田園に死す [DVD]

田園に死す [DVD]

田園に死す [DVD]

DVD
監督:寺山修司
出演:菅貫太郎
出演:高野浩幸
出演:八千草薫
出演:原田芳雄
メーカー:パイオニアLDC
発売日:2001-10-25

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田園に死す [DVD]

青森県下北半島、少年(高野浩幸)は母の過剰な愛から逃れようと、イタコに亡き父の口寄せをしてもらったり、隣に住む嫁と駆け落ちしようとしたりする。そして現在、少年は大人(菅貫太郎)になって映画監督をしており、過去を美化するか否かで悩む…。<br> 詩人・寺山修司が自らの同名歌集をもとに映画化した自伝的要素の強い作品。過去が絢爛豪華なモザイクのイメージとして現在の主人公に覆いかぶさっていく構成で、そこから寺山自身の記憶のジレンマが浮かび上がっていく。「母殺し」のモチーフとは、やがては少年が大人になる上で不可欠なものなのかもしれない。多分に実験的な作品でもあるが、無理に筋を追おうとせず、映像の羅列に身を委ねて観るべし。(増當竜也)

私の信ずる日本の原風景

 寺山修司の原作短歌選を主題とする映像空間。
中途半端なホラーより凄絶であり、また惹きつけられ、魅惑される。甘美な、陰惨な花園に!!!
恐山のいたこ「口寄せ=巫女」、水子供養、母子の異様な接近。原父=神の決定的《不在》、都会=近代へのあくなき逃走願望、エロティシズムとしてのサーカス。
僕らはそんなものに未だに縛られ、映像作家として成功したフィクション上の彼以上に、もがいている。ここは何処だ。田園なのか?それともあこがれていた近代性=都会なのか?
帰れはしないし、戻ることも出来ない。ここは最早田園でも、都会=近代でもないから!
「神々の深き欲望」と共に、妙に原風景を思わせる映画である。

実験映画の真髄

最初は映像美に魅了されて徐々にパラレルワールドに引き込まれる
本作品はそういう実験映画です。
実はこの映画を映画館で観ました。その時天井桟敷の助監督を勤めた方が
来られて映画の始まる前に本作品が如何に贅沢な映像の作成をされたかを
語ってくれました。
まず映画は順調に滑り出して横尾忠則の美術効果と共にうっとりさせる
映像に視聴者は引き込まれます。
ここから話題の転換に「それは嘘だった」と転機を迎えます。
ここからが寺山の思考実験の見せ所。現在の自分と過去の自分を対話させる
というパラレルワールドを行い、途中までの自分の過去の偽りを自分自身で
暴く!
寺山修司は一人っ子で母親の干渉を常に受けていた。だから彼の映画にも
エッセイにも「母親殺し」はよく出てきます。
そして過去を美化しない(とても共感できます)。

休日前に見ましょう

 日曜日の夜にこのDVDを見たため、とんでもない目にあった。全く寝付けずに月曜の朝を迎えてしまったのだ。
 強烈な母親像、恐山のおどろおどろしさ、八千草さんの美しい唇。ストーリーの統合性は無いものの、各シーンの映像と音楽は強烈。「少年が家を出るとき、一体の母親の死体が必要なのだ。」というフレーズが頭を離れない。
 そういえば、寺山は「家出のすすめ」の中でも、”「姥捨山に連れていくぞ」と言ってごらんなさい”と、母との精神的決別が人生の重要なテーマであることを語っている。
 私と言えば、田舎から離れたい一心で受験勉強に励み、以降10年以上にわたり、実家にほとんど寄り付かなくなってしまった。この映画を見た後、久しぶりに実家に帰って無性に母に会いたくなった。私は母をまだ殺していないようである。
 
 

私の人生を狂わせた映画

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こんなに心を揺さぶられるのには訳がある

寺山修司長編映画2作目の本作品。すごい映像作品である。寺山のイメージが映像の波となり、私達に襲い掛かる。ちょっと油断すると彼の力で持っていかれそうになる。すごい映像、イメージがあふれかえっている。青森、恐山、田園、因習という土地からくるもの、サーカス団の猥雑さ、エロス、「母殺し」の思想、東京と青森、現在と過去、イメージの洪水、様々なものが絡み合って本作品を形成している。こんな映画を子供の頃見ていたらどんな事になっていただろうか。頭の中をこんなにさらけ出せたらどんなに快感、快楽を感じられるのであろう。映画でなければ表現できない世界がここにはある。美しい映像美、素晴らしい構成、ストーリ、星5つの最高傑作であることには間違いない。

久しぶりにこういう映画みたなー、という感じで満足です。

津軽 恐山のふもとの小さな村、母親と2人暮らしている少年、様々なイメージ、その絵が美しく、また、妖しくて、それに引かれてみた 映画です。長襦袢姿で、子を間引きする女、紅い長襦袢が恐山のモノトーンの風景に際立ってみえる!!サーカスのなんともいえない妖しい雰囲気。美しい人妻を演じる八千草薫、紋付の黒の羽織に、色無地の着物。
そのひ人妻は好きな男と心中をしてしまう。少年は村を出ようとするが、なかなか決行できずにいる。過去へやってきた映像作家(少年の将来の姿)は少年(過去の自分)に、自分が出きなかった母殺しを頼むのだが、、、、。過去と未来との会話。非常にイメージ的な幻想的な映像の連続、端々に読まれる寺山修二の詩、なかなか見ごたえがありました。
着物たちは非常に印象的です。美術が粟津潔さんだけあって、一歩間違えば訳判らないシュールな絵に成りがちの映像を、見事に感覚的に纏めています。うーーん。久しぶりにこういう映画みたなー、という感じで満足です。

傑作です。

寺山修司の「母」像が痛いです。
ビジュアル的にもさすがの寺山ワールド。
シュールでカルトで暗くて美しい。
登場人物みんなが何か切なさ&刹那さを抱えてます。
初めて観た時からもう何年も経ちますが
最近見直して、やはり好きでした。

戯れの人-寺山修司

 私に決定的な知的インパクトを与えた。
 限りなきアイディアに包まれたこの映画は、「意味」「無意味」の境界を遥かに越えて、観ている者を「快楽」の世界に誘う。青年の葛藤はそのままこの映画の葛藤に繋がっていく。丸尾末広を多用した、アングラの世界も素晴らしい。これはフィクションだろうか?それとも寺山のリアルな世界観そのものなのか?
 自らに突き刺さる刃を持って、世界を切り裂いてきた寺山映画。そういった映画のかたちを示した私の心の内なる「田園に死す」は少しも変わらぬばかりか年とともにその像は巨大になるばかりである。

目からウロコが、落ちた。

実はDVDプレイヤー持っていません。したがって今回、購入したにもかかわらず、当分の間見る事が出来ないという馬鹿げた状況の私です。
でも、どうしても買いたかった。
かつてこの映画をみたときの衝撃と魅力は、余りに大きく、逆に、なぜどうして自分がここまで惹かれてしまうのか、と、不思議を追求したくもなりました。
田園という、ある洗練された響きと、土俗という、しがらみや黴くささおどろおどろしさ。虚構と現実、その現実のダメ押しの一撃。怖い。
映像の哀しいまでの美しさがしみる。なにもかも細かく計算され作り上げられた傑作でしょう。

食べすぎ飲みすぎ

 この映画を観ていると 寺山は映画監督には向いていなかったと思えてならない。
 以前読んだ評論にあったが 寺山の映画は 常に決定打を打たなくてはならないという強迫観念がベースにあると思う。個々の場面は映像美に溢れており まずもって 緊張して観ざるを得ない。しかし そのような緊張を2時間以上も強いる寺山には 時として 食傷してしまうことがある。胸焼けするのだ。そんなわけで 小生は 一番短い「草迷宮」が好きだ。
 寺山の持っていた芸術家としての資質は比類が無かったと思う。空前であり絶後だ。創造力という面から考えると 孤高と言える。そんな中で 映画も彼には重要なジャンルだったと思う。彼は誠実に「田園に死す」を撮ったと思う。それでも 例えば短歌集「田園に死す」の衝撃力の方が大きい。そう思うのだ。

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