蝉しぐれ [DVD]

蝉しぐれ [DVD]

蝉しぐれ [DVD]

DVD
出演:内野聖陽
出演:水野真紀
出演:勝野洋
出演:竹下景子
出演:平幹二朗
メーカー:NHKエンタープライズ
発売日:2004-02-20

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カスタマーレビュー

蝉しぐれ [DVD]

藤沢周平の長編時代小説のドラマ化。東北の小藩に生きた下級武士の息子の波乱に満ちた青春模様が、奇をてらうことのない正攻法で描かれている。義父・牧助左衛門(勝野洋)が藩の世継ぎ争いの陰謀に巻きこまれ、ついには切腹させられてしまう。反逆者の子という烙印を押された文四郎(内野聖陽)は、その屈辱に耐えて勤めと剣術に励み、仇である主席家老・里村左内(平幹二郎)への復しゅうを誓う。<br> 社会の理不尽に直面する中で、義を見てせざるは勇無きことかとの決断を迫られる主人公の耐え忍ぶ姿、ひたむきな思いが切々としていていい。文四郎とふく(水野真紀)との宿命的な関係も物語の見どころ。敵方の松明を避けるため、舟底に横になって身を潜める場面の美しさたるや。月明かりに照らされる2人の絡み合う姿には息をのむ。また、闇に真剣の輝きだけが鈍く光る殺陣も迫力満点だ。ただ、ほとんど忍術のような秘剣村雨の再現には、肩透かしを食わされた気分。(麻生結一)

何度観ても飽きません

牧文四郎役内野聖陽さんの演技に強く引きつけられます。
特に、第六話「逆転」で阿修羅のごとく家老に物申す場面は
その台詞回しと共に溜飲が下がります。
目線、表情、肉体であますところなく的確な感情表現を
味わうことができ、見ごたえがあります。
モンテカルロ・テレビ祭の作品、男優賞、ABU賞の受賞など
優れた演技力は国境を越えて万人に感動を与えることが
できるんだということを再認識致しました。

「金賞」受賞作品にふさわしい名作

 つい先日、東北地方限定でこのドラマをほどよく再編集したものが、3週にわたり総合テレビで放映されました。全編じっくりと見て、なるほどこれは「金賞」(ゴールドニンフ賞・最優秀賞)に値するドラマだと心底思いました。これの映画版の評判はいまいちのようで、私は映画は見ていませんが、何となくキャスティングの印象からしても「ドラマ版は映画の比でなく素晴らしい」とされる訳が分かるような気がします。
 このドラマを構成する、珠玉ともいえる幾つかのテーマ・・・心清く誠実に、人を大切にすれば、めぐりめぐって必ず味方がつき助けられるという道理。悪徳家老に少しも諂わず「お黙りあれ!」と一喝し「もうご家老の評定が行われておりますぞ」と最後通牒を突きつける、いかにも藤沢作品らしいと言われる胸のすく痛快さ! そして何といっても、運命に逆らえず結ばれないと知りながらも、はかない蝉の生命に載せて互いに生涯の思いを遂げようとする二人の恋。どれも気持ちよく、力強く、また何と美しく描いているものかと感慨を深くします。内野さんや脇を固める俳優さん方のキャスティングの適格さ・演技力はもちろん、少年少女役も自然でとても良い。特に、お福の子役は「よくこれほど似た子を当ててくれたもの」と感心いたしました。ラストで、前藩主側室と郡奉行の身分を超え、昔のように「ふく」と呼びかけ身を寄せ合うシーンは、正に最後を飾る美と感動の場面です(私個人的には「こういう場面を見せてもらいたかった!」を叶えてくれた、との思い)。
 回顧形式に異を唱える方もいますが、所々に現在の場面を入れて心情を明かすことで、ストーリーの流れやそれぞれの回顧場面へ解説効果があり、見る人誰もがよく分かるという作りになる点で、私はこれで良いと考えます。まさしくドラマ史に残る名作ではないでしょうか。
 

比類なき眼の演技

 本作品には、現代の日本人が失ってしまったかけがえのない義の精神が満遍なく散りばめられています。
 とりわけ出色なのは、牧文四郎役の内野聖陽さんの眼差しの演技です。罪人呼ばわりされる父の亡骸を台車で運ぶ時の屹然たる眼つき、江戸の奥勤めに出るという想い人ふくを必死で捜し求める時の切ない眼差し、石栗道場で剣に励む時の一段と鋭い眼差し、そして父の大敵でもあった主席家老・里村左内への死に行く者の無念を背負った熱情ほとばしる凄まじき眼光。いずれもが、目にする者を捉えて離さない魅力に溢れた演技でした。
 見返せば見返す程、内容ともども内野さんの魅力に引き込まれる傑作です。掛け値無しでお勧めできる人間ドラマの真骨頂です。皆様、とくとご覧あれ!

最近、出色のテレビ時代劇。内野聖陽が抜群の演技。

おなじみNHK金曜時代劇で最近放映された。原作は藤沢周平。やはり東北の小藩、海坂藩の下級武士の物語。主役の牧文四郎を演じる内野聖陽が出色。声もよし、台詞が小気味いい。同じ原作者の「三屋清左衛門・残日録」にならぶ傑作ドラマ。近年、これほど台詞のキレイな若手俳優は珍しい。確か、大河ドラマ「徳川慶喜」で兄役を演じていた。世継ぎをめぐるお家騒動で父は切腹、悪役の首席家老に、主君の世継ぎを生んだ文四郎とは幼なじみの側女を殺す罠に嵌められそうになるがかろうじて逃れる。刀の腕は藩内でも一二を争う。危機を乗りきったあと、首席家老の屋敷に単身乗り込む。そこでの台詞がよかった。「軽輩と思われ、侮られましたな。大勢の人が無駄に死にました。死にいくものの気持ちとは・・・」と言って、家老の座る椅子の脚を一刀両断。このシーンは見物だった。謀反が明らかになった首席家老は藩外追放となるが、文四郎に刺客が放たれる。師から伝授された秘剣・村雨で対決する。秘剣・村雨とは?「隠し剣・鬼の爪」と同様、なるほどと思わせられる。ところで、劇中音楽がこれまた、素晴らしかった。特に決闘や緊迫した場面で使われたアラブ系の音楽が素晴らしい。違和感どころか、不思議な緊迫感をかもす効果を上げていた。藤沢周平の世界は日本人の物語であり、「情」の世界だ。未見の方、あるいは収録できなかった方、お奨めします。飽きません。これまで自身、6~7回は見ています。

第一級の映像作品

2003年夏の本放送以来、再放送が繰り返され、今も「NHK蝉しぐれ掲示板」に3000件を超える投稿が寄せられている作品。 「蝉しぐれ病」「内野病」なる言葉も生まれ、いかにこのテレビ映像を見た人が感動したかの証となっている。 初恋のひとへの深い想い、義父への強い尊敬の念、義母への労わり、境遇が変わっても変節しない友情、この映像で描かれているのは、これら全ての「愛の物語」である。 原作の素晴らしさは無論のこと、脚本、饒舌を廃した演出、主役はもちろん脇役・端役にいたるまで見事なキャスティング、随所に見られるカメラワークと照明の巧みさ。 そして血しぶきを映さなくても「人を斬るとはこういうことだ」と思わせた殺陣の凄まじさ。 まさしく第一級の作品である。 時代劇でありながら、モンテカルロ国際テレビ祭で、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞にあたるゴールドニンフ賞を受賞したのも納得できる。
視聴者の熱い投稿に対して、異例とも言えるスタッフと主演二人の「お礼の言葉」が掲載されたが、原作に深い敬意を抱いて映像化に取り組み、視聴者と真摯に向き合うスタッフとキャストが生み出した作品だからこそ、3年経った今も、見る人の心を捉え続けているのではないだろうか。
本放送では放映されなかった2場面を、特典映像として加えたこのテレビ版DVDは、時代劇ファンに対してだけに限らす、お奨めしたい作品である。

すばらしい演技と映像!!

ミュージカル「エリザベート」で内野聖陽さんのファンになり
今回この「蝉しぐれ」を観ました。
主役の内野さんの細かい演技が素晴らしいです。
着物姿も凛としており細かい所作も美しかったです。
何気ないセリフにも表情の変化によって感情を伝える演技力に
圧倒されました。
殺陣のシーンもきれいでした。
昔の日本の風景もきれいに映像化されており人々のつつましい
暮らしぶりやその中にあるおふくとの愛。
この作品に出会えたことに感謝で一杯です。

完璧。

 幾度見返しても、見始めると画面に引き込まれてしまう。
 ちょっとした表情も見逃すまいと集中して見てしまう。
 出演者、演出、セット、音楽、撮影、ナレーションまで、全てが一体となってこのドラマを形作っていてどれも一流。
 俳優陣の中には今まで正直あまり好感を持っていなかった方もいるのですが、このドラマの中ではまるで別人のようにその役柄にぴったりはまっていて違和感なく、心底素晴らしいと感心させられてしまい、本当に不思議でならない。
 このような美しい作品を作ることができるのだから、ニッポン(のドラマ)も捨てたもんじゃないな〜、としみじみ嬉しくなる。
 視聴している最中はもちろん、見終わった後も静かで深い余韻を残して感動させてくれる。
 時間をおいて今後も何度も見返すであろうドラマであり、21世紀の時代モノの傑作に数え上げられるのは間違いないと思う。
 
 

涙が止まらない!!

NHKにて七話にわたって放送され、国内外で数々の賞を受賞している非常に評価の高いドラマです。好みもあるのでしょうが私は映画よりドラマの方がより感動的に思えました。ドラマ、映画、小説、今まで見てきた作品の中で一番感動しました!見ている最中も終わった後も涙が溢れ出てきて止まりませんでした。こんなことは初めてです。文四郎を演じる内野聖陽さんとふくを演じる水野真紀さんこのお二人にも注目です。この二人のキャスティングは実に見事!その他のキャストも皆さん実力派の俳優さんばかりで見ごたえがあり満足できます。過酷な運命の中でもひたむきに真っ直ぐに生きる文四郎の姿、画面から伝わる表情の一つ一つが見事に文四郎の心情を私たちに伝えてくれます。七話通してどれも目が離せなく泣けるのですが特に挙げるとすると、二話の父との対面の後の文四郎に注目です。あとは時間の問題をあげますと、映画よりもドラマの方が時間の余裕がある分丁寧に描かれているような印象を受けました。

文句なくテレビ版に一票

大好きな藤沢作品の中で、一番のお気に入りだった「蝉しぐれ」。 映像化に大きな不安を抱いていた。 しかし、テレビ版はその危惧を見事に払拭してくれた。 映画版も同じ脚本家なのだが、テレビ版以上の時間の制約は如何ともし難い。
さらに特筆すべきはテレビ版で文四郎を演じた内野聖陽の演技力。感情を豊かに表す目、台詞の間合い、殺陣の力強さ。「演じた」というより、「生きた」というのが相応しい。彼を文四郎に選んだプロデューサーの慧眼に感服している。
運命を受け入れてなお、人としての誇り、矜持を失わない主人公。藤沢作品に流れる「切なさ」と「人の絆」をこれほど細やかに描き出したテレビ版は完成度の高い名作である。 テレビ版とて、時間的制約のために切り捨てられた残念な部分は確かにある。 しかし、それでも藤沢作品のテイストは、しっかりこの作品の中に息づいていた。 愛読者として、そのことが本当に嬉しい。
 

誠実な大人の純愛です

 文四郎の誠実さ、強さ、やさしさ。おふくの初々しさ、慎ましさ、母としての強さ。決して結ばれることのできない二人だけれど、その運命を受け入れ幼い頃の淡い思いを持ち続け、いつまでも初々しく、さらに深く結ばれているようです。心が清らかになるような作品です。
 また、文四郎の太刀まわりもみどころ。かっこいいです!

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