砂の器 [DVD]

砂の器 [DVD]

砂の器 [DVD]

DVD
監督:野村芳太郎
出演:丹波哲郎
出演:加藤剛
出演:森田健作
出演:島田陽子
出演:山口果林
メーカー:松竹ホームビデオ
発売日:2002-02-21

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

砂の器 [DVD]

ひとりの老人(緒形拳)が何者かに殺害され、ふたりの刑事(丹波哲郎、森田健作)が事件を担当し、日本中をかけめぐる。やがて、その事件の影に若き天才作曲家・和賀英良(加藤剛)の存在が浮かび上がっていく。そして和賀は、交響曲『宿命』を作曲し、自らの指揮・ピアノ演奏でそれを披露しようとしていた…。 <br>松本清張の同名ミステリ小説を原作に、松竹の巨匠・野村芳太郎監督が壮大なスケールで映画化したヒューマン社会派サスペンス巨編。ドラマの後半は交響曲『宿命』と日本の四季折々の風景をバックに、事件の謎解きとともに、父と子の逃れられない宿命の絆が浮き彫りにされていき、これでもかと言わんばかりに観客の涙腺を刺激する。 <br>豪華キャストもそれぞれ柄に合った好演をみせてくれているが、特に丹波哲郎の貫禄に満ちた名演は忘れ難い。日本映画が、日本映画だからこそなしえた、日本映画ならではの奇跡のような大傑作。(的田也寸志)

忘れる事ができない

約30年前の20代の頃にこの映画を見た。仕事場でその評判を聴かされたからだった。
それは、両腕を掴まれ揺さぶられながら、ある事を強く問われているような・そんな体験だった。
この映画の忘れられないシーンのいくつかを☆
放浪する親子がやっと貰ったわずかな米で雨の中、粥を作ってたべるシーン。
(加藤嘉さんと春田君の笑顔は他にもあっただろうか?ここしか覚えていない。)
捜査会議で今西刑事役の丹波さんが、犯人の過去を述べるくだりで感極まり、真白いハンカチで涙をぬぐう所。
三木巡査が自分の仕事とは何かと言う事を良く知り、それを誠実に遂行している所、とても地道なだけに深い感慨が残る。
そして、最も胸をつかれる本浦千代吉と今西刑事の「この人を知りませか?」問答。
今は亡き、淀川さんが書いていらしたが正に浄瑠璃の世界。
観ているこちら側に息する事さえ許さない。
時代に流され忘れ去られようとしていた「砂の器」が最近再び見直される機会を得た。
若い人に是非見て欲しいと願う。
こんな悲しい人生を、誰にも送らせてはならない。

日本映画史上に残る大傑作!

いわゆる犯罪・推理のジャンルに入る作品だが、同じジャンルの日本映画でこの作品と肩を並べるものは無いと断言できる。
原作ではほんの数行しかない父と子の苦悩の旅路を、黒澤作品で知られる脚本家橋本忍が自らのイメージを膨らませた脚本の見事さ!
その脚本を圧倒的な映像美で見せた野村芳太郎監督の演出の奇跡!
丹波哲郎をはじめとする豪華な出演陣が見事な演技を披露し、もう、今の日本映画には望むことが出来ないであろう格調高い作品に仕上がっている。
また、クライマックスで奏でられる交響楽「宿命」がこの映画をいやが上にも盛り上げ、日本映画としては珍しく、映像と音楽が見事に一体化した成功例である。
普段日本映画をあまり見ない方たちにも是非観てもらいたい不朽の名作である。

圧巻、出色!日本映画の真髄見たり

今では考えられない豪華なキャスト。それは主役・準主役級の配役という意味ではない。脇役、端役、子役に至るまで抜群な個性・演技。そして本当に素晴らしい映像美。野村芳太郎監督はやはりすごい人だった。日本映画に「映画音楽」を初めて意識させたテーマ曲「宿命」。終盤のコンサート会場での演奏と刑事部屋での事件解明、そして親子の旅の回想シーン(子役は歴代NO.1でしょう)を「宿命」のメロディが見事に調和させ、見るものを圧倒する。号泣、嗚咽。残念だが今のTVドラマでは全くはが立たない。どうかまだこの作品を見ていない人、若い人は見てみてほしい。☆10です。日本映画も厚く熱かったんだ。

再見してもなお引き付けられる第一級のサスペンス映画

 リバイバル上映された時に映画館で見たが、クライマックスで客席のあちこちからすすり泣く声が聞こえてきたのを鮮明に覚えている。原作を読み、テレビ放映された時も見て、さらに今回DVDであらためて見直したが、プロローグから謎解きの場面まで、ストーリーをすでに知っているにも関わらず、画面に引き付けられてしまう。
 まだビデオもDVDもなかった封切り当時に、この映画を20回以上見たという女性が現れたり、物語の重要な舞台となった「亀嵩」が、ちょっとした観光名所となったりなどヒット作ならではのエピソードにも事欠かない。
 また特典映像も必見。会社側からは「病気のシャシンはいやだ」と、長い間陽の目を見なかった幻の企画だったことや、父子の放浪シーンで秋の場面がないのが気になって、紅葉の場面を阿寒湖までわざわざ撮りにいったこと。「宿命」の作曲者菅野光亮が、この作品で認められ生活が安定するようになったなどの興味深い逸話を知ることができる。丹波哲郎、加藤嘉をはじめとする俳優たちの個性を生かした演技はいうまでもないが、最大限のポテンシャルを発揮した脚本、撮影、音楽、美術などの各スタッフの執念が、後世まで語り継がれるサスペンス映画として結実したと思う。

何回見ても涙がでます

もう、何回この映画を見たのでしょう。最初は昭和49年、くしくもソフィヤローレンの「ひまわり」と同時上映でした。それから50歳台半ば近くの今日まで映画の再上映、ビデオ、TVそしてDVDとおそらく5回以上は見ていると思います。ハンセン病患者の収容所で刑事に見せられた写真が、息子の成長した姿と判ったとき「オラッ、そんなひと、シラネーッ」と本浦千代吉の泣き崩れるシーン、合同捜査会議の最後で丹波哲郎が、だんだん声を詰まらせながら「あなたの息子は見どころのある頭のいい子だから・・・くりかえし、くりかえし、くりかえし、このように慰めてます」のくだりは涙なくして見られません。間違いなく日本映画の傑作です。

泣きたい夜には

 映画で涙を流したいと思う夜があったら まずはこの作品をご覧になったらどうかと思う。
 原作は松本清張の代表作の一つ。松本清張は自分の作品の映画が気に食わなかったことは有名らしいが この 「砂の器」だけには脱帽したという。
誰もが指摘する 親子の放浪シーンは 原作では数行のみにも関わらず ここに全てをぶち込んだ この野村組の「賭け」が 最高度に当たった一作である。演奏会/警察/放浪シーンの回想が三層となり その全てを 主題曲が包み込む構造は 紛れも無く天才的な仕事であり 比肩できるのは 世界で見ても 黒澤明の「生きる」の葬式場面だけである。
 それにしても 刑事役の丹波哲郎の号泣が素晴らしい。この人の役者人生の中でも 最高の場面ではないか。
 これを書いて 思い出しているだけで 涙がにじむ。日本映画がかような傑作を持っていることが 涙が出るほど 嬉しいのだ。

映画を超えた映画

初めて見たのが25年程前、その後何度かリバイバルやビデオで見ましたが、DVDを購入しあらためてここまで見事な映画であったかと感動しました。脚本、映像、演技、音楽、一分の隙もありません。
特に今回は映像を見ながら「ラストサムライ」が成功した理由の一つが日本の四季である点を思い出し、映像の中の背景の美しさがいかに映画の質を際立たせるかを痛感しました。
TVドラマのクレジットに橋本忍さんのお名前が載っていて、なる程と思いましたが、TV版をどうのこうのではなく、やはりこの映画が多くの人に感動を与えるのは、映画が映画でありこの作品に関しては映画を超えているからという気がします。
残念ながら私はこの映画を上回る日本映画に出会っていません。

音楽、俳優、ストーリー何をとっても超一級!!

ミステリー小説の映像化は、原作を読んでいるものにとっては、ともすると期待外れに終ることが多いものですが、この作品だけはまさに「原作を大きく超えた」一級品です。
劇中で演奏される交響曲「宿命」にのせながらの放浪の回想シーンは、最小限の台詞しかなく、音楽と四季折々の美しくも哀しい映像と数少ない登場人物である俳優さんたちの表情だけで、見るものの心をこれでもかというほど揺さぶります。
脇を固める俳優さんもすばらしく豪華な面々です。
人間の尊厳について考えさせられる、何度観ても感動の色あせない不朽の名作です。

リメイクで注目されて本当にうれしい名作!

世界的に評価されている作品ではないだけに、ある意味(まさに砂の器のように!)
埋もれつつあった名作であるような気がします。ところが、04年にSMAPの中居くん
主演でリメイクされることににより、オリジナルへも関心が集まりこの作品の素晴らしさを
若い世代の方々にも知ってもらえるという事に感慨深いものがあります。
(TV版は、映画版のモチーフを驚くほど多用していました)
俳優の大竹まことさんが「この映画を観て泣かない奴は日本人じゃない」と言ったそうですが、
全く同感です。時々思い出したようにこっそりビデオを観て涙ぐんでいると家族に笑われてしまいます。(爆)
淀川長治さんは、後半部分を「浄瑠璃」とおっしゃっていましたが、そういう伝統が日本人の琴線に
響くのかもしれません。時間が無いときでも後半の捜査会議以降は、もう何度も繰り返し観てしまいます。
そして、家出のシーン、千代吉との面会のシーン、三木巡査の呼びかけのシーンで、くりかえしくりかえし、
くりかえしくりかえし、泣いてしまいます。
ハンセン氏病という難しいテーマを扱っているため、なかなかTVでの放送も少なく
(月曜ロードショーで放送された際は、一部音声を消されていました)多くの方が劇場で
ご覧になったと思います。(「鬼畜」や「天城越え」との併映)僕自身、高校の映画研究部
の先生に薦められて「鬼畜」と一緒に観ました。実は、ハンセン氏病が出てくる映画は、
他にもD・ホフマン、S・マックィーンの「パピヨン」でも出てくるんですが、あまりシビアに
扱われていなかったのは、やはり日本における「偏見」よるものだったんだろうと思います。
美しい自然、厳しい自然、優しい人情、冷たい人情、スクリーンに映し出される映像は、
まぎれもない日本であり、ぜひ観て欲しい日本映画の不朽の名作です。

涙がとめどなく…

原作を超えた唯一の映画の名に偽りはありませんでした。
往年のスターが至る所に出演されていることも必見ですが、
あの時代の空気、人々の醸し出すものにぐんぐん引き込まれていきます。
親子と対象的な日本の四季の美しさが目に焼き付いて離れません。
人間の哀しさ、愛の深さ、生きること全てが描かれています。
今この作品に出会うことができ本当に良かったと感じています。

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

他にも…

飢餓海峡 [DVD]
<あの頃映画> 鬼畜 [DVD]
<あの頃映画> ゼロの焦点 [DVD]
点と線 [DVD]
<あの頃映画> 天城越え [DVD]
あの頃映画 「復讐するは我にあり」 [DVD]
<あの頃映画> 疑惑 [DVD]
あの頃映画 「八つ墓村」 [DVD]
七人の侍(2枚組)[東宝DVD名作セレクション]
天国と地獄[東宝DVD名作セレクション]

山崎静代 来栖あつこ 宮武祭 久世星佳 朝見優香 椿かおり 横山通乃 大橋雅子 小池栄子 赤坂小梅 高瀬春奈 安良城紅 范文雀 北乃きい 小柳歩 入江たか子 赤嶺寿乃 弓恵子 萩原舞 松井康子 日本の女優DB

スマホアプリナビ
ITMS ミュージックランキング

男優一覧 女優一覧

日本映画・邦画ナビ