Dolls [ドールズ] [DVD]

Dolls [ドールズ] [DVD]

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DVD
監督:北野武
出演:菅野美穂
出演:西島秀俊
出演:三橋達也
出演:松原智恵子
出演:深田恭子
メーカー:バンダイビジュアル
発売日:2003-03-28

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カスタマーレビュー

Dolls [ドールズ] [DVD]

1本の赤い紐に結ばれ、あてもなくさまよう男(西島秀俊)と女(管野美穂)、迫り来る死期を悟った老境のヤクザ(三橋達也)と彼をひたすら待ち続ける女(松原智恵子)、事故で人気の絶頂から転落したアイドル(深田恭子)と、そんな彼女を慕い続ける孤独な青年(松重勉)…。<br> 北野武監督が、3つの物語を交錯させながら繰り広げていく愛の映画。その語り部として文楽「冥土の飛脚」の人形が用いられており、さらには美しい日本の四季を背景に織り混ぜていくという、実に幻想的で色鮮やかに美しい作品に仕上がっており、そこから男と女のあてどもない愛の悲しみが如実に浮かびあがってくる。ファッション世界のカリスマ山本耀司による斬新な衣裳デザインもすこぶる効果的。北野映画の新機軸とも言える秀作である。(的田也寸志)

映像だけとか、物語がベタ過ぎるとか

色んな方のレビューを見てて思うのですが、
それぞれの物語がベタすぎるとか、映像美だけとかって書かれてますが・・
下手すると外国に媚売ってるとか書いてらっしゃる方もいるみたいですが
あの、、基本的にこの物語はハリウッドみたいに純粋に映像とセリフに代表される「表に出てるストーリー」を楽しむものじゃないと思うんですね。 
「何十年も土曜日に弁当を持って彼氏を待ち続ける女」なんて現実にいる訳ないじゃないですか
それを、「そんな女現実にいるわけないじゃん」ってツッコんでもしょうがないですよ。
映像で見たまんま、セリフで言ったまんま解釈してどうするんですか
それぞれ3つの物語は、色んな愛の形を3つに大別して、単純化しているだけ。
誤差はあってもそれ相応の恋愛経験のある人は、自分がしてきた愛の形に「近い」ものがあったのでは?  自分ではなくても周りの人でいたのでは?  
愛する人を意図的でなくても傷つけてしまった人、 その罪悪感を拭うのに苦労、または払拭出来ない人
きっと永遠に戻らない(であろう)彼氏(彼女)を待ち続ける男(女)
自分の愛する人が堕ちてしまい、それを追う様に自分も堕ちていく人
それを「ものすごーく単純な分かりやすいベタな物語」にして、あくまで例として重ねてるだけだと思います。
日本の四季を美しく描いた→「外国に媚を売ってる」、「外国の映画賞を意識しすぎ」
ってのも全くよく分からないですね。  
上記の様な単純思考の方々は、
「一年間通じてデッカイ赤い縄つけて歩くカップルがどこにおんねん」
とか言いそうですが、 別に監督の意図は「綺麗な映像を撮る」事でも、もちろん外国の映画賞を意識した訳でもないと思いますよ。
あくまで「時間の流れ」を四季で表現しただけであって、その時間の流れを表現するのに一番分かりやすかったのが四季であっただけだと思う。  
少なくとも「日本の綺麗な四季」を映像化して外国に宣伝する為じゃなかった事は断言出来る。
自分の愛する人が自分のせいで白痴になってしまい、それから2人して堕ちて最期を迎えるまで、 二人には色んな思い出や、もちろん辛い事もあって、
その時間と回想を、四季と重ね合わせた「映像」、それと二人の道のりを「歩く」事で表現しただけだと思うのですが。
仮に、「日本の四季を海外に宣伝しない為」に、どっかの夏の海の浜辺で二人がず〜っと座って回想してたらいいの? 
「時間的に」どれだけ思い出があって愛してたかも、その愛がどれ程辛かったかも全然伝わらないじゃん。
暑い道、寒い道、綺麗な道、汚い道、を「歩く」事で2人の刹那的(二人にとっては幸福的)な運命を表現してると思うのですが
四季の映像 = 時間
歩く = 二人の生きてきた道、経験、思い出
縄 = 運命
を比喩的に表現してるよーな気がします。
監督の意図は違うかもしれないけど、「海外に宣伝するためだけの映像美」よりは近いと思う
この映画の良さが分からないんじゃ、セカチューやタイタニックを見てりゃいい、 ってのは言葉として言い過ぎだとは思うけど
星ひとつ、ふたつの人は、逆にもうちょっと読解力、想像力を持たないと日常生活困るでしょ、 コメント見る限り。

北野映画では一番好きです

北野映画には面食らうことが多いのですが、この映画のように芸術性も加味されていれば、自分的にはOKです。三橋達也と松原智恵子の話や悲劇のアイドルを演じた深田恭子もよかったですが、大自然をバックにして歩き続ける菅野美穂が透明感溢れていて美しい。

愛だけの映画

切ないというには荒寥としすぎている。
むなしいとは言えない確かな足跡がある。
悲しいで片付けるには足りないほど、愛しすぎている。
よくわからない、感情とさえいえないものが心に残ってはなれない。
愛。
この映画を語るのに一番ふさわしい言葉だと思う。
穢れのない、純粋でもない。
愛というものの正体。
すべての脚色を取り払った、ただ愛だけの映画。
-----------
賛否両論があるのがうなずけすぎる作品。
受け入れられない人には何もかもだめに見えるんだろうなあと思う。
自分は最初から最後まで一瞬も飽きずに食い入るように見られた。
豪華キャストだけれど、特にまずいわけでも良いわけでもない。
映像美はものすごいけど自分はストーリーにのめりこんでいたので
あとからよみがえる鮮烈な映像美、という感じ。
否定派の言っているようなこともよく分かるが、
趣味と映画に求めるものの違いだと思う。
ただ、駄作ではないことははっきりと言いたい。

北野監督

セリフの少なさで解りにくいところは殆どない。映像の連続、不連続、時間のズレについても丁寧に映像化されているのでストーリについていくことができる。セリフの独特の言い回し、間、についてもストーリに緊迫感を与えよい効果を与えている。しかし「海外から見た日本ってこんな感じだろう」という匂いがプンプンする。美しい日本の四季、海外からも評価の高い谷崎の「春琴抄」の影響が見えるところなど。でも春琴抄の下りについても「心眼」の描写が生きていたし、海外狙いの日本の四季の美しさも万歳である。純愛が生きている。ペンダントのシーンで主人公の女優の心を取り戻したような笑顔。さすがという映像にあふれている。

ぜひ観て欲しい

観賞者を選ぶ作品。
"愛だけの映画"と評されたnick_uttさんにほぼ同意するのですが、
波長が合う人には是非とも観て欲しいので付け加えさせて下さい。
個人的には北野作品中ダントツのNo.1でした。
人が、心から人を愛し、愛されながら時間を旅する時、絶望の闇は
希望の光へと変わる。
至福の時が訪れると共にその旅は終焉を迎え、愛は永遠になる───
純粋に愛だけを謳った本当に素晴らしい作品。
何度観てもラストの管野美穂の笑顔で号泣してしまいます。
例えば、過去に大きく傷つき立ち直るまでにひどく時間がかかった人。
人は裏切り、裏切られることを知りながらも、それでも人を愛し続け
たいと願っている人。
そんな人には、必ず心に触れるものがある。絶対に観てほしい。
逆に今までの人生にどうしようもない絶望なんてなかった、と言える
人にはなかなか受け入れられない気がします。
これじゃまるで傷を負った人しかダメみたいだけど、渡辺淳一の
『失楽園』や金原ひとみの『蛇にピアス』等のテーマが好きな人にも
合うと思います(一概には言えませんが)。

芸術作品

この映画はもう、
1シーン1シーンが芸術だと言えましょう。
素晴らしい映像と抽象的なストーリーに、
鳥肌が立ちました。
この作品は求めるものではないな、と感じた。
ただ、流れてくる映像に身を委ねる。
久々にとても凄まじい衝撃を与えられました。
感性は人それぞれ違うけど、
自分はこの映画、もはやアートだと感じました。
万人受けはしないと思いますが・・・。
こういう映画も作る北野監督はすごいと思います。

幻想的な映像

パッケージの美しさにひかれて観たのですが,期待以上でした。
色合いと季節感を全面に出した幻想的で美しい映像と,淡々と進む物語。冥土の飛脚やおそらくは春琴抄といった古典を下敷きにしながら,それをひとつの世界に纏め上げています。
ふたりの長い不思議な道行きと,その途中で通り過ぎる二組の男女。そこに流れている哀しい愛と,クライマックスの佐和子の笑顔に涙があふれました。
好き嫌いはわかれると思いますが,波長が合えばこれ以上の恋物語はありえないでしょう。

こういう映画もいいと思います。

セリフは少ないけど、俳優の表情や表現で伝えたいことを感じられたのではないかと思う。
ストーリーの中に出てくる「死」は、ただ命を落とすのではなく、何かメッセージというか、意味があるような気がしました。
カメラワークがゆっくりなせいか、3つのストーリーは絡みあっていても、分かりやすい。
三橋達也さんの演技が印象的です。脇役も実力のある人達が結構出ていて、
それもアクセントのように感じた。
ナチュラルな押し付けがましくないピアノの旋律が、ストーリーに合っていました。

ずしーんと。。。

内容を知らないままに観たのですが、あまりにも重く悲しく、美しい映画で、数週間経った今も脳裏から離れません。人生を変えるような恋愛経験がある人、結婚した後、紆余曲折を経ながらもパートナーが自分の身体の一部になって『しまった』人にとってこの映画はとても悲しくて、でもとても大切な人間の性を再確認させてくれるものだと思います。映画の中にあるような極端なケースではなくても、年齢を重ねる度に、人間関係の中で白黒つけられない機微を学んでいくもの。そういう悲しい機微が見事に描かれている映画だと思いました。ちなみにアメリカ人の友人数人とビデオで鑑賞したのですが、最初は『?』だったのが、最後にはすすり泣く声が・・・・

言葉になりません

始まった瞬間から目が離せませんでした。つねに緊張感があり見ていてあきません。よくある話と言われているようですが、そのよくある話をここまで感動的にできるのはさすがです。
感動的な映画だと思います。大事な人を失ってしまう哀しみや痛みが苦しいほど伝わってきました。悲劇的なストーリーでもラストの菅野美穂のさわ子としての笑顔に救われます。そこからは涙が止まりませんでした。見終わってからもしばらく不思議な感覚に言葉を失いました。
賛否両論ですが、何も感じない方には綺麗なだけのつまらない映画でしょう。しかし簡単につまらないの一言ではかたりつくせないものがこの映画にはこめられています。わかる人にはわかる、そんなかんじです。心を裸にしてじっくり観てみてください。

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