ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]

ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]

ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]

DVD
監督:犬童一心
出演:妻夫木聡
出演:池脇千鶴
出演:新井浩文
出演:上野樹里
出演:江口徳子
メーカー:アスミック
発売日:2004-08-06

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カスタマーレビュー

ジョゼと虎と魚たち 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]

大学生の恒夫は、乳母車に乗って祖母と散歩するのが日課の自称・ジョゼこと、くみ子と知り合う。くみ子は足が悪いというハンディキャップを背負っていたが、自分の世界を持つユーモラスで知的な女の子だった。そんな彼女に恒夫はどんどん引かれていき、くみ子も心を許すが、ふたりの関係は永遠ではなかった。<br> 『金髪の草原』の犬童一心監督が、田辺聖子の短編小説を映画化。くみ子演じる池脇千鶴は、関西弁でぶっきらぼうなくみ子の中の女性の部分をデリケートに見せて名演。妻夫木聡は、男の弱さ、ずるさ、情けなさを恒夫を通して見せていくが、恒夫が憎めない男になったのは、心の奥まで透けて見えるような彼の純な演技あってこそだろう。エロティックで美しくて切なくて泣けてしまうラブシーンも出色。恋愛の幸福感と背中合わせの残酷さを見事に描いた傑作だ。(斎藤 香)

さらば愛しきひとよ

恒夫は普通過ぎるほど普通で、あまり物事を深く考えず若くて欲望に忠実、素直で気の好いのだけが取り柄な男。だからこそジョゼと恋愛ができた。(だからこそ別れてしまうのだが)これが福祉まっしぐら真面目ボランティア男ならダメダメなのだ。旨い飯につられて通いにくるちゃっかりさとか、帰らないでくれと言われてそのまま居着いてしまうとことか、いとおしいのはジョゼより恒夫の「普通」さ加減だ。それこそがジョゼが生涯手に入ることはあるまいと諦めていたものだから。しかし付き合いが深くなるにつれ、愛おしい筈のその普通さは陰り苦渋が混じり始める。ラスト、子供のように泣きじゃくる恒夫と対照的に、ジョゼの背中にはもう失うものはなにもない人間の強かさを感じさせる。

よかった!

とってもせつない余韻の残るいい映画でした。淡々とジョゼと恒夫の別れの
シーンがあって、全然泣くところが無く、このまま終わるのかな〜と思った
矢先、元彼女とよりを戻して歩いている途中で、恒夫(妻夫木くん)が、声をだ
してたまらず泣き崩れるところは、ほんと不意をつかれてしまって、私も声を出
して泣いてしまいました。(自分でびっくりです)その後ろで、どうしてあげた
らいんだろう?と困り顔で立っている上野樹里さんの演技もとっても自然で、
私はこの映画の中の人たちが今もどこかの町で生活してるんじゃないかと思うく
らい、それぞれの演技が良かったです。近所の女の子2人も子供ながらいい味だ
してました(^^)もうジョゼと恒夫はこの先会うことはなく、ジョゼはもう恋もせ
ず人とも深く関わらず、恒夫と過ごした楽しい思い出だけをずっと支えに生きて
いくんだろうと思いました。ジョゼはそんな女の子です。それを知っているから
こそ、恒夫はあそこで彼女の前だと言うのにかっこ悪くも泣き崩れてしまった。
でも、ジョゼと生きていくのは、とっても大変で... 本当にどうしようもなく
せつない映画でした。

リアルに響きました。

「僕が逃げた」
恒夫が別れの理由を言った時
ものすごく、何かをえぐられた気持ちになった。
なぜかというと、私が障害者だからかもしれない。
弟に「兄ちゃんひるんだんだろ?」と言われ
トイレをしてるジョゼに抱き伏せたところや
ジョゼと別れた後に大泣きした恒夫の姿はとても印象的で
とても痛かった。
別れて出て行く恒夫にSM本を餞別に渡し
引き止めるわけでなく普通にしていたジョゼの気持ちが
せつないほどわかった。
恒夫を含め、健常者の気持ちや態度は
障害者の私にとっては痛いものだったけど
ずるいとかヒドイとかではなく
当たり前のことなんだな、と思いました。
電動車イスで風をきって力強く走るジョゼ。
私はジョゼみたいに強くなれるんだろうか・・・。

池脇千鶴さんが素晴らしい!!

若いころ感じたホロ苦さと甘酸っぱさ、
胸の痛みを思い出すような物語・・。
とにかく池脇千鶴さんが魅力的だった。
「帰れと言われて帰るような奴は帰れ!」
あんなこと言われたら、いじらしくて帰れない。
ラブホテルでの独白も、素直に心に響いた。
別れを覚悟しているジョゼが切なかった。
結末が、あまり好きになれなかったけど、
恋愛って、あんなものかもしれない。
観ている時より、見終ってからの方が
心に響く、どこか懐かしい映画だった。

特典ディスクの短編がとても良い。

ごく普通の大学生(恒夫)と、その彼女(香苗)、そして足が不自由な少女(ジョゼ)。
。映画後半は実際に障害を持った相手と付き合うにあたっては、やっぱりこうなるだろうなぁというシビアな本音の部分に踏み込んでおり、男性の観客としては恒夫の態度に同調しつつも、それでも一種の後ろめたさを感じてしまう。それだけリアルな恋愛が等身大で描かれているのだが。哀しさ、辛さを胸に秘めながらも、また力強く前に進み出すジョゼの後姿が胸を打つ。そんなドラマとは裏腹に(?)、妻夫木、池脇、犬童監督の3人によるコメンタリーは笑いが絶えず、ボケ突っ込みの応酬。『さよなら、クロ』もそうだったが、妻夫木が参加するオーディオ・コメンタリーはドラマの進行に沿った会話でありつつ、撮影現場の楽しさが伝わってくるような活気があって実に面白い。
2枚目の特典ディスクでは、73分のメイキング“The Diary of 「ジョゼと虎と魚たち」”が良い。映画の企画立ち上げから完成までを、現場で取材した映像やスタッフ&キャストのインタビューで緻密に追った内容だ。また、本作品の脚本家・渡辺あやが監督した「BUNNY」は、新井浩文が演じた幸治を主人公にした10分程度の短編作品。ある日、幸治の目前に小さなジョゼが現れ「夢をかなえてあげる」と言うのだが、幸治の願った夢とは…というお話。本編でもジョゼの子供時代を演じた子役・菅野莉央(『仄暗い水の底から』や『世界の中心で愛を叫ぶ』にも出演)が再び登場している。ここでも観客をホロリとさせるラストが用意されているので未見の人はお楽しみに。

人生最高の一本

2004年まだレンタルしはじめのこの映画を、たまたま一本残っていたのでなんとなく借り、何気なく見ていた。ラスト、恒夫につられるように泣きはじめて、ジョゼの疾走する背中からは号泣で、エンドロールが終わってもまだ泣いていた。しばらく放心した。
もう一度観ると、ジョゼがこの日々を心にしまって今も居るのだろうかと、すべてのシーンで泣けた。
 2泊3日で返却した足でDVDを買った。過去に映画のビデオを買ったことは一度もない。そこまで観返したいと思うものに出会ったことはなかった。 ちなみに当時、家にプレーヤーはなかった。それでも手元におきたかった。  
もう何度となく観ていて思った。この話は、人魚姫に似ている。足の不自由なジョゼと、下半身が魚の人魚姫。王子様と出会い、最後はひとり海に帰るのではなかったか?ジョゼが暗い海底に再び戻るように。
 恋愛に奥手なあたしはジョゼとリンクした。何もない暗い海底を「寂しい」とさえも思えなかったジョゼ。恒夫という光や風を知って、再び海底に沈むことを「それもまーよしや」といった彼女の気持ちに、深い共感をおぼえた。           
 そして何より、この映画で妻夫木聡をただのアイドル俳優だと思っていた事を深く反省した。この作品に感じるさわやかさは彼なしにはありえない。そして彼は顔で演技できる男なのである。特に、ジョゼとのキスシーンでの表情は胸キュンなのである。その後あたしが彼のファンになったのは言うまでもない。

そこらじゅうに散らばる「泣かせ映画」に飽きた人に。

原作の田辺聖子さんの世界観の一つ「弱者への優しい眼差し」が心に響く映画です。ここで言う弱者は、ジョゼであり、恒夫であり、世の中の人全部。
ハンディキャップのことでは無い。
ベタな感想ですが、「お魚の館」が良かった。恒夫に会うまで暗い暗い海の底で生きていたと呟くジョゼ、でも湿っぽさをサラサラ感じさせない語り口。ラストの恒夫は卑怯でしょうか?誰もが弱くて、優しくて、少しずるい、だからこそ人間だ。と、登場人物をひどく身近に感じる。
確かに胸をうたれるが、湿っぽさを感じさせない。「泣け」と言わんばかりの最近の恋愛映画に辟易している人にはお勧め。
等身大でおとぎ話な恋愛映画。
等身大なのにおとぎ話、この矛盾がよい。

エッチさとせつなさと

ほとんど興味本位で観てみましたが、すばらしい映画でした。
妻夫木聡が演じる恒夫はエッチで厚かましくて、でも、ある意味自分の気持ちにとても正直な青年。男性は思わず自分の昔の姿と重ね合わせる人も多いはず。そんな彼が、おばば言葉で、毒舌で、子供のように我が儘で、足の不自由なジョゼに惹かれていく。
一つの孤独な魂に出会い、その存在すべてを受け止めていくのは、きっと言葉では表せない位大変なこと。世間体、将来の不安、、、数え上げたらきりがない。そういう意味で本作品のラストは非常にリアリティのあるものに仕上がっていると思います。
ジョゼと恒夫の出会いは無駄だったのでしょうか。ジョゼは言います。「うちな、生まれてからずっと暗闇の中で暮らしてたんや。でも、ここまで泳いで来たんや。あんたとこの世で一番エッチなことをするために。」「あんたがおらんようになったら、またあの暗闇に逆戻りや。でも、それもまたええかもしれんけどな。」
爽やかなエッチさとツボをくすぐる笑い(カナイハルキはかなりツボにはまりました)そして何より、妻夫木聡と池脇千鶴の迫真の演技についつい引き込まれます。
個人的には「世界の中心で~」などよりよっぽど素敵な恋愛映画だと思います。特に大人におすすめ。

ジョゼに恋させてくれる116分間

人からすごくいいよ、と奨められてみてみた。今流行り(といっても2年前の作品だが)
女性向の純愛ストーリーの邦画かと思っていたがぜんぜん違った。
男にもいやというほど伝わってくるこのせつなさはなんであろうか。
ジョゼと恒夫が結ばれるシーン。池脇千鶴が白いブラジャーをはずし胸を見せる。
池脇千鶴はグラビア、モデル出身でもないので胸は決して豊満ではなく美乳ともいいがたいの
だがそこが妙に愛しいのである。恒夫(妻夫木聡)がそこで「泣きそうだ」と
つぶやいてしまうのも本当に好きな娘の裸を初めて前にした男ならつい共感してしまうだろう。
(欲情とは別にある「あの」感情を知っている男に限ればの話だが。)
そしてラストに向かっていく恒夫の弱さや狡さも共感してしまう自分にやるせなさを感じた。
あるインタビューで監督が「この映画(で感動すること)はダメ男かどうかの踏絵です」と
言っていたそうだ。その通りかもしれない。忘れられない本気の恋をしたことある人ない人で
感想が違ってくるかもしれないけれどぜひ一度は見てもらいたい。

考えてみました

~あまりに悲しくて眠れなくなって、後からまた見て考えてみました。
コメンタリーなど聞きながら観ると、やっぱりジョゼは捨てられたと言うしかないのでしょう(そんな風にコメンタリーもお話をし合っていたから)。
でも、私は自分なりのハッピーエンドを見いだしました。
冒頭の「彼女はいつもこの本を読んでいました。いましたってことないか。」この彼~~の独白から勝手に自分でハッピーエンドを思い浮かべました。
彼はジョゼを過去形にしなかった。今も彼女はこの本を読んでいると知っている。あんなに痛い想いをして別れた女の子との思い出の写真をああいう風に穏やかに楽しそうに回想するだけ彼は冷たい人ではないと思う。きっと数年後に戻って来て一緒にまた暮らしているんだ。そして部屋でみつけた懐かし~~い写真を見て回想しているんじゃないかな。
もうジョゼは彼にずっとおんぶを強要するような甘えん坊でもないし、1人で買い物にも行けるんだから、一緒に暮らしても楽しいはず。
「こんな変わった女の子を好きになったら、この後だれと付き合ってもつまんないだろう。」とは夫の意見でした。~

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