墨東綺譚 [DVD]

墨東綺譚 [DVD]

墨東綺譚 [DVD]

DVD
監督:新藤兼人
出演:津川雅彦
出演:墨田ユキ
出演:宮崎淑子
出演:佐藤慶
メーカー:パイオニアLDC
発売日:2001-10-10

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墨東綺譚 [DVD]

新藤兼人監督が、永井荷風の同名小説に同じ荷風の「断腸亭日乗」を盛り込む形で映画化した作品。洋行帰りの小説家・荷風(津川雅彦)が玉ノ井の遊女・お雪(墨田ユキ)に恋をし、結婚の約束をするが…。<br> 終始静かなタッチで語られる、年齢も境遇も違う男女の恋。墨田ユキ扮するチャーミングな遊女もさることながら、一代の放蕩児という役柄をギラギラせず、すべてを受け流すような自然体で演じた津川雅彦の荷風が爽快な後味を残す。単に男女のロマンスを描いた作品ではなく、戦争へと突入して行く当時の日本の世相や風俗を、ニュース・フィルムを交えて表現しており、そうした描写まで淡々としているのが本作の個性。なお東京大空襲で焼失した東京の描写にマットペインティングが用いられているあたりは、老いてますます盛んな巨匠の表現への意欲を感じさせる。(斉藤守彦)

なんだか悲しいけど・・・

うまく言えない切なさや哀しさのある素敵な作品でした。
元の永井荷風の作品自体が素晴らしいだけに、映画化も難しかったとは思いますが
津川さんが凄まじく演じきっています!
遊女ものはちゃんとした廓ものが多いですが、岡場所系の空気と
大正昭和の切なくどこかロマンティックな空気を感じたい方にはお薦めです。

底辺にいながら明るく綺麗な女性

永井荷風が、一生結婚しないと宣言しながら、女性達と楽しく生活をしてる。
そんな時に、純情なお雪と出会い、2人は惹かれあう。
紆余曲折をえて、結婚する2人だが、、、、
お雪(墨田ユキ)の演技が素晴らしいです。
艶のある女性ではないのですが、明るく、純情な役で、
底辺で生きている女性にあるような影がなく、
明るく人間として綺麗です。
私はHな映画なのかな?と思って、そんな気持ちで見ていたのですが、
途中で感動して泣いてしまいました。
苦労してきた人、他人の優しさに触れる事が少ない人は、
きっと感動する映画です。

なんだか悲しい

うまく言えない切なさや哀しさのある素敵な作品でした。
元の永井荷風の作品自体が素晴らしいだけに、映画化も難しかったとは思いますが
津川さんが凄まじく演じきっています!
遊女ものはちゃんとした廓ものが多いですが、岡場所系の空気と
大正昭和の切なくどこかロマンティックな空気を感じたい方にはお薦めです。

どこかほのぼのと

津川雅彦が冴えない作家(じつは永井荷風)を見事に演じていますが、娼婦ながら清楚で可憐な女性お雪役で彼と堂々渡り合っている墨田ユキがとてもいいです。彼女の魅力だけでも一見の価値があります。なぜあんな若くていい女が荷風みたいなおじさんに惚れるんだろうという疑問は残りますが、そこは津川の中年男(むしろ老人?)のフェロモンに完敗、でしょうか。
やや戦後は端折ってるものの、戦前戦後を通して女の弱さと強さを温かく描いた映画です。

是非とも見て欲しい

この作品は、私の東京の自宅付近の話です。
私が生まれた頃は既に遊郭は廃止されてしまったのですが、当初は「玉ノ井」という駅名でした(今は東向島)、
墨田ユキ演じるお雪さんの気さくで親しみやすい暖かさ、荷風ではなくとも、惚れ込んでしまいそうです。
是非とも、その暖かさに触れて欲しいです

某名作ガイド本にのっていたので


借りてみたけど、まあまあ、面白かった。「墨東綺譚」も
「断腸亭日乗」も未読だけど、大作の「断腸亭日乗」は
ともかくとして、「墨東綺譚」は読んでみたいという気に
なった。
硬派の作品が多い新藤兼人がなぜ軟派(?)系のこうい
う作品を作ったのか、動機は不明だけど、芸域の広い監
督なんだなあと、感心。
津川雅彦は結構アクの強い、見ていてイライラするキャ
ラを演じたりすることが多いような印象があったけど、こ
の作品では淡々と「枯れた」荷風を好演していて、感心。
墨田ユキは初めて見たけど、なかなか魅力的な俳優だ
なあと、これまた感心。スリムで色白での肢体はなるほ
ど、AVで充分、通用するなあと納得。
お雪と結婚の約束をしたのかどうか、しながらためらっ
たのは原作通りなのかどうかは、未読の私には不明だ
けど、双方の切々たる思いはイマイチ、伝わらなかった。
戦後、浅草寺の前でスレ違うのは、翻案なんだろうな。

老いて益々盛んとはこれいかに

永井荷風の小説と日記を巧妙に時系列順に配置して映画化した逸品、
世紀末以降、定着したともいえる多くの荷風ファンは必見の作品です、
もう二度と映画化できない題材かもしれないともおもい以下幾つか残念だった点をあげる、
まず、撮影と照明が不安定、特に屋内シーンでの照明の明るさがとても気になる、せっかく墨田ユキという脱ぎっぷりの良い美人を主役に添えながらせっかくの彼女の美貌も綺麗な姿態も明るすぎる照明が情緒を消しているシーンが多い、大正・昭和のはだか電球一つの営みの隠微さをもっと意識してほしかった、
主演が津川雅彦であることに誰も異論はないと思うが、津川は得がたい俳優ではあるが、あまりナレーションが上手ではない、よって特にクライマックスである東京大空襲シーンにおける例えようもない切なさが表現されていないと感じた、本作と同時期に新藤監督はNHKで佐藤慶主演で「断腸亭」日記のドキュメント・ドラマ(45分2回)を製作・放映しており、当作での佐藤慶のナレーションの素晴らしさを知っているものには津川の語りは物足りないこと甚だしい、できるならば語りだけを佐藤慶にした再編集版を期待したい、
ロケーション多様のわりには引きの映像が少なく(昔風の景色の部分のみをカメラで切取る映像が多いため)作品全体に窮屈感がある、現在のようにCG処理可能であれば解消できたともおもうが、
実際に古着をつかったと思える和服は実に良し、しかし背広はダメだ、最近の「スパイ・ゾルゲ」もそうだったが現在の生地・仕立て技術では昔風の背広を作るのは逆に難しいことが良く分かる、現在が良くなりすぎているのだ、ただしスパイ・ゾルゲのような安っぽさはまったく感じない、
できれば阿部寛がもう少々くたびれた頃、ぜひ再映画化を期待したい(阿部寛は顔も姿も現役俳優中で最も荷風に似ているとおもう)、

NO.61「ほ」のつく元気になった邦画

<元気コメント>
永井荷風という作家の自由な生き方に共感してついついこの映画を見てしまいます。

古き良き時代の、男の生き方

結婚して家庭を築くことだけが幸せぢゃない。
男は一人の女にとらわれて生きるだけが人生ぢゃない。
しかし、心底、惚れ抜いた女なら人生を投げ出してもいいんぢゃないか?
そんな事を考えたくなる。
この映画で、私の結婚観は大きく変わりました。
戦前から戦後の時代をうまく描写してあり、だんだんと永井荷風の世界に引き込まれていきます。ただ、英語字幕にある翻訳の表現が、今ひとつ。

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