隠し剣 鬼の爪 通常版 [DVD]

隠し剣 鬼の爪 通常版 [DVD]

隠し剣 鬼の爪 通常版 [DVD]

DVD
監督:山田洋次
出演:永瀬正敏
出演:松たか子
出演:吉岡秀隆
出演:小澤征悦
出演:田畑智子
メーカー:松竹
発売日:2005-04-28

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カスタマーレビュー

隠し剣 鬼の爪 通常版 [DVD]

時は幕末、庄内・海坂藩の下級武士・片桐宗蔵(永瀬正敏)は、かつて自分の家に奉公していたきえ(松たか子)が嫁入り先で虐げられていることを知り、その身柄を預かった。しかし世間の目は冷たく、やがてきえは宗蔵のもとを去っていく。そんな折、謀反の罪で投獄されていた友人の弥一郎(小沢征悦)が脱獄。家老の堀(緒形拳)は、非情にも宗蔵にその征伐を命じた…。<br> 名匠・山田洋次監督が『たそがれ清兵衛』に続いて藤沢周平の時代劇小説を原作に取り組んだ時代劇。一見前作と似たドラマ展開だが、その実、前作よりも一歩踏み込んだ武家社会批判や、それに対する主人公たちの前向きな姿勢が汲み取れるものとなっており、娯楽的な要素もぐんと増えている。『男はつらいよ』を彷彿させる人間関係図も見え隠れするなど遊び心も多分で、また殺陣の非情なダイナミズムも今回の方が際立っている。永瀬の立ち回りも見事。前作の好評を受けて、さらなる進歩を遂げた傑作である。(的田也寸志)

相変わらず丁寧で清楚

たそがれ清兵衛」のちょっとくどいところを、うまく引き算していて、それがプラスに働いているように思えました。過剰な音楽もなく、殺陣の合間に、鳥の鳴き声が聞こえてきたりするところは秀逸。
あとは、お城に入る前には、下駄から、草履に履き替えたり、武士の走り方だったり、そういった当時の細かな習慣をうまく描いていて、それが普通に呼吸しているところがスゴイ!
それから、笑いと緊張感の間合いがうまい!
「たそがれ清兵衛」でイカレタ、敵役を演じた、田中泯は永瀬正敏の先生役として登場。相変わらずの存在感。吉岡秀隆も、いい味出してるし、小澤征悦なんかは、NHKの連ドラのイメージを覆しているし、高島礼子も、凄みのある美しさがありよかった。みんな自分の映画の中の居場所を、きちんと押さえて演技している映画を観るのは気持ちがいいですね。
映画のまとまりとしては、今回の「隠し剣 鬼の爪」の方がいいかもしれませんが、
あくまでも個人的に永瀬正敏と松たか子のコンビよりも、
真田広之と、宮沢りえのが好きという理由で、「たそがれ清兵衛」のが好きです。

劇場で見ました!!

前作「たそがれ清兵衛」を鑑賞し、かなり面白かったのでこちらも劇場公開されるや、すぐ映画館に駆け込みました。
やはり山田監督は情緒の表現手法がうまい!!
出演者の感情を抑えた(=日本人古来の慎ましやかさや奥ゆかしさ)表現を、カメラワークとか音楽などの演出面で全面サポートしているおかげで、邦画らしいどこか穏やかな雰囲気を出しています。この点はやはり山田監督が「男はつらいよ」や「学校」等の名作シリーズで培ってきた「人情」の現れでしょうか。(といっても僕はまだ観てない山田洋次作品が多いのであんまし詳しく言えるわけではないですが・・・(;^_^))
一番印象的なシーンは中盤の宗蔵ときえが砂浜の松林の下でくつろいでる場面、
松たか子演じるきえが「ずっとだんな様(宗蔵)といたい」というのに対し、永瀬正敏演じる宗蔵が、本当は彼自身も彼女にそばにいて欲しいと思っているのに、本音を押し殺して「実家に帰れ」と帰郷を迫るシーンなんですが、
この時代は身分や家柄などのせいでなかなかお互いの感情を出し合うことはなかなか許されなかったんですねぇ。
このシーンは静かに、穏やかに過ぎていくんですが、その時代の悲しいさがを見事に味わい深く出しているシーンだと思います。
ほかにも、きえをまるで奴隷のように扱う嫁ぎ先の商人の家から宗蔵が彼女を救い出す場面や、かつての親友と一騎打ちになり、果てに残酷な結末が待っている決闘シーンなどなど、見どころはいっぱい。特に表題の「隠し剣 鬼の爪」を宗蔵が使うクライマックスは必見!ほかの人のレビューの通り「エッ!?」ていう感じで終わってしまいますが、これはある意味で意味深です。
評価的には星5つ付けても良いんですが、本当はちょっと前作とかぶっているという意味で4つ半です。

時代劇の醍醐味を感じる

 感嘆させられるのはこだわりのロケである。日本にはまだこれだけ美しい風景があったのか。月山のロングショット、これだけでも「観て良かった」と思わずにいられない。主役の片桐宗蔵を演じる永瀬氏もこの風景に溶け込んでいる。本当にこういう侍がいたのではないか、と思わせる。それもそのはずで、永瀬氏は本当に月代を剃って撮影に望んだそうである。
 「弁慶めし」や「どんがら汁」などの味覚も登場し、それがまた美味しそうである。また下級武士の質素な暮らしぶりもよく表現されていると思う。
 武士は自由に結婚が出来なかった。奉公人の「きえ」を愛しく思っているのだが、現代のように率直に表現できない。宗蔵は大胆な行動に出るのだが、これも作品ならではの試みと言えよう。
 「海坂藩」という架空の藩ではあるが、時代は幕末に設定されている。ということで、戊辰戦争では最後まで戦った藩。洋式調練の様子が出てくるが、当時この藩が実際に使った図柄の旗が登場する。そんな発見も楽しみのひとつだ。
 「鬼の爪」という秘剣で人を殺めることになるのだが、これが意外なところに使われる。まさしく秘剣なので見逃さないよう留意されたい。
  
 
 

爽快! 悪を斬るっ

素晴らしい! 時代劇という枠の中で構成させた作品としては、久しぶりに秀作ではないでしょうかっ? 最近のシネマ時代劇作品とは違い、下手なCG構成に頼ったシーンは一つもありません。
宗蔵とキエが結ばれるシーンがちょっとジ〜ンときましたぁ・・・(涙)
秘剣「鬼の爪」の謎明かしは、鳥肌立ちました! オオッ!?
最後、永瀬さんナニしてんだ・・・? って皆さん思われるハズ。。。

幕末の理不尽な時にあっても一人の人間として生きた武士

「たそがれ清兵衛」では貧しさの中でも冷静に力強い武士とその家族愛を描き、あらためて時代劇っていいなあと思わせてくれた山田洋次監督。
今作では信念の基、仕事にも愛にも筋を通す武士を描いた。
3人の仲のいい武士たちがそれぞれ違った生き方を選択しそれぞれ信念を貫いているところがいい。
男だけでなく、それぞれの武士たちを愛した女たちも真の心を隠しながらそれでいて凛とした清さを見せ、感動する。

東北武士

主演の永瀬正敏さんの東北弁は、なかなかすばらしいですね、、、。他の出演者は、所々、標準語っぽい発音もありましたが、『はざま』を『はんざんま』という発音にしたり、役者陣も、相当練習したんでしょうね、、、。しかし、身分違いの恋がメインのはずが、松たか子扮する『きえ』が、苦労しているシーンがあまりにも少なくて、宗蔵達と暮らしていた頃と、商家に嫁いだ後と、どれくらい『きえ』の内面に変化があったのか、ちょっと分かりにくいために感情移入しずらい部分が、いくつかあり、最後に決闘する狭間との交流が、いまいち深く描かれていないのが、ちょっと残念ですね、、、。もっと、狭間との決闘前の平和なシーンが多ければ、かつての仲間と決闘しなければならない辛さが、もっと伝わったような気がします、、、。後、最後のセリフで、ようやく宗蔵が、きえにプロポーズするシーンで、『プロポーズが、命令なら、承知するしかない、、、。』という意味のきえのセリフが、あまり生きていなかったような、、、、言葉に出来ずも、本当にお互いの事が、好きで好きでたまらなかった風の行間(きえの涙の一粒くらい)が、欲しかったような、、、。これは、逆に3話か4話のドラマ形式にした方が、良かったような気が、、、。全体のストーリーや、配役は良かったと思います。

個人的には、藤沢周平3部作で一番好き

悪役がいて、終盤に向けて悲壮感とともに緊張が高まってくる展開がいい。そして、謎の必殺技「鬼の爪」が決まる瞬間の描写。確かに一瞬で、引き目の絵といい、下手をすると見落としてしまうほどなのだが、これが決まったときに、この映画を完全に好きになってしまった。
本当に頭を剃り、しかもそこから少し髪が伸びた状態という永瀬正敏の役作りも、ちょっと笑ってしまうほどのインパクト。きつい山形弁といい、泥臭い庶民武士のリアリティがいい。昨今のハリウッド映画のようなテンポはないし、リアリズムを突き詰めた結果か、風景も何だか地味なのだが、結末も含め、見て良かったと思える作品。

『たそがれ清兵衛』観てないからかなあ?

 『たそがれ清兵衛』との関係は知らないまま、たまたまこちらを見ました。
 良かった。チョット地味かなという気もしますが、中々正統派の造りの名作だと思います。兄弟子=狭間との決闘シーンや「秘剣」の正体も良かった。ただそこにいたるまでの下級武士の日常シーンが少し長すぎて、間延びしているのでは?緒方拳、小林稔待の悪役コンビは絶品。ちょこっとしか出ない高島礼子といい、贅沢な配役だなあ。富田勲のテーマ音楽もイイ!

武家社会に生きる男の孤独

 前作「たそがれ清兵衛」とスジは似ているが、殺陣の後の
物語が大きく異なる。孤独な侍・片桐の魂の苦悩と再生を哀
感たっぷりに描く。片桐役の永瀬正敏の、力を込めた所作か
ら、人物の実直さが伝わってくる。
 「たそがれ」に比べて、物語のテンポはゆったりとして、
下級武士の貧しい生活がしっかりと捉えられている。画面の
色調も抑え目。大昔から変わらない東北の雄大な大地と、西
洋式教練に象徴される新時代の波にもまれる小藩を、ユーモ
アたっぷりに映し出している。
 秘剣「隠し剣鬼の爪」の正体に関するオチもよかった。
決闘シーンが淡白だったのが残念。ここは前作と似せなくて
もよかったのでは。

ん~、さずが山田洋二監督。

 期待して観たがやはり期待通り。
 山田洋二監督の持ち味も十二分に堪能する事ができた。
 正に絶妙さは職人芸というか神業としか言いようがありません。
 蝉しぐれとちょいとダブるような感じもあるがこちらの方も傑作だ。
 ちなみに「蝉しぐれ」といっても映画版ではなくNHKのやつ。
 蝉しぐれ+仕事人+寅さん、と言った感じだったかな。
 時代劇は好きですがこれは自分にとっては絶品の一つです。

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