Helpless [DVD]

Helpless [DVD]

Helpless [DVD]

DVD
監督:青山真治
出演:浅野忠信
出演:光石研
出演:辻香織里
メーカー:タキ・コーポレーション
発売日:2000-04-28

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カスタマーレビュー

映画ならではの表現が魅力的で何度も観たくなる

ヤクザ映画、犯罪映画、青春映画とどうとでも取れますが、全体的にはまさに「helpless」:「無力感」を感じさせる作品でした。
主人公の置かれてる状況も仕事もなければ、親父が入院していて挙句の果てに自殺してしまう。
久しぶりに会った幼馴染はヤクザで服役から戻ってみれば、組長が死んで組も解散してる。
その幼馴染には妹がいるが、知恵遅れだ。
この映画の中で主人公も幼馴染も人を殺めるシーンが出てくるが、かなりあっけなく殺人が遂行され、そこに感情は無い。
未来に希望が持てず、社会に対してたまったフラストレーションをもてあましている人間に対して無神経な人間がいわれも無い攻撃をしかければ、殺人が行われてしまうかもしれないし、そこには感情が入るスキは無いのかもしれない。
最後はどうなるんだろうと思ってたら終わっちゃったけど、確かにストーリは問題とならないかもね。
だけど音楽は最後チョッと希望を感じさせるようなトーンになるんだ。何故かは良くわからないけど。
題材も設定もかなり滅入っちゃうんだけどそれでもやっぱりこの映画にはそれだけではない何かを感じさせてくれる。観終わったあとにいろんなシーンについて色々考えさせられた。
音楽も気が利いてるし、監督の青山真治はコレがデビューって言うんだから注目しない方がおかしいね。

高校生の建次、出所したヤクザの安男

高校生の建次、出所したヤクザの安男どちらも暴力をつかうけどどちらもやりきれない
強引に分類すると説得力のある暴力で安男は自分のしたいことを邪魔する人間に対してなんでそんなことするの?って感じで銃殺するし、建次も自分の守りたいものを侵害してくるものに対してなんでそんなことするの?って感じで蹴りまくる
つじつまをあわせるためでも暴力はいかなる場合も肯定されないことを知らないような二人の人間
湾曲した大和魂みたいなんを奇妙にかもしだしてます
建次はNIRVANAのNEVER MINDのジャケットのバンドT着てます
バックプリントが曲名のやつね

素晴らしい

やっぱり青山真治監督は素晴らしい 全く飽きないし画面に目が釘付けになります
浅野忠信の演技もなかなか良いですね 星は余裕で5です

自分の都合

主人公はあまりにも変わった、いわゆるキレやすい人物に映るかもしれないけれど、
彼は、ただ、あたりまえのことにあたりまえに怒りを憶えただけかもしれない。
そして、片腕の男の妹。彼女は、また主人公とは違う所で、とてもニュートラルな存在だ。
あたりまえのことに怒りを憶える青年と、ニュートラルな視点の女の子・・・
彼らから見た世界は、まさしくHELPLESSなのかもしれない。
主人公が、『自分の都合で!!』と怒るシーンがある。
しかしこの物語に出てくる人物はみんな自分の都合で動いているのだ。
そして、少なからず、映画を観ている我々も『自分の都合』で生きているのかもしれない。

コメント

私にとってこの作品が、「EUREKA」よりもはるかに素晴らしいものとして今なお心に残っているのは一体なぜなのか。もちろん、これら両者を同時に位置づける「精神分析理論」の「解釈」においてではなく、触発の強さにおいてである。その理由を、すぐ思い浮かぶありきたりな言葉を離れてどう語ればいいのか、今だにその言葉を私は探しているのかもしれない。あえて一つだけ指摘すれば、半透明な膜に包み込まれたかのような風景、その色彩の忘れ難さがある。特に導入部の。浅野が演じる若者は、その膜に包み込まれたかのような、何の変哲もない風景からどうあがいても逃れられないことに無意識に気づいた。そもそもの初めから不毛な物語の中で、若者が殺す前にいわばその風景に絞め殺されてしまう若者の父親の姿は、ほどなくやってくる自らの破滅あるいは崩壊を鮮明に映し出す。それは、絶望などという生易しさを超えたところで始まる、いや始まることすら出来ない旅であり、他者と自己をともに破壊した(殺した)ところで終わることのない不毛の旅だ。ここには、いかなる形でも、「出口」(他者と交わされる言葉)はない。ここに私は、「EUREKA」にはない「純粋さ」を夢見てしまうのだ。たとえ、ここから偶然の事故のように始まってしまった「物語」のみならず、上記の色彩(を生み出した物質的・テクノロジー的基盤を含めて)その他ほとんどすべてが、「EUREKA」へといたる作品へと確かに継承されていようとも。

でもね

 ヤクザがでてくる映画はあんまり好きじゃないんですよ、それでもこういう映画は素晴らしいですよ。こういう映画がもっと生まれてほしい。
 まず、カメラワークのこだわり。つまらないドラマみたいに役者のアップの連続だけでなく、引いた絵で見せてる。絵だけで感情を表せてる。あとは台詞の少なさと、物語の微妙なわからなさ。普通、映画ってストーリーがわかりにくいものであるに決まってるんですよ。だって、キャラにストーリーを説明させる台詞を(ちゃんとした監督なら)言わせないから。ストーリーがわかりにくくてあたりまえなんです、映画って。Helplessはその意味で、ずいぶん正しい映画だと思います。
 この物語に意味はないです。でも、喫茶店に入ってからの一連のシーンはやっぱりすごすぎますよ。鮮やかな光で静かで残酷な退廃。すばらしい。

浅野忠信はこういう映画によく合う。

わたしはこういう映画は好きですね。
いかにも大衆受けしなさそうな、限られた人のみに向けて作られている暗いシュールな映画。
浅野忠信はこういう映画でこそ真価を発揮するのだと思います。
何なんでしょう、彼の自然すぎる演技は。淡々としていていかにも日常っぽくて、でもどこか危険な香りも漂っていて。彼は本当に貴重な存在ですね。メジャー系俳優とは、確実に違うちょっとヤバいオーラを放っています。
この映画はなかなか面白かったですね。心が壊れたヤバい人たちがたくさん出ていたのが良かったと思います。
劇中、浅野忠信がおじさんおばさんをフライパンでぶん殴るシーンが強烈に印象に残っています。あのシーンは子どもが見たらトラウマになってしまいそうですね。

浅野忠信初主演

青山真治の処女作。WOWOWに入っていながら、J MOVIE WARSで見逃していたことを
すごく悔やんでいます。すごい力の絵を撮る人です。
惜しむらくは「冷たい血 」同様にDVD化の際の映像圧縮率が低く、
黒味がうまく出てないこと。
予算の問題で2層ディスクは無理だろうけど、残念だなあ。
で、ユリイカを早く見なければ。

人生は無意味だと感じる方へ。

青山真治デビュー作であり、浅野忠信の初主演作でもある。
この作品で一番評価できるのは、やはり物語性であろう。
青山真治には全くその意思が汲みとれない。はなから物語性を無視しているのだ。
全く以って好感が持てる。
浅野忠信の才能を引き出した点も素晴らしい。
「EUREKA」で青山真治は有名になったが、物語性に関して後退か、
飛躍か、難しいところだが、末恐ろしいデビュー作になったことは
間違いないであろう。

Helplessな映画です...Hopelessかな...

こういう映画が理解できないって、わたしは普通すぎる人間なんだろ-な-、というのが正直な感想です。現代の「きれる若者」のシュ-ルな感覚が理解できないのね、きっと。全編、普通じゃない、感覚に満ちていました。はじめは普通のバイク好きの高校生、白石健二(浅野忠信)って描き方なのかもしれないけれど、その時点ですでに、「この浅野忠信、普通じゃないじゃない。」と思いました。光石研のやくざが、はじめから普通じゃないのは当たり前といえば当たり前なのですが、やくざとして、わけわからない感じで、受け入れられないし。タイトルどおり、HELPLESSな映画だった...。

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