太陽を盗んだ男 [DVD]

太陽を盗んだ男 [DVD]

太陽を盗んだ男 [DVD]

DVD
監督:長谷川和彦
出演:沢田研二
出演:菅原文太
出演:池上季実子
出演:北村和夫
出演:神山繁
メーカー:ショウゲート
発売日:2006-06-23

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カスタマーレビュー

太陽を盗んだ男 [DVD]

ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。 <br>特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志)

No future for you, no future for me!

ツッコミを入れようと思えばいくらでも入れられるのだが、
ジュリーと菅原文太のカッコ良さにシビれまくっていると
些末なことなんか気にならなくなる傑作。
最近観直したが、やっぱり面白かった。
こまけぇこたぁいいんだよ!!

狂気のジュリーと頑固文太

映画の中には子供の時に見たような風景(東京の風景は見てないけど。)
ジュリーと菅原文太、池上季実子が織りなすピカレスク。
池上季実子がDJ"ZERO"っていうのもラジオ全盛の時代を感じさせる。
高度成長期がおわり、バブルが始まるちょっと前の東京で、閉塞感、倦怠感、退廃はこの時期に製作されたTV、映画に共通の雰囲気。
戦後日本の高度経済成長を支えた世代の象徴=親としての文太、それに反発する団塊世代の象徴=子としてのジュリーという構図かな。
ジュリーは教師だが日常に死ぬほど退屈した揚句狂っている。
強大な力(原爆)を持ったが、それをどうしたらいいのかわからないジュリーというは、70年代前半に闘争しながら結局は社会のシステムに取り込まれた(現状を否定するだけで終わってしまった)世代の象徴か。
DJ"ZERO"もまだまだ女性が社会に出ていきにくい閉そく感を持て余しており、"ZERO"が文太じゃなくジュリーにつくのも必然。
なにせ主人公が狂っているので、展開が全く予測できず、下手なアクション映画よりもハラハラした。ジュリーの演技もすごいが、文太の存在感が本当に凄いの一言。
ラスト20分はテンポのはやい、原爆がどうなるか全く予測できない展開。
久々に野太い邦画を観た。こんな映画があるのを知らずに損してた。
映像はデジタルリマスターされていて、時代を感じさせないくらいきれいでした。
残念ながら音が割れ気味だったので泣く泣く★4つ。
しかし、この時代みんないつでもどこでもスパスパタバコ吸ってるなー。

私の中のナンバー1邦画!

ジュリーが兎に角カッコいい!!本当にこの人は惚れ惚れするほどいい男だ。。。。
ジュリーがタバコを吸う姿に見とれ、ジュリーのヌードにドキドキし、ジュリーの女装に萌える。。。
原爆を自ら作るとゆう、主人公城戸誠の内面の葛藤や孤独、空虚感、かわいらしさや美しさ、優しさ。。。全てがジュリーとマッチして、おそらくこの役をできるのは当時のジュリーしかいなかったと思う。
でもまぁただジュリーがカッコいいとゆうだけだは、こんなに魅了する映画にはなっていないと思う。
この映画には凄まじいパワーが備わっている。
脚本にしろ演出にしろ、様々な所で作り手の熱意とゆうか熱いものを感じる。
凄く現実離れした設定や演出なんだけど、そんな事はどうでもいい!!
今の甘っちょろい日本映画にはない面白さやエンターテーメントが満載。
アクション要素が強いのかも知れないが、確りと人間の内面が描かれているので、青春映画や人間ドラマとしても十分楽しめ、アクションが苦手な人も確実に楽しめる。(実際私はほとんどアクション映画は観ません。。。)
絶対に観て損はしない映画!だと私自身は強く感じています。

長谷川和彦という映像作家の資質 生きる証をつかむため

廉価版が出ました。私はデラックス版を隅々まで堪能した者ですが、ファンの裾野が広がるという点においてきわめて喜ばしいことです。特に若い世代に見て欲しいです。勢いに任せて作品世界すらぶち破ってしまう演出。1人孤独に原爆作りに打ち込み、しかしそれを利用しようとした時にパッとしたアイデアが出てこない。等々、今の若い世代にこそこの映画の世界がアピールすると思うのです。
当時の沢田研二はTVをつけたら必ずどこかに出演していたような大スターでしたが、何やらもろさ・危うさを感じさせて、ピカレスクな役柄も魅力的です。そして明らかに犯罪者なのにも関わらず、どういう訳か私を含め皆沢田研二演ずる主人公に共感し、爽やかさまで感じてしまうのです。それはこの映画が「生きる証をつかむために」道ならぬ道に邁進していくという、青春の彷徨ストーリーであるという点に起因していると思われます。今現在誰かがこの『太陽を盗んだ男』の骨子を使ってリメイクすると、きっと孤独なパラノイアの不気味な犯罪・テロルを描く映画になってしまうのではないかと思えます(あたかもシュレイダー兄の脚本による『タクシー・ドライバー』の如く)。更にテーマが原爆なだけに、『ゴジラ』の様に全編緊迫感に満ちた映画になった可能性もあります。しかしそうならなかったのはひとえに長谷川和彦という人の持つ資質でしょう。彼が映画を撮らなくなって20数年、もはやかつての様な映画は撮れないかもしれませんが、今現在の我々の心の根幹を揺るがすような痛快な作品を是非作って欲しいものです。
〈追伸〉ある夏、札幌大通公園の納涼ビアガーデンでミニFM局が出ていたので「俺原爆持ってるんだけど何したらいいだろう?」と投稿しようかと考えました(賢明にも思いとどまる)。その代わりこの映画のテーマソングをリクエストしました。群衆の中でのひそかなたくらみ。ちょっと城戸誠的気分でした。

唸ります...ジュリー

「ときめきに死す」をやっとの思いで手にいれて
観て唸りましたが、こちらもさらに唸ります(笑)
沢田研二はなんと魅力的な資質をもっていた(いる)のでしょう。
「沢田が ここまでやってくれるとは正直おもっていなかった」
というゴジさんのTV番組を見てましたので期待はかなりでしたが
なにぶん<個人が原爆をつくる>という設定があまりにも荒唐無稽すぎて
ドタバタ劇なんじゃないか...
の イメージが強くすでに安価になっていたにもかかわらず手をださずにいました。
よかった!面白かった!沢田 色っぽ過ぎた!文太さん???
ストーリーのおバカな部分(ターザン式奪回、高層ビル転落などなど)は
この沢田研二の演技の前にはまずチャラにして十分でしょう。
部屋でひとり自作の防護服(とてもチャチな)を着て汗だくになって原爆をつくる彼の姿は
可笑しくもいとおしく狂気とある種の厳粛さに満ちていて
完成の瞬間の狂喜のダンスには観ているこちらもおもわず手拍子を打ちそうになります(笑)
「ときめき〜」と同様お約束のようにジュリーのシャワーシーンもありますので
ファンは必見です。
最後まで派手な死闘を繰り広げて さてどう終わらせるのかと心配しましたが
これはラストの沢田の見事なアップがすべてです。
ゴジさん...すごい才能!
ps:若い水谷豊、細めの西田敏行という今や主役級の役者があまりなチョイ役ででているのが
年月をかんじさせます^^

同時代的に共感出来たシラケ世代のピカレスク・ロマンの大傑作!

 日本映画が、その“反社会性”を以って、映画館の暗闇の中で、観客たちに、ピカレスクで反公序良俗的な“夢”と“浪漫”を与えてくれていた時代の痛快作にして、シラケ世代の“焦燥感”と“喪失感”と“鬱屈感”を見事に照射した、正に同時代的に共感出来た生涯忘れえぬ大傑作。久しぶりに見直してみても、公開当時荒唐無稽で破天荒、劇画チックと評されたパートも含めて、全編を醸し出すへビィな重量感とダイナミックな活劇性に心底感服してしまう。極めてエンタテインメント性が強い作品であるが、「皇居・バスジャック・天皇」、「原発のプルトニウム強奪」、「原爆の製造」、「日の丸・君が代」、「連続企業爆破犯の手配ポスター」と社会性を感じさせる記号も垣間見られ、全共闘世代のゴジらしいこだわりが感じられる。前述した城戸誠の感情は、今日でも通底するテーマだと思うが、正直、こんな映画、二度と作れないだろうな。そして、ゴジ。80年代から90年代に掛け、本当に多くの人々がその次回作を待望した。井上ひさしの「吉里吉里人」や筒井康隆の「禁煙狂時代」のシナリオを書いたとの話を随分前に聞いたが、その後どうなっているのか。今作から26年が経過した。以前ある雑誌でラブ・コールを送った者として、彼の新作が是非とも観たい!

静かなる狂気

普通の市民が独りで国家に目的なきテロを仕掛ける
何回観ても面白いものは面白い、全く飽きない
それどころか観返すたびに新しい発見がある、突っ込みどころ満載だし
これだけ観返す邦画は「蘇る金狼」と「太陽を盗んだ男」くらいだ
音楽、BGMもイイ(20世紀少年なんか足元にも及ばない)
「蘇る金狼」や「傷天」はリメイクされぶち壊されたけどこの作品だけは”リメイク”はしないで欲しい
この設定や雰囲気はあの時代だからできたもの。(キム○ク、マツ○ンでリメイク・・・安易に考えそう)
ストーンズが来日、しかも武道館でやって、野球中継が試合終了まで放送されるどころか
野球の人気がなくなり中継もされなくなって、ラジオの影響力もなくなった今ではリアリティがないことこの上ない。
舞台を現代にして設定を変えればもう別もんだ
2枚組ボーナスディスクの長谷川和彦が語るメイキングも面白いんだけどなぁ

日本映画の臨界点

政治の季節が過去のものとなり、狂乱のバブル景気へと迎う前夜の1979年に登場したこの映画は、日本映画が「臨界」に到達したことを示す記念碑的作品であると思います。中学校の理科教師・城戸(沢田研二)が原子力発電所から強奪した液体プルトニウムを原料に自宅アパートで原子爆弾を製造、自らを「九番」(九番目の核保有国の意味)と名乗り政府を脅迫する、という荒唐無稽なストーリーではあります。しかしながら、細部にまで拘った演出によって妙なリアリズムが全編に宿っており、また現代社会の病巣を抉るような主張が城戸や城戸と対決する山下刑事(菅原文太)のセリフとして随所に表現されています。こうした性質を孕んでいるにも関わらず、基本的には上質なエンターテイメント作品に仕上がっているというのがまた素晴らしいですね。

原爆製造の場面が面白い

 邦画では考えられないバイタリティを持った映画。迫力のカーチェイスや沢田研二の女装の国会議事堂進入(ゲリラ撮影らしく、入るとすぐに守衛に声をかけられそうになっている)、プルトニウム強奪場面のテンポもよかったが、なんといっても沢田研二が原爆を作っている工程を丁寧に見せてくれたのが面白かった。途中の原爆を取り戻す場面でターザンのようにガラスを突き破って表れる場面(ロープはどこからさがっているの?)など強引で無茶な展開も多く欠点もあるのだが、日本映画では10年に一度の傑作であろう。不死身の菅原文太も凄かった。池上季実子の役だけが意味不明ではあったが。
 この後、長谷川和彦監督はメガホンを取っていない。若松孝二監督が「実録・連合赤軍」をつくってしまった今、ゴジの次回作はあるのだろうか。

好きです。それが故に☆3つ。

前半はすごくワクワクしながら観れました。エンターテイメント作品としての面白さと、21世紀の今になっても共感できるテーマ性等、非常に質のいい映画だと思います。
対して後半は、ややアクションに偏りすぎたかなという印象が否めません。前半部分に対するカタルシスになっているのかしら?
前半は主人公を非常に惨めに描いていたのに、後半になるとそれがヒーロー的になります。「映画はハッタリ」と言いますが、前半は詐欺師的な緻密で小狡いウソ、後半は子供の吹く大法螺といった感じですね。
これは好みの問題になるかもしれませんが、私としては前半の感じで最後まで持っていってほしかった。主人公の閉塞感や鬱屈感、破壊衝動をもっと深く抉って見せてほしかったです。繰り返しますが、これは好みよって見解が分かれる所でしょう。後半も楽しめる感性の方なら、全く問題ないと思います。
というわけで、私個人としては☆3つ。ですが、この作品が映画として非常に優れていることも否定しません。☆5つを付けられている方が多いのも、十分に納得のいく作品です。

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