある。
同情しにくい被害者ならぬ「破綻者」など、安易な探偵趣味でいくらでも潰せるにも拘らず、だ。
必然的か、どうかは判断に苦しむが、人間の善行に絡むべく半ばいやしい「陶酔」とやらを破壊する、潔癖性や手探り、 また、それとは翻り、自己を振り返ることもなく他者の汚点を探る、潜在的説教根性などは対人関係を粉々にする。
その倫理的なものたるや時代思潮など斬り捨てる永劫の現実だろう。
精神病棟入院患者に眼を向けてみると対家族関係には大きく3つのパターンに分類されている観がある。
すっかり断絶され国の厄介になっている者。
頼んだ品だけ鉄の扉越しに看護師伝いに手渡される者。
そして見舞いに来る献身的すぎる家族の顔が、実年齢よりひどく老けている者。
「心の捻挫」とは、理性と感情の埒外にあり、神経を通り、時に暴走するものだと思われるが、ヒロインが隔離されてゆく閉塞感と、 持ち前の明るい性格の混雑に悶えている街の狭間で、 同情を乞うためにする打算的な言動の数々が、 何とも哀しいリアリティーに溢れていた。
銭湯に浸かりながら最後に聴こえてくる幻聴。
頬を伝うもの。
それを「恥」とばかりに幾度も湯で洗い流そうとするシーンに、それでも現実は変らずにずっと続いてゆくものなんだと熟知しているかのような、美しき少女の悔し涙を垣間見て、
いつまでも尾を曳いた。

ユルさがいい

絶望的だと思った。
物語の進み方からどういう終わり方落ち着かせ方で終わるのかと思いながらみてたけど。
なんとも救いようない物語だ。
初め主人公のユルさがいいなと思った。
セリフがとてもストレートな気持ちを表現していて飾らない良さってのを感じた。

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

他にも…

大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
おとうと <豪華版2枚組> [DVD]
アフタースクール [DVD]
フラガールスタンダード・エディション [DVD]
少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]
ぐるりのこと。 [DVD]
赤目四十八瀧心中未遂 [DVD]
ドッグ・スター [DVD]
北の零年 通常版 [DVD]
ツレがうつになりまして。 [DVD]

杉咲花 京唄子 瀬戸早妃 松村秀美 乙羽信子 北川めぐみ 岩名美紗子 上野みさ 原幹恵 谷口香 香里奈 長谷川真弓 武原英子 高橋史子 筒井真理子 白石まるみ 仲里依紗 岸旗江 喜多川千鶴 松井愛莉 日本の女優DB

スマホアプリナビ
ITMS ミュージックランキング

男優一覧 女優一覧

日本映画・邦画ナビ