深呼吸の必要 [DVD]

深呼吸の必要 [DVD]

深呼吸の必要 [DVD]

DVD
監督:篠原哲雄
出演:香里奈
出演:谷原章介
出演:成宮寛貴
出演:金子さやか
出演:久遠さやか
メーカー:バンダイビジュアル
発売日:2005-01-28

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カスタマーレビュー

深呼吸の必要 [DVD]

篠原哲雄監督による、爽やかな青春映画の傑作。沖縄のさとうきびを収穫するアルバイトに応募したメンバーは過去さまざまなジレンマや傷を負っていたが、広大なさとうきび畑で働くうちに大切なものを掴んで行く。<br> どちらかと言えば地味。さとうきびをひたすら刈る男女の汗まみれの姿が延々と続く、そんな作品だ。それでもこの映画が爽快な後味を残すのは、登場人物ひとりひとりのエピソードが丁寧に描かれており、観客の感情に訴えかける力を持っているからだ。7人の若手俳優たちはみな役柄同様、一生懸命な姿が好印象。実際に沖縄で合宿をしながら、きびを刈るシーンはシナリオの順番通りに撮影したという、その手法が彼らの表情、仕草、そしてお互いの関係性の変化にリアリティを与えている。寡黙な少女に扮する長澤まさみは、この後『世界の中心で、愛をさけぶ』で大ブレイクした。(斉藤守彦)

観る者が疑似体験する作法で、自然の癒しを共有できる作品

この作品は「ちゅらさん」の岡田恵和が企画「メトロに乗って」「天国の本屋〜恋火」の篠原哲雄が監督しているということだったので、それなりに期待して観た。そして、期待通りの作品だった。
この作品はその80%がさとうきびを刈るシーンと食事のシーンで構成されているが、その中で日常の自然なドラマが展開される。
きび刈り隊のメンバーの過去やきび刈り隊に参加することになった動機は、詳しくは説明されない(谷原章介と成宮寛貴は少し自分の過去を語るがそれはあくまで一部分)。何らかのストレスを持った人や社会に順応できない人たちが参加していることは展開からわかるが、その他は観る者の経験や現在おかれている状況からきび刈り隊のメンバーの過去や参加動機を想像してふくらまし、観る者が自ら出演者に個性を与えることになる。ある意味、観客参加型で観る者がきび刈り隊を疑似体験することになる。この効果が、きび刈り隊が仕事を終え、ひとりひとりが新たな一歩を踏み出す時の感情を観る者も共有し、日頃のストレスが癒された心地良い感覚に陥るのだと思う。そういうところが素晴らしい作品だ。
役者さんはみんな抑えた演技で自然な若者を演じているところが、この作品の特徴。特に長澤まさみはめずらしく言葉をほとんど発しない地味な役だったが存在感があり、彼女自身の行動が皆に与える影響の大きさがうまく活かされていた。
その他には金子さやかのわがままぶりも良かったが、香里奈はちょっと優等生すぎたか。
ともあれ、若手の役者さんたちの演技もなかなか冴えた久々の邦画の秀作だったと思う。
MY LITTLE LOVERのエンディングも最高だった。

人生には深呼吸が必要だなあ。

本作を観ていると、せわしない毎日のギスギス感が緩和される。「なんくるないさ」って思えば、日々のイライラなんて吹き飛んでしまう。これがこの映画のいいところだろう。群像劇が軸になっているが、主演の香里奈の溌剌さが本作を引っ張っている。篠原監督とは同時期に大傑作の「天国の本屋」でも組んでいるが、こちらのぎこちなさに比べると飛躍的に良かった。演技のない演技、というか、そういうところが役柄に溶け込んでいたのだろう。ポイントポイントでの深呼吸も気持ちよさそうだった。長澤まさみは出ずっぱりの割にはセリフが3つくらいしかない(!)のも新鮮だった。このあと「世界の中心で愛をさけぶ」でブレイクするのだが、ほぼノーメイクでの赤ジャージ姿が可愛い。考えてみれば松竹作品に長澤まさみというのも、昔で言う「貸し出し他社出演」みたいなもので非常に珍しい。篠原監督と組めたことは、その後に大きなプラスとなっているのでは。他、成宮寛貴、金子さやか、谷原章介、大森南朗など助演者も魅力的だった。また宮古島の青い空とさとうきび畑の風情も、本当に心地いい。脚本には長澤雅彦も参加しているので、ストーリーにより厚みが出た。疲れている人には栄養ドリンク以上の効果があります。行き詰ったら深呼吸してみよう!

無心の気持ちよさに浸れる映画

若い男女の沖縄での35日間のバイト生活だが、その中で
恋愛もなければ、特別大きなイベントもない。メンバーの細かい
エピソードもあまり語られない。大自然の中で、ただひたすら
身体を動かして、キビ刈りをしていくだけである。
でも、キビ刈りを最後まで行うことで、がむしゃらであっても
目的に向かって実際に身体を動かしていくことの清清しさ、
最後までやりきったときの達成感、そして、同じ目的を
共有する仲間同士の連帯感を、キビ刈り隊のメンバーは
感じたのだと思う。
これらをよりダイレクトに伝えるために、最初に書いたような要素は
一切削られているようにも思える。沖縄の風景や劇中の(小林武史の)
音楽との相乗効果もあり、観ている僕もとっても気持ちがよかった。

疑似体験のような

沖縄の島で約1ヶ月間、サトウキビを刈る臨時バイト「きび刈り隊」に参加した若者達のストーリー。
広大なサトウキビ畑を期限までに刈る作業の中、時折参加した人々の背景を表すような出来事も起きるのだが、そんなに引っ張るでもなく、全員のバックグラウンドが明かされる訳でもなく淡々と描いている。
展開自体に特に意外性はないものの(というかややベタ)、初体験の作業を教えられて鎌と斧を持つ主人公達が段々と変わっていく姿を追う『きび刈り隊参加体験映画』という感じ。地味だが、まるで自分がひと夏のキビ刈りバイトに参加したような気になる、疑似体験のように印象に残る変わった映画。
爽やかな静けさを感じるラストはとても印象的。

みんな、頑張れ!

映画公開は2004年の5月。
ちょうど『世界の中心で、愛をさけぶ』が話題となっていたころである。
長澤まさみのもう一つの作品。
どこか心に傷を持つ、ワケありの若者7人が、日給5000円のサトウキビ刈りを通じて、「何か」を発見する。期間は35日。場所は沖縄の離島。
7人が集ったのは、偶然。
7人に共通しているのは、
深呼吸の必要。
喧騒な現代において深呼吸が必要なのは、果たしてこの7人だけだろうか。
まもなく社会に出る人は、その前に、
仕事でお疲れの方は、ほんの合間に、
自殺を考えている方は、実行に移す前に、
ぜひ、深呼吸を。
秀逸な一作。

癒された!

見ず知らずの他人との1ヶ月にも及ぶ小さな島での共同生活。
この作品では、登場する若者7人の過去を垣間見ることが出来ます。つらい過去や忘れ去りたい過去、そんな過去を全てちっぽけなもの、どうってことないものと思わせてくれる島の自然や島民の温かさをしみじみと感じさせてくれる作品です。
この作品で印象深いのは、1シーンごとのあのカットまでの長さ!台詞がなくてもなかなかカットがかからない。一見すると下手な編集と思われかねないシーンですが、逆にそれが、共同生活へのとまどいや、島でのゆーっくりとした生活を見事に表現できていると思います!
ただ、キビ狩りをやめて本当に帰ろうとしてた子が急に帰るのやめたり、無口な女の子が急にしゃべり出したり、全然汗かいてなかったり、日焼けがそこまで深刻じゃなかったりと、少し不自然だなと思うところもありました…
まぁ、そんなことも気にしなければ、とにかく癒される作品です♪ちょっと眠そうな香里奈の表情がさらに癒しを与えてくれるのでファンの方は是非!

人の心・・・っていいなあと、思える瞬間

 内容等知らずに見た映画ですが、とてもすばらしい映画でした。沖縄の砂糖キビを(内地・・・本州よりアルバイトを雇い、)刈っていくストーリーで、出演者のそれぞれが初めは自分のため、そしてその作業を通じて、いつの間にか自分も含めた他人を思いやってゆく・・・。無理な感動ではなく、素直にこうあればいいな、そして心から「ありがとう」と呼べる作品だと思います。

泣かなくても感動できる貴重な映画

※一部ネタばれあり。
これを見たのは、映画公開時の2004年。当時ニッポン放送でこの映画のことを社をあげて宣伝していて、なんか面白そうな作品だったので映画館で観ました。公開当時は、『世界の中心で愛を叫ぶ』が公開されていましたが、私はこの「深呼吸の必要」を何回も見たいです。
主人公は、東京で派遣社員をしているひなみ。不幸せではないけれど、かと言って幸せな生活を送っている訳でもないごくごく普通のOL。長期休暇を利用して、沖縄の離島にサトウキビを刈りに来た。キビ刈りに参加しに来た他の若者も、何か心にモヤモヤを抱えて沖縄まで来ているみたい。
映画の大半は、サトウキビを刈っているシーンだし、恋愛もなければアクションシーンもない。非常に地味で、下手をすれば何も起こらないで終わってしまう様なストーリーだ。でも、作品中の主人公たちに見入ってしまうし、観賞後は心を揺さぶられたことに気づく。『感動』と一言で表現すると薄っぺらく感じてしまう程、この感情は表現しにくい。決してネガティブな気持ちではなく、むしろポジティブで連帯感・達成感・充実感など様々な要素を感じる。
印象的なのは、おじいとおばあから、「なんくるないさ〜」と励まされる度に、主人公たちは、「何とかしないと」と考えてたところ。楽天的とも取れるこの言葉は、元々は一生懸命育てた農作物等も台風ですべて吹き飛んでしまう沖縄の環境から、自分のやれることをしっかりしていれば、後は何とかなるという意味の非常に強い語源をもっている。主人公たちは、離島で生活をして後戻りできないし、台風もくるし、期日もある中で、朝早起きしたり、休みを削ったりと自分たちが出来ることを精一杯やってみた。それで出来なければ、それはしょうがないつもりでやってみたのかもしれない。ところが、すべてを刈りつくすことが出来た!その時の充実感・達成感は、何にも代えられないものになっただろう。
こんな充実感、連帯感や達成感、体を動かす爽快感・疲労感を感じることや、たくさん食べて眠りについて明日へのエネルギーを蓄えることで、人間生きてる実感が湧くんじゃないかな?もやもやした主人公たちが、30日後活き活きしていた顔を見ると、映画を見る人の心を揺さぶると思う。泣くばかりが感動ではない、とてもいい映画を見ることが出来た。
この映画は、オススメです。

なんくるないさー

沖縄の雄大な自然の中で描かれるさわやかな作品です。
今は、そこそこに人気が出ている俳優達ですが、当時は名前すら知らない人も大勢いました。
一人一人がいろんな問題抱えていたり、過去から抜け出せないで落ち込んでいるやつ、
そんな男女がさとうきび畑で汗を流しながら約束された期間を過ごしていく。
最後には見事に刈られたさとうきび畑が清涼感を誘います。
多くの苦しみや辛い戦争の傷跡を残す沖縄で描かれた見事な青春映画です。
「なんくるないさー」この言葉、初めて知りましたが、良い響きで素晴らしい言葉です。

土いじりの必要

それぞれの「理由」を持った若者たちが、ひと夏、さとうきび畑を収穫するバイトに集う。
当然、その「理由」から、いろんな衝突があったり、葛藤があったりするんだけど、
最終的には気持ちをひとつにしていく。
とりたてて大きな展開があるでもなく(まぁあるっちゃあるけど)、
沖縄の大きな自然に抱かれて、「理由」を克服し、一人ひとりが成長していく。
ありがちと言えばありがちな展開だけど、この説得力。
それは、たぶん、「土」に由来してるんだと思う。
最近、農業とか土いじりに人気が集まっているけれど、
都市生活って「土」の記憶から遠ざかるぶん、ストレスとか抱えがちなんだろう。
ときどき土をさわった方がいいんだよ。人間は。たぶん。
観ながら、いっしょに「余計なモノ」を落とした気分になった。
爽やかな作品です。
舞台が沖縄ってのも、土だけじゃなく風の感じとか、あたたかくも前に出すぎないオジイやオバアの存在とか…。
とホメつつ★3つにしたのは、同名の詩集のほうが好きだからかなー。
関係ないのは知りつつも、なんで同じタイトルにしたのか、あまり符合性は見つけられなかった。

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