たそがれ清兵衛 [DVD]

たそがれ清兵衛 [DVD]

たそがれ清兵衛 [DVD]

DVD
監督:山田洋次
出演:真田広之
出演:宮沢りえ
出演:小林稔侍
出演:大杉漣
出演:吹越満
メーカー:松竹
発売日:2003-05-24

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カスタマーレビュー

たそがれ清兵衛 [DVD]

時は幕末、庄内地方の小さな藩の下級武士・井口清兵衛(真田広之)は、ふたりの幼い子どもと老母の世話をするため、勤めが終わるとすぐに帰宅することから「たそがれ清兵衛」と同胞たちからあだ名される冴えない男。しかし、幼なじみ朋江(宮沢りえ)の危機を救ったことから、実は剣の腕が立つことが世間に知れてしまい、ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。<br> 時代小説の大家・藤沢周平の短編『たそがれ清兵衛』と『竹光始末』『祝い人助八』をベースに、これが時代劇初演出となる巨匠・山田洋次が監督。当時の時代考証を綿密に行いつつ、ささやかな家族愛や忍ぶ恋心、そしてダイナミックな殺陣シーンなどを見事に具現化している。人間本来の美しい心のありようを、決して押し付けがましくではなく、優しくささやかに問いかけてくれる、日本映画でしかなしえない必見の秀作。真田の素朴さと宮沢の清楚な美、両者の好演も特筆ものである。(的田也寸志)

幸せについてしみじみ考えてしまう一作

清兵衛の生き方は、なにか言葉にできないことを伝えてきてくれる。
出世だけが幸せなのか?裕福に暮らすことだけが幸せなのか?
自分はこれだけ出来る人間だとアピールしながら、人を蹴落として
生きていく生き方だけが幸せなんだろうかって・・。
今、世のお父さん方は企業戦士として、大変苦しいこともカッコ悪いことも
多々経験し、自分自身に夢も幸せも未来さえも見えなくなることもあると
思う。そういうとき、「たそがれ清兵衛」を一度肩の力を抜いて
観てみてはいかがだろうか。
もちろん時代劇として完成されていて、立ち回りのシーンは大変緊迫感が
あり魅せられました。
しかし、朋江さんと清兵衛の二人を見ていると、ラストで涙が止まりま
せんでした。最後の明治維新後の娘によるナレーションで、また涙の
洪水が・・・・。
私は忘れられない名作の一つになりました。
肩の力を抜いて、純真な気持ちになってぜひこの作品を観てもらいたいと
思います。

山田洋次の傑作

映画を見たときから、これはDVDを買うしかないと思わせる内容だった。
友人は、映画を見て、すぐにDVDを買いに行った(まだ、出てないよ!)。
色調を抑えた画面から、貧乏武士の生活の匂いが漂ってくる。
「ああ、昔の武士は、貧しくても節度を持って生きていたんだ」と思う。
よくできた脚本だ。宮沢りえの抑えた演技も胸を熱くする。
真田広之の主演映画としても最高のものだろう。
DVDを買ってから、もう何度も見てしまった(妻はあきれているが)。

『たそがれ清兵衛』という生き方

2002年11月2日公開。藤沢周平の短編『たそがれ清兵衛』・『竹光始末』・『祝い人助八』を山田洋次のスタッフが仕上げた大傑作。日本アカデミー賞最優秀賞他12部門受賞、キネマ旬報ベスト・テン第1位、毎日映画コンクール日本映画大賞etc・・・・なにしろ日本映画の賞という賞を総なめにした作品。
色調がダークで山形県庄内地方や長野県望月町、秋田県角館町など日本の『原風景』が一貫して背後にある中、真田広之・宮沢りえ・田中泯が素晴らしい演技を見せてくれる。
『たそがれ清兵衛』という生き方、これは実に現代社会の荒野を徒手空拳で生きている男にはじんとくるものがある。多くは『平侍』であるところの僕らが、二人の娘と老婆という家族のために、『つきあい』もなく定時早々に帰る生き方というのをできるだろうか?それは実に『強い生き方』でなかなかできる人はいない。多くはただ漠然として曖昧模糊な『つきあい』をすることを専らとし、それができることが第一義のように何十年も過ごしているのが普通で、ある時急に会社に棄てられるのである。それを運がいいとか悪いとかで片づけておしまいである。
しかし、『たそがれ清兵衛』は違う。自ら信ずるものを信じ生きて行く。朋江(宮沢りえ)への想いを打ち明け、余吾善右衛門(田中泯)の討手として出かけるシーンは、無理難題な社命を完遂すべく命ぜられた現代の『平侍』に通ずるものがある。
最後の余吾善右衛門(田中泯)との一騎打ちのシーンは秀逸だ。これほどのシーンは久しぶりに見た気がする。
岸恵子のナレーションが吹き抜ける時代の風を見事に表現して行く。これほどの映画はそうは観られないぞ(●^o^●)。

きれいなドラマ/ラストサムライのなんちゃって外国日本観が好きな人にはオススメしません

いわゆる邦画のよさの全てが凝縮してあると思います。
ナチュラルさとか、ひととして日本人としてキュンとするとことか、
切なさ・はかなさとか、綺麗さとか…。
たぶん洋画好きな人や外国人の方には、面白みのないストーリーなのかもしれないけど、僕は好きです。
この映画のように、出世という考えがなかった家庭に育った僕のような人間には、ささやかだけど、幸せな人生という価値に共感を覚えるのです。

ある意味、幕末武士の実写化としても秀逸の作品

幕末の下級武士は飯が食べられなくて、腰の物を質に出すことは日常的な光景だったようです。
その情けない役所”井口清兵衛”を真田広之が演じます。
男の哀愁を描くことに関しては、山田洋次監督は多々こなしてきたように思われていますが、この作品がベストと言っても良いくらいの仕上がりです。
真田広之をキャスティングしたことが一番の功績とも思えます。 殺陣が良く、彼の実戦的な剣裁きはとても見応えがあります。 彼が現俳優の中で一番の剣客俳優だと断言しても良いでしょう。 彼はアクション俳優出身なだけに、派手な立ち回りばかりを連想されがちですが、たしかに役者魂が熱く、他技に関しても非常に努力家だそうで普段から剣の稽古をしているそうで、その腕前は某流派の免許皆伝級だとか。。。(凄)

父の日に、プレゼントするつもりです。

人生の、どんなタイミングにあるひとでも。
コドモでも、父親でも、出戻りの娘さんでも、お役人でも。
大切にするべきものが、この映画にはあふれています。。。
゚・*:.。. あたりまえのはずの、家族への愛情、感謝、仕事の、容赦のない厳しさ。風景のうつくしさ。自分が今いきている!!ということのありがたさ。                        
映画館で、4回見ました。自分用に一枚と、父の日に、DVDプレーヤーと、このDVDを、プレゼントします。

最高です!

私の出身は藤沢周平と同じ庄内地方なので、ストーリーや演出、役者さんの演技にはもちろん感動したが、何よりも劇中で使われていた方言である「庄内弁」が最高によかった。普通、山形というだけで「ズーズー弁」が間違って多用されるが、この映画においてはきちんと庄内弁を使っている事を評価したい。間違っている箇所で(演出面でわざとそうしたのかもしれないが)細かい事を言えば、例えば宮沢りえが「そうでがんすのー」(「そうですね」の非常に上品な言い方)と使っていたが、あれは正確には「んでがんすのー」である。しかしながら8割以上、いや9割以上は忠実に方言を表現していたと言って過言ではない。特に、冒頭の葬式のシーンでは100%忠実だったので、こっちがビックリした。母に聞いたら方言指導は有名な人らしかった。
他に一番気に入ったのは、やはり殺陣のシーンで、血がドバッと出るわけでもなく、変なBGMや効果音も一切無く、緊張感が伝わってきてよかった。質素な映画というか、絵的に派手ではないが、こういった叙情詩的な映画もまたよいと再認識した。

全編に流れる「やさしい」風。

真田広之と宮沢りえ。この得がたい俳優2人により「たそがれ清兵衛」は、珠玉の名編となった。
劇中、家族4人で質素な朝食を取るシーンで清兵衛が、食べ終わった御飯茶碗に湯を注ぎ、箸で一切れ摘まんだ沢庵でさっと茶碗を拭い、その沢庵を食べ、湯を飲み干し専用の収納箱に茶碗と箸をしまい込む。その見事な手さばきは、どんなに優れた殺陣より素晴らし。山田洋次の演出技により、真田広之だから成し得たその十数秒のシーンは、この映画の全てを凝縮しており、惚れ惚れする。物を粗末にせず、家族を愛し、寡黙に生きる。そして、男としてやるべき事は実行する。そんな日本人男性、今は皆無。現代人の「忘れ物」を思い出させてくれる。
清兵衛の友人の出戻りの妹に扮する宮沢りえは、芯が強くもやさしい女性を美しく演じ、いい女優になったと感心させられる。

最後の1分間

上意討ちから帰ってきた清兵衛、それを待っていた朋江。
ここで終れば★3つの普通の映画であったように思います。
その後のラスト1分間のシーンとナレーションで涙がどー、と。
こんな種類の感動は初めてでした。
真田広之さんと宮沢りえさんは素晴らしかった。
二人の娘も可愛かった(さつきとめいが重なりました)。
田中泯さんも凄かった。
それらを認めたうえで、私の魂に響いたのは岸恵子さんでした。

粛々と。

年老いた母親と幼い娘たち、妻に先だ立て後妻を貰う事無くただ日々の生活に追われる清兵衛。
自ら畑を耕し、内職(虫篭作り)を行い、仲間と酒を飲む事も一切無い。
今まで抱いていた武士というイメージからは遠く離れた、そんな男の素朴な話です。
そして素朴さを演じた真田広之の演技は圧巻で、まさに世界観に溶け込み違和感を感じさせません。
数少ない殺陣シーンも素晴らしく、さすがに日本を代表する役者さんの1人です。
時代劇の好き嫌いに関わらず、一度は見て欲しい映画だと思います。

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