男たちの大和 / YAMATO [DVD]

男たちの大和 / YAMATO [DVD]

男たちの大和 / YAMATO [DVD]

DVD
監督:佐藤純彌
出演:反町隆史
出演:中村獅童
出演:鈴木京香
出演:松山ケンイチ
出演:渡辺大
メーカー:東映
発売日:2006-08-04

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カスタマーレビュー

男たちの大和 / YAMATO [DVD]

2005年4月。鹿児島県の漁師・神尾(仲代達矢)はかつて戦艦大和の沈んだ地点まで一人の女性・内田真貴子(鈴木京香)を連れて行くことに。かつて大和の乗組員であった神尾は、およそ60年前の、あの戦争の日々を思い起こしていく……。辺見じゅんの同名ドキュメント小説を原作に、『新幹線大爆破』『未完の対局』などの巨匠・佐藤純彌監督が手がけた戦争超大作。実寸大の大和を建造しての撮影はリアルな迫力に満ちており、また当時の若者たちの厳しく熱く、そして哀しい青春群像が魅力的に綴られるとともに、組織と個人の関係性にこだわり続ける佐藤監督ならではの鋭い軍隊批判が垣間見られていく。戦時下の女性たちの描写もさりげなく描かれているのもいい。戦闘シーンの迫力は日本の戦争映画で最大規模のものであろう。その上で60年後の現代と対比させながら、明日への希望を示唆する構成も大いに功を奏しており、まさに今の時代ならではの深く温かい人間ドラマの傑作として屹立している。(増當竜也)

犠牲の上に成り立つ平和

私の祖父は、連合艦隊の外周を守る駆逐艦に乗っていた。まだミッドウェー海戦前のことだ。補給船の護衛に付いた祖父の乗る駆逐艦は、補給船と共にアメリカの潜水艦からの雷撃で、轟沈したそうだ。そんな話を聞いているからかどうかわからないが、この映画を再生して感情移入するのに時間はかからなかった。あの戦争が侵略戦争だったとか、負けて当然とか、そんな政治的解釈はこの映画では不要だ。描かれているのは、大和に乗った水兵達を主人公とし、どんな気持ちで、どのように戦ったのかということだ。
次々と占領地域を失い、本土への侵攻が目前となった時、何もせずにはおられなかった若者達、下士官の行動はしごく自然だ。また、伊藤指令が大和最後の特攻を命じられた時に、護衛戦闘機がないのに作戦が成功するはずがないと反発した。それに対し「軍令部総長に、陛下がお尋ねになったそうです。海軍には、もう軍艦はないのか。と。」と反発され、言葉をつまらせたシーンも、伊藤指令の苦悩の決断がひしひしと伝わってきた。軍艦は残っている。だから出撃しないわけにはいかない。そう決意したのだと思う。
大和映画は多く存在するし、TVドラマにもなっている。しかし、今回のように兵士を最優先で追いかけた映画は、この作品が初めてだと思う。多くの戦死者を生んだ太平洋戦争。私達は、幸運にも生き残ってくれた国民の末裔である。生き残ってくれた祖先たちは、皆、一人一人が使命をもって生きてきた。国を立て直すための使命である。その祖先達が築いてくれた平和を、私達は忘れかけてはいないだろうか。有り余る平和を弄んではいないだろうか。そう考えさせられる作品だった。もう3回観ているが、何度観ても冒頭から流れ出す涙を、止めることは困難だ。

「死に方用意」の意味、意義

エンドロールのときも、いつもはほとんどいなくなってしまう館内が、立つ人も少なく、最後の最後まで、皆さん映画を噛みしめていたようです。涙が乾くのを待っていたのかもしれませんね。こんなに涙した映画は今まで無かったですね。そういう年齢、立場になったのかなぁ…。
下士官や十代の若者に物語を絞ったことで、素直な人間感情を発散できる癒しの作品に浄化しました。
加害責任の後ろめたさを感じながら見る、今までの悲惨さを前面に出す日本の戦争映画とちょっと違って、世代の受け渡しを、最初と最後の話を入れることによって、「死に方用意」の意味、意義を素直に受け止めることができました。
同時に、自分たちがこの「日本で生きている」ことを突きつけられる厳しい投げ掛けでもありました。「平和」とか「生きる意味」とか「誇り」とか考えさせられます。とりあえず、「真面目に生きていこう!」と思いました。
どちらかといえば苦手な長渕剛の歌も、なんかいいなぁ、と不覚にも思ってしまいました。音楽は久石譲だと知らずに見ていました。エンドロールでびっくりです。非常に耳になじみやすい、アイルランド民謡風の、日本人の琴線に触れるいいメインテーマです。前半から涙腺緩みっぱなしのこの映画に浸るのにとてもよかったです。
俳優では松山君が良かったですね。
最後に
「先人たちの失敗から学ぶ」。
それを絶対忘れてはいけません!

記念碑的な戦争映画の良作

この作品の公開以後,太平洋戦争を題材にした映画が堰を切ったように制作されましたが,内容面でこの作品をしのぐものはないと思っています。
自らの命に代えて「守るべきもの」を守るために,無謀な戦いと分かっていながら,戦わざるをえなかった若者たちの姿は,他の作品も同様ですが,たしかに胸をうつものがあります。
しかし,この映画の一筋縄ではいかないところは,彼らの命がけの奮戦ぶりが(作中の主人公の独白にもあるように)まったくの無意味ではなかったか?というまことに苦しい疑問を呈示していることでしょう。
それどころか,彼らの奮戦による連合国側の犠牲者の増大が原爆の投下を招き,「守るべき」2人の女性の死というきわめて残酷な結果につながってしまっているようにも見えます。
そうであるとするならば,絵に描いたような「暴力の連鎖」であり,少なくとも,一部の人が指摘するような単純な軍国主義映画ではないようです(監督自身も「反戦」の意味をこめたと語っているとか…)。
大和の無謀な水上特攻作戦はもちろん失敗し,守るべきものも守れず,国家そのものも破滅し,せめて戦友の死を遺族に伝えるのが自分の義務だと考えても,その遺族からは「卑怯者」呼ばわりされてしまう…など,救いようのない戦争のむなしさが描かれています。
一方,単純な「反戦」映画でもないと思わせるのは,ラストシーンで主人公に「救い」の言葉を与えていることでしょう。
戦艦大和を題材にした作品では,本作でも描かれている臼淵大尉の「敗れて目覚める」という「国家」の運命論が強調されることが多いような気もしますが,「男たち」というタイトルにもあるように,戦争に巻き込まれた「一個人」という視点で徹頭徹尾えがかれている本作においては,あのラストの中村獅童の言葉がふさわしいものだったと思います。
戦後60年という節目の年に公開された映画としては,最上のものだったのではないでしょうか。
「軍国主義」とか「反戦」とか作戦や兵器のディテールとか,あまりこだわりすぎずに,実在のモデルがいる「男たち」がどのようにして巨大な運命に立ち向かっていったのかをみるのが鑑賞上のポイントかも…。
原作となったノンフィクションを読むと,映画の中のエピソードの多くが生存者の証言に基づくものであることに驚かされます。
体罰に反対して上官をボコボコにし,挙げ句の果てに沖縄に出撃する大和に密航した破天荒な男,部下の命を救ったのちに自分は大和と運命を共にすべく沈没地点に泳いで引き返した男,大和で生き残った後,被爆直後のヒロシマの惨状を目撃した男,義父の遺骨を大和の沈没海域に散骨し,父に代わって敬礼する女…といったエピソードは映画を面白くするための創作だと思っていたのですが…。

アメリカの犬になった日本を描きたいのか?

この映画はストーリー、特撮、音楽に問題が多くとても高く評価できません。
・ストーリー
 現代編はタイタニックのバクリ。
 大和編はお涙ちょうだいエピソードを羅列して、ナレーションで状況を説明するだけ。
 レイテ海戦の説明はナレーションすら手抜き過ぎ。
 しかも大和の映画なのに画面に映るのは対空機関砲ばかり。
 「男たちの対空機関砲」というタイトルに変えた方が良かったのでは?
 致命的な問題は、敵がアメリカだと言うことをできるだけ隠そうとしていること。
 日本は英霊の犠牲によって恐怖を植え付けられ、アメリカに文句を言えない国になりました
 ということをこの映画でも痛感した。
・特撮
 大和の巨大感も存在感も出ていない。大和の巨大セットを使った舞台劇にしかなっていない。
 巨大セットはカメラを引いた場面で威力を発揮するのだが、そう言った場面が非常に少ない。
 タイタニックでも航行している船全体を写しながらカメラを移動するシーンがあったが、
 ああいうシーンがないと巨大感を主張するのは難しいだろう。
・音楽
 BGM等は平凡。しかし、最悪なのは長渕の歌。
 "Close your eyes"とか英語のフレーズが意味不明。前後の歌詞とも合っていない。
 長渕の全盛期の時代のJ-POPは、歌詞に意味がないことが多かったが、
 英語の意味も分からないくせにベラベラと英語のフレーズを並べるなと言いたい。
 太平洋戦争の英霊の犠牲によって、日本人は意味のない英語を歌詞に混ぜて喜ぶ馬鹿になりました
 ということを痛感できる。
・感想
 結局、日本はアメリカのご機嫌を伺うだけの国になり、J-POPに意味のない英単語を入れて
 喜ぶ馬鹿になりましたということしかこの映画からは伝わって来ない。
 ラストのまあまあの迫力に免じて★2つ。

英雄ではない艦と兵士たちのドラマに感動

 日本人にしかつくれない映画だと思います。ロンゲストデイもUボートも戦争映画として傑作ですが、アメリカともドイツとも違う日本の視点での映画、しかも過度に英雄的に描かず、個々の人の気持ちを丹念に描いた作品だと思いました。
 最も感心したのは大和が全く活躍しない点です。もちろんCGやモデルで描かれた大和は出て来ますが、ちっとも英雄的に描かれない。敵機をどんどん落とすとかそういうシーンが無い。大和が破壊されるシーン、兵士たちが死ぬシーンが連続します。兵士たちの死もピアノのソロで泣かせるセリフをはきながらなんて一切無い。これは映画監督として脚本家として自分の手を縛りながら心で絵を描くような作業ではないか、と。それは伝わりましたね。
 また、この映画の特徴の一つはアメリカの視点が一切無いことですが、それが逆に家族を守るために戦った兵士たちの気持ちを表現するのに寄与していると思いました。アメリカの視点、日本の指導者の視点、それは他の作品に任せればいい。それぞれの真実があるはず。
 演技陣も熱演ですし、音楽は久石譲。金払って観るだけの値打ちは充分にある映画です。お勧めです。

私たちの先人、戦没者の魂よ、永遠なれ!

公開時に劇場で見て、魂が揺さぶられる感動をしました。ラストシーンを含め数々の場面で、満員の観客が涙を流していました。
このような映画は、今までたくさん映画を見て中で、他は映画「連合艦隊」だけでした。「連合艦隊」も人生で永遠に忘れることができない素晴らしい映画で、太平洋戦争を描いた映画の中の最高傑作です。「男たちの大和」とともに永遠に子孫に語り継いで欲しい戦争大作です。
思うに、あの戦争で尊い犠牲になった先人がいたから、今の平和があるんですね。ですが、軍部指導者への批判と戦没者への追悼が一緒くたにされてしまい、全部タブーで全否定されてしまっています。おかしいと思いませんか?
そういう戦没者たちがいたことを子供に語り継ぐことが認められない、そのことを話すと社会で右寄りに危ない人と思われる、戦争で亡くなった人に哀悼の意を捧げることを学校や家庭、市民、社会が否定する・・・要するに「おじいさん、おばあさんなど苦労した先人には感謝しないでいいから」という教え方ですよね。そういう社会や国では、親や祖父母、先生などに敬意を持たない子供に育つでしょうし、大人になっても礼儀や忍耐、根性がない、計算高くて利にさとい人間にしかならないでしょうね。
だから、あの300万人もの国民が亡くなったあの戦争の戦没者の犠牲を語り継ぐことは必要な教育の一つではなかったか、と実感しています。それを65年間、日教組やマスコミなどみんなが避けてきた訳でしょう。平和主義や人権思想で先人の犠牲など教育に必要な歴史まで全否定しすぎてしまったのではないかと。そういう歴史も伝えないと世界に出て通じる日本人を育てることはできないと思うんですね。
今の日本は、経済や技術力が衰退し、外交や防衛の弱体化、教育や人間力の低下、そして少子化や無縁社会の到来など、深刻な問題を内外に抱え苦しい状況に追い込まれています。
振り返って考えれば、あの戦争が終わった戦後から今日の社会や文化が始まりました。今こそ私たちがやるべきことは、タイガーマスク運動のような昭和の暖かい隣人愛、家族の絆の復興であり、そこから現代日本社会の原点である戦前戦後の歴史に立ち返って国づくり、社会づくりを考え直し、教育を見直して人づくりをやり直すことではないでしょうか?
「男たちの大和」そして「連合艦隊」を見たら、太平洋戦争に散っていった戦没者の魂に敬意を表し、彼らの魂が安らかに眠ることを祈りましょう。 そして、彼らが死を覚悟して守ろうとした祖国日本の平和と繁栄を、私たち子孫が改めて自覚して受け継いでいきましょう。

沖縄の海を見ると思い出す

1回目は劇場で観ました。
終戦記念日が近づいてきたので、もう一度DVDで観てみました。
やはり素晴らしい映画だと思います。
この映画に出てくるような、若い10代の人達にこそ、観てほしいと思います。
同じ特攻を題材にした映画で比べると、「俺は君のためにこそ死ににいく」よりも、
こちらの方が戦闘シーンが多いです。というより、「俺は…」はラストまで戦闘シーンは無い。上官による体罰のシーンなどもリアルで、途中、目を伏せたくなることも多いです。
それでも、現実はもしかしたらもっとひどかったんじゃないだろうか…と思うと、
辛いけれど、同じ日本人として、目をそらさないで見なくては…と思いました。
家族や恋人と、乗組員達が最後に会うシーンは、涙が止まりませんでした。
言葉では言えない、感謝の想いだったり、悲しみだったり、乗組員たちは、これで最後とは誰も言わないのに、愛する人たちはそれぞれにそれを悟り、言葉や、眼差しや、表情でいろんな気持ちを語っていて、みなさんすごく良い演技をされてました。
もう、本当に痛いほど気持ちが伝わってきます。
そして、神尾さんが同期の子の実家へ行き、田植えを手伝うシーン…
神尾さんの気持ちも、お母さんの気持ちも、すごく理解出来るので、誰が悪いわけではないんだけれども、苦しかった…。
あんなに若い乗組員たちが、「死に方用意」などと海に向かって家族に最後の想いを叫ばなくてはならなかった歴史が憎いです。
年若い人達を大勢、特攻作戦なんていう非道な作戦に使っておきながら、自分達はのうのうと生きていた「お偉い」人達も憎いです。
日本人は絶対に忘れてはならない歴史だと思います。

少し期待はずれ

正直、期待はずれ。「連合艦隊」を見て、涙した私には、前評判が高かっただけに、内容の乏しさ、表現力のなさが気になった。
お涙頂戴物になり、悲しかった。大和のセットだけは、日本の映画にしてはがんばったみたい。
俳優の力量不足だろうか?凡作。

 海軍の良き伝統?

 あまり期待しないで見たのですが、まあまあというところでした。
 アクションシーンのリアルさは、評判ほどではありませんでした。戦闘の戦記や手記などの記録を見ても、「ちょっと違うなあ」という感想を持たざるを得ません。特にメカの描き方に主張を通すオタクスタッフが居なかったのか、特に航空機の描き方やダメージの表現に不満があります。亡国のイージスの方がこの点は上でした。
 俳優の演技は仲代達也以外は見るべきものはありませんでした。反町はまあまあ、中村獅童はもう一つでした。これはこの映画の主張が中途半端なのでステレオタイプの演技しか出来なかったからかもしれません。
 このDVDの良いのは特典映像ですが、私の驚いたのは海上自衛隊の広報担当一佐が「自衛隊は旧日本海軍の良き伝統の後継者」ということばを何度も繰り返していたことです。海自が帝国海軍を継承しているのに反し、陸自は旧軍からは決別しているとは よく聴かされていますが、この特典映像を見るとなぜか違和感を感じました(編集にも拠るのでしょうが)
 少なくとも この映画に海軍の良き伝統は感じられませんでしたし よく聴く戦艦における隊内のイジメなども甘い描き方でしたので、この点で大?がついてしまいました。
 でも、戦艦大和の記憶が風化していく中、社会的にはこの映画の意味は大きかったと思います。

かっこつけすぎ

 酷評を書かせてください。出演者のほとんどがミスキャストです。
あまりにもひとつのシーンにかっこつけすぎです。「男たちの・・・」というタイトルですから、戦争に行く、悲壮感を持ちながらそれでも強がって家族と別れる男たちを描こうと思ったのでしょうけど、渡哲也をはじめ、大和の乗組員がそれぞれにかっこつけすぎていて、なぜかそこばかりが強調されている感じがする。
 
 そういうわけだから、いざ大和が沈没するシーンになっても、戦争の悲惨さや悲劇性が浮き彫りとならずに、消化不良で終わってしまっている。
 過去『連合艦隊』と言う映画があったが、あれと比較しても、戦争と言う一億総玉砕を覚悟した時代にあって、ああいう出演者の表情はないだろう、というのが率直な感想です。
残念です。

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